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地元で公認記録!

徳山大学が陸上競技の写真判定機導入
1000分の1秒まで測定

 陸上競技の公認トラックがある周南市の徳山大学(岡野啓介学長)に、これまで県東部にはなかったトラック競技用の写真判定機が導入された。2017年度から始まった私立大学研究ブランディング事業の一環で、この判定機で測定することで公認記録として認められることになる。
 ブランディング事業は大学の特色ある研究を基軸に独自色を大きく打ち出す取り組みを支援する文部科学省の事業。同大学は「健幸(ウェルネス)都市しゅうなん」構築に向けた研究・活動拠点の創設がテーマで、期間は21年度までの5年間。

判定用カメラ

判定用カメラ

速報記録用タイマー

速報記録用タイマー

 写真判定機はこの活動のうち「健康と生涯スポーツ」研究部門で取り組む小中学生のバランスのとれた体力向上のための設備の一部。費用はこの判定機とその付属品などを合わせて750万円。
 判定機導入の中心となった江崎和希教授(50)は日本体育大学出身。滋賀大学教育学部の教員を経て4年前に着任した。医学博士で、陸上競技部のコーチでもある。
 判定機はカメラとノートパソコンなどが連動して連続写真撮影で千分の1秒まで測定できる。21、22日に周南、下松、光市の高校生が集まる周南地区陸上競技大会から本格的に使用を始める。
 6月の小学生から一般までが参加する市陸上競技選手権大会でも使い、9月には陸上競技団体に所属していない子どもや市民が100m走に挑戦する「第1回誰でも記録会」も予定している。

江崎教授

江崎教授

 陸上競技部は部員60人。審判員の資格取得や将来の指導者育成にも取り組んでおり、写真判定機なども部員に操作させる。
 周南の陸上競技選手にとっては大きな大会の出場条件となる公認記録を地元で測定でき、測定の機会も増えそう。江崎さんは「5年間の期間終了後も事業で取り組んだことは残していきたい」と話し、同大学の地元貢献に意欲を見せている。

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