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伝統の“とっくり沢庵”いかが?

出荷始まり、周南、下松、光市のアルク全10店舗で販売

 周南市福川地区で9月27日から特産品の“とっくり沢庵”の出荷が始まり、周南、下松、光市のアルク全10店舗で販売されている。初日は周南市富田のアルク新南陽店で唯一の生産者の田中栄作さん(78)、敬子さん(73)夫妻が試食販売をして伝統の味をPRした。

とっくり沢庵を持つ田中敬子さん

とっくり沢庵を持つ田中敬子さん

 この沢庵は形が酒を入れるとっくりのような形をしている同地区の伝統野菜“とっくり大根”を漬けたもの。歯切れがよく、酸味があってコクがあると毎年買い求めるファンも多い。
 100年以上前から栽培されているとっくり大根は2000年には12戸の農家が作っていたが、高齢化などで作り手が減って近年は2戸で生産。さらにイノシシが畑を荒らすことから昨年からは田中さん夫妻だけになった。
 今回販売されるのは昨年12月から今年1月に収穫して漬け込んだ約500本。天候不順による不作もあって例年の半数以下となったが、10月中旬から下旬ごろまで売り場に並ぶ予定。1袋429円。
 27日には田中さん夫妻がひと口大に切った沢庵を来店者に提供して関心を集めていた。
 夫妻は地元の福川小、福川南小でとっくり大根の栽培体験も指導しており、敬子さんは「昔からの伝統を絶やさずに継承していきたい」と話している。

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