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一般会計 12.2%増 過去最大708億円

周南市新年度予算案・新庁舎、駅ビル建設「にぎわい元年」テーマに
 周南市は14日、2017年度当初予算案を発表した。一般会計は新徳山駅ビル、庁舎建設など建設事業費の大幅増で前年度比12.2%増の708億3,900万円で過去最大になった。特別会計は3%減の354億1,138万9,000円▽企業会計は5.5%増の518億6,294万2,000円。
建設事業費7割増
 この日、市役所で記者会見した木村市長は来年2月に図書館などの駅ビルが開館して新庁舎も全容が形として現れるなど、新たな市のにぎわいを予感させるスタートとなることから「周南市のにぎわい元年予算」と名づけ、子育て支援にも力を入れたと説明した。

予算案を説明する木村市長

予算案を説明する木村市長

 一般会計の歳入は歳入総額の35.4%を占める市税が前年度比2.6%増の250億6,979万6,000円で、個人市民税は減ったが法人市民税、固定資産税などが増えた。総額の10.1%を占める地方交付税は基準財政収入額の大幅増が見込まれることから12.4%減の71億8,000万円。
 基金からの繰入金は49億3,263万1,000円で、145.6%増と約2.5倍、市債も118億2,700万円で76.3%増と大きく増える。
 歳出は人件費が1.8%増の110億2,009万円。建設事業費は71.6%増の150億5,557万1,000円で、そのうち庁舎建設事業が68億9,690万8,000円、徳山駅周辺整備事業が24億2,579万5,000円。
西消防署建て替えも
 新規重点事業は7件で、老朽化した西消防署を建て替えるための新南陽総合支所解体設計、同署設計(3,120万円)、子育てや転居などの事情で就業していない女性をセミナー、交流会などで支援する女性雇用マッチング(500万円)など。
 主な重点事業は産前・産後のホームヘルパー派遣も加えた子育て世代包括支援センター(1,713万8,000円)▽市民主体の地域づくりを補助金などで支援する共創プロジェクト(5,178万9,000円)▽徳山駅前図書館開館準備(2億5,500万円)▽市の愛称〝しゅうニャン市〟の発信などのシティプロモーション(2,530万1,000円)▽17年度オープンの自然学習館や18年度オープンの新ゾウ舎建設などの動物園リニューアル(6億1,102万1,000円)▽5カ所の補修工事などの橋りょう長寿命化修繕計画(1億5,200万円)。
170216h
 特別会計は、国民健康保険が1%減の195億956万3,000円▽国保鹿野診療所が23.7%減の6,961万3,000円▽後期高齢者医療が6.9%増の23億4,759万9,000円▽介護保険が4.1%増の130億6,558万円▽地方卸売市場事業が12.8%減の2億7,431万4,000円▽国民宿舎が0.3%減の9,638万5,000円▽駐車場事業が137.9%増の4,833万5,000円。
 5企業会計は、水道事業が22.4%増の60億9,064万5,000円▽下水道事業が3.7%減の96億1,622万6,000円▽病院事業が6.5%増の37億3,704万6,000円▽介護老人保健施設事業が2%増の4億2,871万3,000円▽モーターボート競走事業が5.7%増の319億9,031万2,000円となっている。