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「駅前図書館」掲示は変更せず

【周南市議会】説明、謝罪求める決議
 周南市の中心市街地活性化対策特別委員会(福田文治委員長)が22日開かれ、建設中の新徳山駅ビル外壁に掲示する施設名が「周南市立駅前図書館」となって議会への報告なしに“徳山”が削られていた問題で、木村市長が委員会に出席して陳謝した上で、変更はしない考えを説明した。同委員会はこの名称決定の経緯について説明責任を果たし、謝罪を求める決議を全会一致で可決した。

南側から見た「周南市立駅前図書館」の掲示

南側から見た「周南市立駅前図書館」の掲示

 この名称は市によると3月に決定していたが、8月10日の同特別委で初めて報告され、正式名称が「周南市徳山駅前賑わい交流施設」の中の「周南市立徳山駅前図書館」となっていることなどから再考を求める決議が可決されていた。
 この日は市から「周南市」を広く全国に発信し、コンパクトで覚えやすくするために〝徳山〟を削ったことなど経緯や、新たに“徳山”をつけて製作、取り付ける場合は約3,000万円の経費が必要で来年2月までの工期が4カ月遅れることも説明され、変更はしない考えが示された。

話し合う議員たち

話し合う議員たち

 これを受けて特別委では再考を求める決議を取り下げた上で「よりよい施設となるよう議論を重ねながら建設を進めてきた経緯がある中、掲げる名称が市民、議会不在の中で決定されたことは極めて遺憾。市民、議会に対し、名称決定の経緯などを改めて十分に説明するとともに、責任を明確にし、謝罪することを求める」などとする決議をし、委員会提出議案として本会議でも提案することを決めた。
 外壁の掲示は新幹線口の南側は7月末までに取り付けられており、在来線口の北側も9月中旬までに設置する予定。