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惜しむ声も

15メートルのメタセコイア5本伐採
下松市役所前の大木倒壊対策

 下松市役所の本庁舎前に植えられていた高さ約15メートルのメタセコイアの木5本が19日、駐車場整備工事のため伐採された。市民から惜しむ声も出ている。

伐採直前のメタセコイア=17日

伐採直前のメタセコイア=17日

 メタセコイアはヒノキ科の落葉樹。公園や並木道、学校に多く植えられており、成長が早く、秋になるとたくさんの実をつける。同市のものは現庁舎が完成した1985年に植栽。3メートル前後だったのが、2000年には約10メートルになった。
 堂々とした姿で木陰も提供していたが、秋には大量の落ち葉で駐車中の車に積もって苦情が出ていた。さらには、幹は直径1メートルにもなって植栽ますに収まり切らなくなり、強風時などには木全体が大きく揺れ、倒壊への対策が必要になっていた。
 このため本庁舎隣の旧消防庁舎跡地を造成して、現在の60台分から109台分に拡張する駐車場整備に合わせて5本とも伐採し、低木に植え替えることにした。駐車場整備は八木組が2,780万円で施工。工期は8月5日まで。
 大木が切り倒されることに「先端を切ることで倒壊の危険性を低くすることは考えられないのか」と憤る市民もいるが、市は「安全上、止むを得ない。愛着を持っていただいた市民には申し訳ないが、新しく植える木々の成長を温かく見守ってほしい」と理解を求めている。

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