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中国人留学生を採用

中特ホールディングス
就職交流会受け

 周南市の廃棄物処理業「中特ホールディングス」(橋本福美社長)は中国人留学生の袁夢(えん・む)さん(25)を正社員として採用した。留学生の山口県内の企業への就労を促す就職交流会「DISCOVER YAMAGUCHI」で雇用に結び付いた。袁さんは「仕事を覚えて早く一人前になりたい」と張り切っている。

職場で同僚と談笑する袁さん(中央)

職場で同僚と談笑する袁さん(中央)

 袁さんは中国湖北省出身。日本に興味があり、母国の大学で日本語を学んだ。2016年に来日し、山口県立大大学院(山口市)に入学。昨年9月に修了し、翌月に同社に入社した。CS営業部に配属され、先輩社員に同行して営業先を回っている。
 「まじめで一生懸命」と職場の評判は上々。正月休みには学生時代にアルバイトをしていた老人ホームが「職員の休暇で人手不足になる」とボランティアで入所者の身の回りの世話をした。
 「DISCOVER YAMAGUCHI」は西京銀行(本店周南市)と山口大、県の進める事業で、県内企業への就職を望む留学生と、外国人を雇い入れたい県内企業をつなぐ交流会を開き、採用に結び付ける。
 同社の外国人の新卒採用は初めて。同社は海外進出を見据え、外国人採用率の向上を経営目標に掲げている。
 山口労働局によると、周南地区の外国人労働者は昨年10月現在、887人で前年同期の1.7倍に増えている。外国人労働者の受け入れ拡大に向けた改正出入国管理法が4月に施行され、外国人労働者は急テンポで増加する見通しだ。
 袁さんは「先輩は仕事を覚える時間を与えてくれるので気持ちに余裕を持って臨める。会社と社会の役に立てる社員になりたい」と抱負を述べる。
 同社企画広報室の吉本妙子室長(51)は「誠実な性格で好感が持てる。コツコツ積み重ねれば必ず花は咲くと信じ、海外事業で中核を担う人材に育ってほしい」とエールを送っている。

【きょうの紙面】
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