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障害者の助けに!

モルタルスペーサー利用継続にPR
防長建材・白鳩学園に委託

 周南市野上町の防長建材(古野訓章社長)は大島の白鳩学園(石田邦彦園長)の障害者支援施設育成館の協力で生産している鉄筋用モルタルスペーサーの利用を呼び掛けている。鉄筋コンクリートの施工に使用するコンクリート製のサイコロ状のブロックだが、工法の変化などで需要が減っている。
 この製品はコンクリートを流し入れる前に棒状の鉄筋の下に置き、鉄筋が浮かんだ状態でコンクリートが固まるようにするもの。同社では縦、横、高さが30、40、40ミリ▽50、60、60ミリと、いずれも10センチの3種類を販売。以前はセメントブロックやレンガも同学園で作っていたが、販売量が減り、現在はモルタルスペーサーだけになっている。
 製造は防長建材がセメントや砂を用意し、学園内で知的障害者がミキサーで混ぜ、型枠に入れて1週間ほどかけて固める。型枠に入れるまでは10人が半日作業して10センチ角のもので90個を作ることができる。
 育成館ではこのほか同学園の畑で野菜を栽培したり、草刈りや清掃などの仕事も請け負っているが、同館の就業継続支援B型サービスの管理責任者、山崎尚隆さん(54)によると「これだけが雨の日でもできる作業」で、継続を願っている。

モルタルスペーサーを持つ古野社長

モルタルスペーサーを持つ古野社長

 古野社長(64)は「モルタルスペーサーは鉄筋コンクリート工法には必要なものであり、障害者の就労支援のために販売を続けたい」と話している。問い合わせは同社(0834-21-0003)へ。

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