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しゅうニャン市に「税金使わず」

[周南市長選・市議補選]
再開発でホール建設
藤井氏が政策発表

 周南市区選出の県議会議員、藤井律子氏(65)=栗屋=は4日、ホテル・サンルート徳山で記者会見して周南市長選(4月14日告示、21日投票)に無所属で出馬することを表明し「品格と誇りを忘れず、夢と希望を持てる周南市を実現したい」と述べて政策の一部を明らかにした。

会見する藤井氏

会見する藤井氏

 なぜ、立候補を決意したかでは、昨年11月から県議選に向けてあいさつ回りをする中で「周南市をどうにかして下さい」という声が多く寄せられていたが、官製談合事件が逮捕された幹部職員だけの問題ではないと考えたことや、7月豪雨への木村市長の対応、「しゅうニャン市」プロジェクトに疑問を感じている市民が多いことなどが要因と述べた。
 これからのまちづくりでは市政を透明化し、市民に取り戻すこと、「夢を描き、実現する力」「一つになれる市政」が必要だと訴えた。
 ビジョンとして産業力、地域の魅力、教育力の強化、女性や若者が活躍する街づくりの実現、健康で長寿のまち、安心・安全なまちづくり、持続可能な社会の実現、豊かで美しい海を次の世代へ、スポーツと文化の振興をあげた。

県とともに「産業力」強化

 質問に答える中で、シティプロモーションではしゅうニャン市プロジェクトには予算をつけず、替わって誰もが共感できる活動を展開すると述べた。中心市街地の再開発などの動きはよりスピーディーに進め、再開発地区への公設ホール建設も検討するとした。
 市政を市民に取り戻すためには、事業は地元の声を聴きながら進め、市職員が地域に出て地域と行政をつなげたいと述べた。
 最初に取り組むこととして産業力の強化をあげ、県とともに進めたいと意欲を見せた。福祉分野では障害者の社会参加や定年後、周南市に永住したいと思える医療体制の整備などを進めたいとした。
 選挙に向けては、自民党に推薦願を出すかどうかは検討中、自民党徳山支部長は辞任する考えも明らかにした。県議辞職の時期は2月定例会後だが、日付は県議会事務局と調整したいとした。
 藤井氏は須金出身で徳山高から広島大学付属看護学校を卒業、同大学病院に勤務後、市議、県議を務めた故藤井真氏と結婚、その活動を支えた。真氏の死去後の2003年に県議に当選し、現在4期目。自民党県連副会長などを務めている。
 市長選に向け、秋月3丁目2-15に12日から事務所を開設する。電話は0834-34-0526。

【きょうの紙面】
(2)周南市が水素テーマに講演会
(3)徳山駅前図書館の入館者200万人に
(4)日刊新周南ミニバス交歓会チーム紹介スタート
(5)遠石八幡宮の節分祭で奉射演武

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