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多様な働き方へ柔軟に

【下松・周南】企業主導型保育所 相次ぎ開設

 企業主導型保育所は国の企業主導型保育事業の助成で企業が従業員向けに設立、運営する認可外の保育所。国は保育士の配置基準を認可保育所より緩くして開設を促しており、延長、夜間、休日保育や短時間の利用など多様な働き方に応じた保育を提供する。
 定員の49%まで従業員以外の子どもを受け入れる地域枠を設けられる。

180530h

 県内で待機児童が発生しているのは下松と山口市の2市。下松市では4月1日時点ではゼロだったが、5月1日現在で3人。昨年度は4月1日現在で8人、5月1日で10人で最高は10月の14人。その後、民間の認可保育所の開設や定員増で減少してきている。
 企業主導型保育所は3月末現在で全国に2,597あり、定員は合計59,703人。設置パターンも商業施設内などの大型施設型や事業所内設置型、住宅地型、駅等近接型、病院や介護施設や学校内設置型などさまざま。県内は31施設あり、市別では宇部市の7施設が最多。周南地域は下松市に5施設、周南市は2施設のほか、10月に1施設がオープンを予定している。

さくらのテラス

さくらのテラス

 このうち下松市西豊井のさくらのテラス(木村由貴子園長)は総合リハビリテーション研究所(大谷道明社長)が経営。木造2階建て231平方メートル。同社の小規模保育園太陽のテラスの隣で、切戸川やJR山陽本線に近い。
 定員19人に対し現園児は6人。同社は市内で通所介護施設やリハビリ訪問看護ステーション、自立訓練・機能訓練施設などの福祉施設を経営しており、木村園長は「地域福祉の一環で心豊かな子どもたちを育てたい」と話している。

HUG GARDENほしのさとKids

HUG GARDENほしのさとKids

 下松市生野屋南のHUG GARDENほしのさとKids(原田洋美園長)は社会福祉法人くだまつ平成会(岩本昌樹理事長)の運営。木造平屋172.48平方メートルで、同法人が経営する特別養護老人ホームやデイサービスセンターと渡り廊下でつながり、これら施設を利用する高齢者と園児が行き来して交流することができる。
 定員19人で、園児は4人。原田園長は「情操豊かに育つよう、特養やデイサービスと連携して多世代の交流を図りたい」と話す。
 各園とも見学を歓迎している。問い合わせは県労働政策課働き方改革推進班(083-933-3229)へ。

【きょうの紙面】
⑵周南市の移住相談3年前の4倍
⑵国民民主党山口が講演会
⑶光商議所工業部会が聖光高で交流
⑸光R.C.がJOCSに使用ずみ切手

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