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大型バイオマス発電を検討

出光興産・徳山事業所で22年度開始へ

 出光興産(本社・東京)は29日、周南市新宮町の徳山事業所(八山光秀所長)に再生可能エネルギーの木質ペレットなどを燃料に使う大型バイオマス発電所建設の検討を始めたと発表した。2020年8月着工、22年度内の営業運転開始を目指す。

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 同社は14年に徳山での石油精製機能を停止、徳山製油所と徳山工場を統合して徳山事業所としており、発電所は製油所跡地の1万7,000平方メートルに建設する計画。投資額は非公表。
 燃料は輸入の木質ペレットとパームやし殻を使うが、中長期的には間伐材や製材端材などの国産材へシフトを進め、これにより持続可能な森林づくりと林業再生、地域振興、循環型経済の構築も目指すという。
 発電出力は5万キロワット、年間発電規模は約10万世帯分にあたる3億6,000万キロワット。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用し、20年間にわたって1キロワット当たり24円で子会社の出光グリーンパワーや中国電力に売電する予定。
 1年間に約23万トンの燃料を使い、石炭に比べて年間約23~30万トンのCO2削減を見込んでいる。
 バイオマス発電事業では、15年営業運転開始の高知市の土佐グリーンパワー、16年開始の福井県大野市の福井グリーンパワーに出資しているが、単独出資では徳山事業所が初めてとなる。

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