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一戸建てサ高住宅「カルム」完成

周南市・こもれびの杜に地域と連携した高齢者施設

 周南市の城ケ丘、久米地区でサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、デイサービスセンターなどを運営している「こもれびの杜グループ」は新たに久米に一戸建てなどのサービス付き高齢者向け住宅「カルム」を建設した。1日から5日まで内覧会が開かれた。

完成したカルム

完成したカルム

大西社長

大西社長

 こもれびの杜はエポックワン(大西益男社長)が運営。同社は土木建築の設計をしていた大西さん(71)が2003年に設立。城ケ丘、久米地区の山林や畑などを切り崩して2ヘクタールの敷地を造成し、04年に居宅介護支援事業所こもれびを設けた。
 これに続いてデイサービスセンターこもれび苑、同のぞみ苑、住宅型有料老人ホームサンビレッジこもれび、グループホームこもれび城ケ丘などを次々に建設。同時に隣接地に住宅地も開発し、40~50棟の住宅も建てられている。
 職員は136人。利用者は入所者だけで152人。今回のカリムの完成でさらに19人増える。同グループは状態や要望に応じて最適なサービスを利用者が選択できる「区分介護」の考えで事業を進めており「ご利用者様の尊厳を守り、命と生活の担い手となって、安心、安全、健全な運営の実現を目指す」という理念を掲げている。
 地域とのつながりも大切にし、早くから桜木地区コミュニティ推進協議会と協定を結んで地域の行事にも積極的に参加。防災面でも援助し合う体制を整えており、同協議会の田村勇一会長(76)は「認知症の予防講習の講師派遣など地域との連携もできている」と笑顔を見せる。
 今回の一戸建てサービス付き高齢者向け住宅は城ケ丘地区の5戸に続くもの。場所は久米の本部事務所前に単身向け6棟と夫婦、親子などで住める複数人向け3棟、単身向け5室、複数向け1室の棟続き1棟の計10棟。
 「プライバシーと安心安全の両立」を目指し、隣接施設とナースコールでつながっているが、買い物、外出、外泊などは自由。浴室やキッチン、戸建ては駐車場や庭もある。
 費用は一戸建ての単身向けで38.92平方メートルで家賃、共益費合わせて月額10万円、複数人向けは53平方メートルで13万円。60歳以上なら介護認定の有無に関わらず入居でき、単身用に夫婦、親子など2人で入ることもできる。
 「元気なうちから入っていただいて環境や人間関係に慣れてほしい」と早目の入居も勧めている。問い合わせは同グループ(0834-28-2322)へ。

【きょうの紙面】
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