ヘッドラインニュース

新徳山駅ビル来館者100万人

開館半年足らずで大台に

 周南市の徳山駅前図書館(桜沢圭一館長)を核とする新徳山駅ビルの徳山駅前賑わい交流施設の入館者数が27日で100万人を超えた。2月3日のオープンから175日目での大台突破となり、この日は記念の式典を開いて100万人目の来場者に記念品が贈られた。

式典の左から桜沢館長、藤本さん親子、木村市長

式典の左から桜沢館長、藤本さん親子、木村市長

 同施設は周南地域初出店のコーヒーチェーン、スターバックスコーヒーや蔦屋書店、フタバフルーツパーラー、交流室、市民活動支援センターなどが入り、総延べ床面積は5,256平方メートル。1時間無料の徳山駅西駐車場も併設している。
 来場者数は11か所の入り口のセンサーで感知した数を2で割って計算しており、25日までの1日平均は5,745人。月別では2月の22万3,003人をピークに、7月は25日現在で12万108人と減少傾向にはあるが、年間120万人の目標の2倍近いペースとなっている。
 100万人目となったのは久米の主婦、藤本知恵さん(33)と長男の心優士(しゅうと)君(7)。記念品として木村市長が花束と徳山動物園の年間パスポート、しゅうニャン市グッズ、桜沢館長(40)がコーヒーカップや菓子、スティックコーヒー、フタバフルーツパーラーのパフェ交換券を手渡した。
 心優士君の読書感想文の本を探すため、この日、初めて来館したという藤本さんは「駅ビルは今までが暗かったので、明るくなってよかった。周りの人にもきれいだね、と言われるのでうれしい」と話していた。
 市長は「このにぎわいを中心市街地、市内全域に広げるために市民と力を合わせて取り組まねばいけない」と述べ、桜沢館長は「ファンになって何度も来ていただいている方など、一人々々の気持ちが数字につながったと思う。感謝しながら運営していきたい」と今後の意気込みを話していた。

【きょうの紙面】
(2)オラレで購入の万舟券、幻に
(4)会長さんは徳山セントラルRCの原田さん
(4)光RCが豪雨災害復旧に100万円
(6)8月4日にサンフェスタしんなんよう

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

21日ぶり孤立解消

西日本豪雨で通行止めが続いていた下松市の県道笠戸島線が全通

 西日本豪雨による土砂崩れで路盤が崩落して7日から通行止めが続いていた下松市笠戸島尾郷茶ノ木の県道笠戸島線が28日午後6時から片側交互通行で復旧した。これで笠戸大橋を経て市中心部と陸路でつながり、同島中南部の江の浦、深浦両地区の計約350世帯550人の孤立状態が21日ぶりに解消した。

180730

 同県道はまず24日に、通行止めとなっていた江の浦と深浦の中間点の深渕地区が復旧して片側交互通行が始まった。残る茶ノ木の不通部分は山側を切り開いて片側交互通行の仮設道路を確保した上で、通行再開にこぎつけた。
 県周南土木建築事務所は当初、車の通行が可能になるまで2カ月ていどの工期を要すると見ていたが、工期が大幅に短縮された。市は住民の足の確保に無料の船を1日7往復運航していた。
 深浦出身の守田宗治県議会副議長は「住民の要望を受け止め、工期短縮に尽力した関係者に感謝したい」と話している。
 この復旧で8日以降、国民宿舎大城で折り返し運転をしていた防長交通の路線バスは、29日から終点の深浦までの従来のルートを再開した。一方、市が8月1日から2カ月間予定していた島内発着の路線バス運賃の負担軽減実証実験は延期することにした。

【きょうの紙面】
(2)光市長が全協で豪雨災害対応説明
(4)中学全国放送コンテストに周南の8人
(5)台風12号通過、避難勧告も
(5)山崎八幡宮で夏越祭

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

防犯カメラは下松市だけ

光、周南市も防犯灯は推進
「画像」と「明るさ」で犯罪抑止

 全国で痛ましい事件が起きるたびに防犯カメラの存在が注目されている。犯罪の解決につながるケースもあり、周南地域でも子どもの見守りをはじめその役割に期待が大きい。しかし、3市のうち市として防犯カメラの設置を進めているのは下松市だけ。一方で防犯灯はLED(発光ダイオード)化が進み、光市では100%を達成して「明るさ」による防犯を図っている。(山上達也)

容疑者逮捕につながる場合も

 防犯カメラは街頭や室内に常設され、通常は動画撮影だけの機能だが、録音装置を備えているものもある。3市とも警察が設置したものはなく、街頭にあるものは各市・地区の防犯対策協議会が市の助成金で設置したものだ。
 このほかに店舗や企業、駐車場、民家、農場など民間が設置した防犯カメラも多いが、設置に届け出などの必要はないため、設置数はわからない。
 しかし事件が起きれば、正確で迅速な犯罪捜査に貢献するのも防犯カメラ。各署とも事件が起きると付近の防犯カメラの所有者に画像の提供を要請する。
 実際に下松市内では追跡中の容疑者と見られる人物が電柱にもたれかかる姿が防犯カメラで撮影され、その電柱から採取した指紋で容疑者の逮捕に至ったケースもある。

下松市は増設続け38台

 下松市は2012年度に防犯カメラ3台を取りつけて以来、14年度にさらに3台、15年度に14台、16年度に13台を設置してきた。これは井川成正前市長の方針で、16年に国井市長が就任した後も引き継がれている。今年度も5台を増設して合計38台になる。

180727h

下松市の防犯カメラ=西豊井の下松小前

下松市の防犯カメラ=西豊井の下松小前

 防犯カメラは学校周辺や通学路、駅前、大型店周辺など子どもや人の集まりやすい場所にある防犯灯に取りつけている。大半の機種は半円形の最新型で、1台約40万円。録画内容は市防対協事務局の市生活安全課にインターネット回線で自動送信される。
 防犯カメラを取りつけた防犯灯の柱には「防犯カメラ録画中」の看板を取り付けている。市生活安全課の大木則英課長は「防犯カメラを強調することで防犯効果が狙えるし、事件発生時には警察に速やかに画像を提供することで初動捜査に貢献できる」と効果を期待する。
 光市と周南市の防犯カメラは駅前などにあるだけで、積極的な取り組みはない。
 防犯カメラには「監視社会を助長する」という批判もあるが、凶悪事件などの犯罪抑止というメリットは大きく、凶悪事件が起きたとしても、早期解決が期待できる。
 一方、防犯灯の設置は3市とも進めているが、中でも光市は昨年2月末までにすべての防犯灯をLEDにして維持費の削減を狙っている。周南市も自治会の申請に応じる形で市防対協を通じて設置費の全額を助成している。
 安心で安全な社会へ何が必要なのか行政の姿勢が問われている。

【きょうの紙面】
⑵周南市災害ボランティアセンター閉鎖へ
⑶産業観光ツアー親子教室スタート
⑷周防清和会の朝がゆ茶会に300人
⑸熱中症疑いの救急搬送急増

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

82年間、発展見守る

東ソー(東洋曹達工業)創業時の本事務所解体へ

 周南市の東ソー南陽事業所(田代克志所長)で、創業時に本事務所として使われていた建物が9月に解体される。1936年に建てられ、65年に現在の本館が完成したあとも事務所として82年間、同社の発展を見守ってきたが、これで創設時の主要な建物のほとんどが姿を消すことになる。

現在の旧本事務所

現在の旧本事務所

建設当時の本事務所と正門、曹達橋=東ソー提供

建設当時の本事務所と正門、曹達橋=東ソー提供

現在の東門、曹達橋、旧本事務所

現在の東門、曹達橋、旧本事務所

 同社は現在、8月に完成する新本館など事業所内の建物の建て替えを進めている。旧本事務所は第一工場事務所と呼ばれて無機課と電気課が入っているが、別の建物に移動させることになり、その役割を終える。
 同社は岩瀬徳三郎氏によって東洋曹達工業として35年に創業。翌年からアンモニア法ソーダ(ソーダ灰、カ性ソーダ)生産を開始した。太平洋戦争中は軍需工場になり、47年には天皇陛下が臨幸、ソーダ工場操業再開、セメント工場建設と次々に事業を拡大した。
 旧本事務所は木造2階建てで、当時の正門前に建てられ、その後、増築され、広さは延べ1,300平方メートル。洋館で、建設当時は事務室のほか役員室や会議室、応接室があった。玄関前には車寄せがあり、その上に現在はなくなっているが、バルコニーもあった。
 窓は上げ下げ式。照明も一部に建設当時のものが残っていて周囲に彫刻を施した配線器具もある。玄関を入ると当時のカウンターやドア、室内にはつり下げ式の黒板や天井板も残る。正門は現在も東門として利用され、門の前にはこれも36年に造られた「曹達橋」がある。

【今日のニュース】
⑵光市災害ボランティアセンター閉鎖
⑶笠戸島の深浦-江の浦間陸路回復
⑶オープンはトマトラーメン麺花
⑷周南っこ綱引き大会に17チーム

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

手づくり捕獲器で成果

周南市扇町でスズメバチ駆除
周辺自治会にも呼びかけ

 周南市の秋月地区の扇町県住周辺で5、6月、刺されると死亡するケースもあるスズメバチの巣づくりを防ぐため、ペットボトルを使った手づくりの捕獲器による“スズメバチ捕獲大作戦”が展開され、成果を上げている。扇町県営住宅自治会の仲村博之会長(64)は広範囲で同時に取り組むと効果が大きいことから周辺の自治会や病院にも協力を呼び掛けている。

 仲村さんによると、スズメバチは4月から5月にかけて女王バチが巣の場所を見つけ、5月から8月ごろまで女王バチと働きバチで巣づくりや幼虫の世話をし、8月から10月ごろまで働きバチが増えて巣も大きくなる。その後、11、12月にかけて大半のハチは死に絶えるが、一部が越冬して翌年活動する。

樹木に取り付けられた捕獲器

樹木に取り付けられた捕獲器

仲村さん

仲村さん

捕獲器を作る講習会

捕獲器を作る講習会

 昨年、扇町周辺では県営住宅で1個、市営住宅で2個、秋月小、秋月中で各1個の巣が見つかり、草刈りの作業員が刺されたり、「部屋の中に入ってきた」「ベランダに飛んできた」などの声が町内全域から寄せられた。
 日本では多くをスズメバチが占めるハチの刺傷が原因で死亡する人は年間20人前後で、スズメバチは人を除いた動物の中で、人間を死に至らしめる動物の第1位。
 このため、同自治会では巣づくりが本格化する前に巣を1個駆除したのと同じ効果となる女王バチを捕獲してしまおうと、周南緑地公園の公園愛護会の「みどりの会11」の協力で4月29日に捕獲器づくりの講習会を開き、25人が参加して30個を作った。
 これを昨年、スズメバチの巣があった場所などに置いたところ、2カ月で170匹のスズメバチを捕獲した。そのほか、作りかけの巣も見つかったが、中のハチは死んでいて、女王バチが捕獲されたため完成させられなかったと見られている。
 この捕獲器は2リットル入りの空のペットボトルの上部にカッターナイフなどで縦2センチ、横3センチの穴を2カ所開け、誘引剤として焼酎と100%のオレンジジュースを100ミリリットルほどずつ入れたもの。これを子どもたちが触れることのないよう、樹木の高さ2、3メートルの位置に吊るす。
 全国的に普及している捕獲方法だが、周辺も含めて広い範囲で一斉に取り組むと効果が大きい。扇町の場合は、近くの周南緑地公園が越冬地になっている可能性が高いため、周辺の岐山地区や遠石地区などにも捕獲への参加を呼びかけている。すでに、来シーズンの取り組みを決めた地区もある。
 今年の巣は作られ始めているが、今からでも設置することでハチの数を減らす効果があるという。
 問い合わせは仲村さん(0834-29-1192)へ。

【きょうの紙面】
⑵下松市“親子の日フェスタ”に3,000人
⑷⑸カラー特集「ドローンde空から訪問《周南市徳山地区中心部》」
⑹玉泉寺で“平和の鐘”つく

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

幼児の成長を促進

「キッズウォールユニット」全国販売へ
国際貿易グループが開発

 周南市久米の国際貿易(重岡敬之社長)グループは幼児が多様な動きが体験できる遊具「キッズウォールユニット」を開発した。幼稚園や保育園などの施設に木製のトンネルや滑り台、キャビネットなどのパーツを組み合わせて設置でき、壁の突起物を伝って登るボルダリングも楽しめる。今後、全国で販売していく。

遊具で遊ぶ子どもたち=はぐくみルームで

遊具で遊ぶ子どもたち=はぐくみルームで

 これは文部科学省が幼児期運動指針に「体の多様な動き」をテーマに推奨していることを受け、幼稚園などでの需要に応えようと多様な動きをする遊びの1つ、ボルダリングの要素を中心に据えて作った。パーツを組み合わせて置くだけで壁の工事の必要がなく、導入が容易という利点がある。
 粭島のプロクライマー、三由野(みよし・なお)さんが県内の家具職人とも話し合いながら開発しており、三由さんが監修する光市室積のボルダリング&スラックラインジムと同名の「JAPPAAAN(ジャッパーン)」ブランドとして、同社グループの久米のORCA(オルカ=十河秀夫代表)が販売する。
 パーツは税別13~50万円のものを3つ以上組み合わせ、つかんだり足をかけたりするホールドの付け方も変えられるため、利用する子どもの年齢などにあわせて設置できる。
 ホールド以外はすべて県内で製造という“オール山口”にもこだわっている。受注から約3週間を目安に届け、納品後にホールドの配置変更などをするメンテナンスのサービスもある。
 製品の第1号は国際貿易社員向けの久米の託児所「はぐくみルーム」に設置。ここでは滑り台、トンネルや特許出願中のホールド付きキャビネットなど6つのパーツを置いている。下に敷くマットも含め約300万円で導入した。
 20日にははぐくみルームで重岡社長、十河代表、三由さんが出席して記者発表し、三由さんは開発の際に“安全にし過ぎず、適度に危ない”ことを心がけて子どもの成長を促すつくりにしたと説明し、十河代表は「今の子どもは自然の中で遊ぶ機会が少なくなっている。楽しみながら体幹も鍛えられる遊具として、全国に広めていきたい」と話していた。
 今後は直接販売や代理店経由で商業施設のキッズルームなどにも販売していく。遊具の問い合わせはORCA(0834-36-2522)へ。

【きょうの紙面】
⑷重森三玲庭園の会がPRへ動画や冊子
⑷徒然周南は浅海林太郎さん
⑷会長さんは光ライオンズクラブの山本さん
⑹27日に星ふるまちの映画祭

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

新庁舎へ有機ELテレビ贈る

出光興産・自社開発の発光材料使用

 周南市の出光興産徳山事業所(八山光秀所長)は18日、市役所新庁舎の一期工事が完成して6月25日から業務を開始したのを記念して市に65インチの有機ELテレビを贈った。同社が開発して全国表彰も受けた発光材料を使ったテレビで、新庁舎1階のシビックプラットホームの休憩スペースにこの日から設置されている。

有機ELテレビと八山所長(左)、木村市長

有機ELテレビと八山所長(左)、木村市長

 有機ELテレビは通電すると自ら発光する素子を使っており、色のメリハリのきいた鮮やかな映像が特長。
 同社はこのテレビやスマートフォンなどに使われる有機EL材料の研究開発に1985年から取り組み、実用レベルの発光効率と長寿命でもある純青色有機EL発光を実現させた有機EL素子、有機発光媒体の発明で今年度の全国発明表彰の「恩賜発明賞」や「発明実施功績賞」も受賞している。
 この日、市役所に同事業所の下村信也課長と訪れた八山所長(54)は木村市長に目録を手渡し、市長は感謝状を贈って「市民がゆっくりくつろげる空間づくりに役立てたい」と述べた。
 八山所長は「(徳山事業所が)61年間操業させていただいている感謝の気持ちも込めて贈る。当社が発光材料や周辺材料などの事業にも取り組んでいることを知ってもらう機会になればうれしい」と話していた。

【きょうの紙面】
⑵孤立の笠戸島深浦から車運ぶ
⑶出光が新庁舎へ有機ELテレビ寄贈
⑶ザ・モール周南→イズミへ看板変わる
⑸熱中症か? 光市で88歳女性路上で死亡

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

1日平均793台

《金曜記者レポート》徳山駅西駐車場利用安定的に
市街地活性化の起爆剤?

 周南市の玄関口、新徳山駅ビルの徳山駅前賑わい交流施設完成と同時に開設された徳山駅西駐車場。1時間以内は無料ということもあって新駅ビルと同様に中心市街地活性化の起爆剤としての期待もふくらむ中、2月3日のオープン以来、安定的に利用が続いている。現状や課題を調べた。(安達亮介)

連絡通路で新駅ビルとつながる駐車場

連絡通路で新駅ビルとつながる駐車場

5カ月間で利用11万7千台

 この駐車場は徳山駅周辺の駐車場需要の変化に対応し、中心市街地のにぎわいや交流の場の創出、活性化のため、同施設にあわせて作られた。
 1~3階と屋上の立体駐車場で、収容は125台。料金は1時間まで無料。1時間を超えると200円となり、使用から2時間以降は30分ごとに100円が加算される。ただし24時間以内なら上限1,500円となり、24時間以降は上限がない。
 管理する市都市政策課によると、利用台数は2月が2万2,563台、3月が2万4,255台、4月が2万2,700台、5月が2万3,855台、6月が2万4,060台で、6月末までの累計は11万7,433台。1日あたりの平均は793台となっている。

平均利用時間は60分

 最も利用が多い時間帯は午後2~3時、少ない時間帯は午前4~6時。休日などに一時的に満車状態になることはあるが、入場ゲート前に行列ができることは少なく、これまでに大きな混乱は起きていないという。
 1台あたりの平均利用時間は60分。中には1日を超えて駐車する人もいるが、多くは無料の1時間以内で利用しているとみられる。
 5月に市中心市街地活性化協議会が発表した、商店街の54店を対象にした新駅ビル開業後の意識調査では、8割以上が「若い人が増えた」「以前は見たことのない人が増えた」など、何らかの変化を感じていると思われる回答が寄せられた。新駅ビルの来館者は年間120万人の目標を大きく上回るペースで推移しており、1時間無料の駐車場もその一助になっていると言えそう。
 とはいえ、新駅ビルの目的の一つである中心市街地全体の活性化はまだ途上。今後は、駐車場利用者への意識調査をして利用目的を分析するなどして、まち全体の盛り上がりに向けた施策がとられることを期待したい。

【きょうの紙面】
(2)周南市消防操法大会に21チーム
(3)AYSA部会が豪雨被害地に10万円
(5)21日から徳山動物園でキモアニ展
(5)光JCがインスタでフォトコンテスト

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

がん検診、特定健診を相互に

受診者の増加を目指す
光市が協会けんぽと包括連携協定

 光市は17日、中小企業の従業員やその家族が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)山口支部(高橋哲彦支部長)と「健康づくりの推進に向けた包括的連携協定」を結んだ。周南3市では初めて、県内の市町では8番目の締結になる。

協定書を持つ高橋支部長(左)と市川市長

協定書を持つ高橋支部長(左)と市川市長

 協会けんぽは全国で約3,893万人、県内は約22,000事業所の約43万3,000人が加入。光市内は3月末現在で11,561人で、被保険者の約3分の1を占めている。一方、自営業者などの国民健康保険は約12,000人が入っている。
 協定はこれまで別々だった協会けんぽ加入者と国保加入者のがん検診や特定健診を、互いに受診できるようにして双方の受診者の増加を目指すのが狙い。協会けんぽ加入者は無料、国保加入者は1,000円で受診できる。
 がん検診、特定健診の受診案内チラシに協会けんぽや国保の健康啓発資料を同封して相乗効果を図る。
 この日は市役所で締結式が開かれ、市川市長は「一緒に健康づくりに取り組みたい」とあいさつし、高橋支部長も「地域の健康増進や医療費の適正化を光市とともに推進したい」と述べた。

【きょうの紙面】
⑵PTA女性会が周南市長とトーク
⑶「海の日」式典、周南フィルコンサート
⑷“会長さん”は国際ソロプチミスト徳山の黒川さん
⑸故津田投手の生家で顕彰イベント

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html

「申請書類が読めない」

周南市新庁舎で照度不足
改善までに2週間

 周南市は6月25日から新庁舎1階で市民課が業務を始めたが、パスポートの申請書類が読めないという苦情が相次いだ。この申請窓口の蛍光灯型LED(発光ダイオード)だけ照度が低かったためで、照度を上げて読みにくさが解消するまで業務開始から約2週間かかった。

パスポートの申請窓口

パスポートの申請窓口

 同市でのパスポートの申請は1日に10人ていど。申請者は市民課の窓口で申請用紙をもらって記入する。用紙は全国統一で、旧庁舎の窓口では文字が見えないということはなかった。
 ところが新庁舎に移ってから市民からの苦情でこの事態に気づいた。市民課で検討したが、新庁舎の照明はすべてLED。明るさは変えることができ、調整が必要だが、当初はわからず、窓口で職員が市民に助言して記入してもらっていた。
 その後、ようやく、この受付窓口の照明だけがほかに比べて照度が低く、調節できることがわかり、12日に業者に依頼して明るくした。
 市民課などの窓口は吹き抜けのロビーに向かって並ぶ、庁内の照明はすべてLEDライトで、昼間も点灯している。時刻や天候で変わる室内の明るさに合わせて自動調整するようになっているが、市民課では市民の利便性向上へ、ロビーの記載台にもスタンドを取り付けた。

【きょうの紙面】
⑵被災地支援へ3連休中に1088人
⑷少年の主張コンクール周南大会に200人
⑸公衆電話会が光市教委に子ども手帳
⑸全国高校総体に周南から12競技

▼紙面をご希望の方(購読:試読)
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html