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市長「調査考えていない」

[官製談合事件]事件前の入札に疑惑

 周南市の木村市長は1日、徳山動物園リニューアル工事などの入札で公契約競売等妨害の罪に問われている福谷産業元社長、福谷徳三郎被告の公判で、今回の事件以前から福谷被告が市の幹部から入札情報を聞き出していたことがわかったことについて、現在調査中の2016年、17年度より前まで遡って調査する考えがないことを明らかにした。

記者会見する木村市長

記者会見する木村市長

 この事件は17年12月の同工事の北園広場修景工事と16年11月の周南緑地メインエントランス工事で当時、技監兼検査監だった国沢智己被告から設計金額を聞いて落札し、国沢被告は官製談合防止法違反などの罪に問われている。
 1月30日に国沢被告、31日に福谷被告の公判が山口地裁であった。国沢被告は犯行を否認、福谷被告は認めている。記者会見では、記者が公判で元建設部長の職員の氏名もあげて情報提供が常習化されていた実態が示されたことから市としての対応を質問。
 公判に対しては「公判が始まり、審理が継続中なのでコメントは差し控えたい」と述べた。また市は16、17年度の入札について不審な入札がなかったか、調査しているが、これよりさかのぼって調査することについては「考えていない」と述べた。

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