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老朽化するアーケード

新町・改修、撤去めど立たず

 周南市の徳山商店街の新町の歩道上にあるアーケードが老朽化してきている。しかし建設した組合は建設費の融資を返済したあと解散しているため、管理は歩道に面した店舗などが個別に補修するなどしているが、大掛かりな改修、撤去のめどは立っていない。市も民間の所有物とあって手が出しにくい状態になっている。

老朽化が目立つ新町のアーケード

老朽化が目立つ新町のアーケード

 このアーケードは銀南街と銀座の間の市道の両側にあり、新町の幅は4メートル、長さは50メートルほど。いつ建てられたかもわからなくなっている。柱やはりにはさびが目立ち、天井の化粧板の一部は落下防止のためか、はがされ、蛍光灯も大半ははずされている。
 同商店街では中心市街地活性化基本計画に基づいて歩道なども整備され、アーケードのない北側のbloom & dreamなどの前はすでに整備されている。アーケードのある部分の歩道も一緒に設計されているが、着工の見通しは立っていない。
 アーケードを管理している各店舗や所有者からは市の費用で撤去、補修してほしいという声もある。しかし市はアーケードが道路上の建築物にあたるため、点検、修理などを依頼することはできるが、勝手に撤去はできず、補修などに公費を投入することも市民の理解が得られるのか、疑問も残る。
 一方で、銀座通では歩道のアーケードに取り付けられている日除けの支柱のボルトが折れて重さ65キロの鉄製の支柱が落下する事故が3日に起きたばかり。
 市では、中心市街地整備部の中心市街地整備課、都市整備部の建築指導課、建設部の道路課が関係しているが、銀座通の事故を踏まえて、考え方、方向性を出す動きもようやく出てきている。

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