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報告せず“徳山”削る

【周南市議会】駅図書館表記で再考決議
 周南市議会の中心市街地活性化対策特別委員会(福田文治委員長)が10日開かれ、(仮称)新徳山駅ビルの外観イメージ図が示されたが、建物外側の施設名の表記が「周南市立駅前図書館」となっていることに対して議員から「徳山駅の“徳山”がないのはおかしい」という意見が出て、再考を求める決議をし、木村市長に申し入れた。

すで完成している南側の看板

すで完成している南側の看板

 この表記は市中心市街地整備課の野村正純課長らが来年2月開館予定の新駅ビルと付帯駐車場棟建設工事の進行状況を報告する中で示した。市はこの表記を3月ごろに決めたが、これまで市民や議会に説明していなかった。同様の表記は3カ所に掲示するが、南側の1カ所はすでに完成している。
 名称は設置条例では「周南市立徳山駅前図書館」となっており、井本義朗議員(アクティブ)が「徳山駅の表記が必要ではないか」、中村富美子議員(共産)が「条例では徳山となっているのにおかしい」とただした。

話し合う議員たち

話し合う議員たち

 これに野村課長は「指定管理者のCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)や設計業者の内藤廣建築設計事務所の意見も踏まえ、シンプルに頭に入りやすいようにと決めた」と理解を求めたが、清水芳将議員(アクティブ)は「2文字がなくなっただけ。いいとは思えない」、田中和末議員(刷新クラブ)も「名称は大事で、皆さんの意見も聞いた方がいいと思う」と述べた。古谷幸男議員(嚆矢会)が「入れるべきで、決議をしてほしい」と呼びかけて決議が決まった。