ヘッドラインニュース

大規模災害に赤信号?

周南市 2年連続、基金で歳入確保

 周南市は新年度の予算案と同時に昨年2月に策定した市緊急財政対策に対する予算編成時の取り組みの結果を公表した。策定の2017年度から5年後の22年度当初予算時を目途に財政調整基金からの繰入金をゼロにすることを目標にしているが、策定から2度目の当初予算案となる新年度も前年度に続き、財政調整基金からの繰入金でまかなう結果となった。
 同対策では一般財源ベースで繰入金を見込まない場合に歳出に対して歳入が不足する額を財源調整必要額とし、対策策定時は18年度から22年度までの5年間で85億2200万円としていた。
 昨年10月の当初予算編成方針公表時の試算では市税の伸びなどが見込まれることからこの額は58億7900万円に減額。それでも新年度予算は14億8千万円の財源不足を見込んでいたが、各所管課からの予算要求を締め切った時点では44億8千万円まで拡大した。
 これから歳入の確保と事業に見直しなどによる歳出抑制で19億7千万円にまで減らし、この全額を財政調整基金を取り崩して確保した。18年度当初予算にも約18億円を計上しており、2年連続で基金に頼ることになった。
 歳入確保策では市税などの収納率向上が2850万円▽遊休資産の貸付、売却など有効活用が1億2641万7千円▽減債基金3億5千万円と地域振興基金ふるさと周南応援基金、子ども未来夢基金、過疎地域自立促進基金繰り入れが計5億771万千円▽ふるさと納税などが3253万6千円で、計6億9516万4千円。使用料、手数料の見直しによる歳入増はなかった。
 歳出抑制は旧教育委員会庁舎などの本庁舎への統合に伴う公共施設の維持管理費の削減が2688万8千円▽庁舎でのコンビナート電力活用、本庁舎への統合に伴う仮庁舎借上げ料の減など事務事業の見直しが12億9470万9千円▽外部委託の見直しが639万千円▽市債発行抑制による借入利子の削減41万5千円▽人件費の減額7769万2千円▽補助金の見直し584万9千円▽国民健康保険特別会計操出金の抑制などその他が3724万8千円で、計14億4919万2千円。
 財政調整基金の残高は17年度末には34億9473万2千円だったが19年度末には17億7897万3千円になる。減債基金も11億2497万円が6億592万円へと半減。同市が目標としている財政調整基金と減債基金の合計で40億円を大きく下回り、20年度以降の当初予算編成時の財源不足、大規模な災害などへの対応が困難となる水準になっている。

【きょうの紙面】
(2)周南市議会で電子入札導入に前向き答弁
(3)周南市中央図書館の愛称「児玉文庫メモリアル」に
(4)クラリネットの野村さん、河原幼で演奏
(5)林賞に野村さん、北アルプスの山村撮影

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ニャンとか助かった!

“猫の日”の大救出劇
原因はやはり餌やり?

 「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」の2月22日に、救助騒動があった。「猫が助けを求めている」との市民の通報を受けた周南市河川港湾課の職員が駆け付けたのは、周南市栗屋の排水機場。1月末に猫が救助されたのと同じ場所である(既報)。
 導水路は水面まで高さ数メートル、水深も2メートルを超える上、足場も狭く救出作業は難航した。「大丈夫だよ!」と職員が猫に優しく声をかけるものの、寒さにふるえ、パニック状態の猫は水面に飛び込み、水路を泳いで逃げまどった。
 3回目の飛び込みで水路の向かい側に待ち構えていた職員が水面から抱き上げ、ようやく救助されたのは開始から1時間後。通報した市民は前回と同じで、今回も動物病院に連れて行った。性別を確認し健康状態をチェックの上、去勢もしくは避妊するとのこと。

心配そうに見守る仲間?の猫

心配そうに見守る仲間?の猫

除塵機にしがみつく猫

除塵機にしがみつく猫

3回目の飛び込みでようやく救助

3回目の飛び込みでようやく救助

回収された餌やりの皿

回収された餌やりの皿

猫への餌やりをやめるよう呼びかける掲示

猫への餌やりをやめるよう呼びかける掲示

 新周南新聞社そばの排水機場では以前から野良猫への餌やりが日常的に行われており、餌を目当てに多数の猫ばかりか、野犬やカラスも多く集まっていた。近くには自動車教習所やボートレース場もあり、交通量は少なくない。猫が危険にさらされる状況を見かねた同社従業員が餌やりをしている人に何度も注意をしたものの、前回の救出騒動後も一向にやめる気配は無かった。
 敏捷な猫が自ら導水路に落下するとは思えず、野犬やカラスに追われたものと推測される。事態を重く見た職員により、排水機場のフェンス前に置かれている猫の餌やり用の皿は回収され、フェンスに猫への餌やりをやめるよう呼びかける掲示がされた。

【きょうの紙面】
(3)岩徳線の駅カード、3月1日から配布
(4)徳山大学が土石流被災地の復旧を研究
(5)光市で90人に「小さな親切」実行章
(6)3月2日、ゆめタウン徳山で県内、大島産品

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第32回 日刊新周南ミニバス交歓会

女子優勝は浅江、末武、男子は徳山中央

 第32回日刊新周南ミニバスケットボール交歓会が24日、周南市新南陽体育センターと学び・交流プラザで開かれた。周南、下松、光市から女子12チーム、男子6チームが出場。女子はA、Bブロックに分かれて戦い、Aブロックは光市の浅江、Bブロックは下松市の末武、男子は周南市の徳山中央が優勝した。
 新周南新聞社の主催、市バスケットボール協会の主管。各ブロックとも3チームのリーグ戦のあと決勝があった。開会式は第2試合後に開かれ、そのあとフリースロー大会もあって各ブロックで勝ち残った5人ずつに優秀選手賞が贈られた。

女子Aブロック 下松中央の追い上げ及ばず

 女子の開会式では新周南新聞社の延安弘行編集局長が「コート内だけでなく声援や選手のサポートなども含めて全力を出し、楽しんでください」とあいさつ。勝間の山根夢叶主将が選手宣誓をした。

女子A優勝の浅江

女子A優勝の浅江

 決勝は浅江と下松市の下松中央が対戦。一進一退の攻防だったが、シュートの正確さから第1クォーターから浅江が9-5とリードし、前半を終えて29-14と点差を広げた。
 後半になって下松中央が連続シュートを決めるなど必死の追い上げ。第3クォーター終了時で35―25と点差を縮めてさらに得点を重ねた。浅江も吉岡茉優主将を中心に攻め続け、42-40と1ゴール差で優勝をつかんだ。
 中野龍一監督は「6年にとって小学校でやってきた集大成になった」、吉岡主将も「勝ててうれしかった」を笑顔を見せていた。
 Aブロックのフリースローの優秀選手は浅江から6年の吉岡さん、吉畠優奈さん、5年の酒井結衣さん、松尾静月さんと菊川ミニバスの6年、山本侑奈さん。
 そのほかの試合結果は次の通り。
 下松中央54-45桜木▽下松中央52-37桜田▽桜木51-22桜田▽浅江54-11勝間▽浅江55-23菊川▽菊川53-25勝間

女子Bブロック 末武が体格差を生かし圧倒

 女子Bブロック決勝は末武と光市の光井が対戦。45-17と末武が体格差を生かして光井を圧倒した。身長で勝る末武はリバウンドで競り勝ち、速攻のカウン
ターにつなげて得点を重ねた。主力が満遍なくゴールを決め、安定した試合運びを見せた。光井は5年生主体で持ち前の技術を発揮できなかった。

女子B優勝の末武

女子B優勝の末武

 末武の浅原俊朗監督(66)は「体格差で勝っただけで技術は相手の方が優れていた」と厳しく自己評価した。金子佳乃主将(12)は「チームプレーが機能し、楽しかった」と話した。
 フリースローの優秀選手は光井の6年、益田華琳さん、4年、宮地芯和さん、三丘ミニバスの5年、柚洞結さん、富田女子ミニバスの5年、上杉みなみさん、3年、西村ゆめかさん。
 そのほかの試合結果は次の通り。
 光井44-12富田▽光井54-22三丘▽富田33-12三丘▽末武59-38久米・櫛浜▽末武58-20岐山▽久米・櫛浜28-28岐山

男子ブロック 徳山中央は攻守にバランス

 男子は徳山中央が11年ぶりに優勝し、4連覇を目指した光ウイングが準優勝。徳山中央は長身の日高優麒選手を中心に攻守のバランスのとれたプレーを展開して52-35で光ウイングスを突き放した。
 男子の開会式では久米遠石の村川鳳主将(久米小6)が「悔いなく全力でプレーします」と選手宣誓。新周南新聞社の中島拓取締役が「思い出に残る大会にしましょう」と激励した。

男子優勝の徳山中央

男子優勝の徳山中央

 決勝戦で徳山中央は光ウイングスを常にリードして、何度か差が縮まった時も「強気なディフェンス」を貫いた。
 藤村陽太主将は「みんなで声を出して、力を出し切ったので優勝できたと思う。中学校でもバスケットボールを続けたい」と話した。
 準優勝の光ウイングスの林秀伍主将(浅江小)は「4連覇できなくてくやしい。もっとボールに積極的に食らえつけばよかった。後輩には来年、また優勝してほしい」と思いを託していた。
 フリースロー大会では久米遠石の6年、村川鳳主将、新南陽ファイターズの6年、森本遥喜選手と3年の兼行志弦選手▽末武の5年、小田瑛心選手▽桜田の2年、国本京介選手に優秀選手賞が贈られた。その他の試合結果は次の通り。
 徳山中央53-33新南陽ファイターズ▽徳山中央45-36末武▽末武65-38新南陽ファイターズ▽光ウイングス44-20久米遠石▽光ウイングス66-43桜田▽桜田39-34久米遠石

【今日の紙面】
⑷徳山商工高で創業の魅力伝える授業
⑸「10年間ありがとう」、2分の1成人式
⑸焼酎とジュースでスズメバチ捕獲器
⑹3月3日・還暦世代の音楽バンド大集合

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説明会に島津陣営

[周南市議選・市議補選]市議補選は7人出席

 任期満了に伴う周南市長選挙(4月14日告示、21日投票)と市議会議員補欠選挙(同)の説明会が22日、市役所で開かれ、市長選は3陣営、欠員2の市議補選は7人が出席した。7人のうち立候補の意志を固めているのは建設業などの孝行舎専務で無所属の吉安新太氏(39)=勝間=と共産党公認で立候補を予定している渡辺君枝氏(70)=御所尾原=の2人と見られている。

説明に聞き入る参加者

説明に聞き入る参加者

 市長選関係はすでに出馬を表明している現職の木村健一郎氏(66)の陣営から4人、新人で県議の藤井律子氏(65)の陣営から3人、元市長で市議の島津幸男氏(70)の関係者3人が出席した。
 取材に応じた島津氏は説明会の出席について「いつでも出られるようにしている」と話し、出馬するかどうかは明らかにしなかった。
 一方、市議補選の出席者のうち3人は資料を持ち帰っただけで市選管に氏名を明らかにしていない。残る2人のうち1人は氏名を明かしたが連絡先などは非公表、もう一人も立候補するかどうか、まだ決めていない。
 市選管は今回、説明する内容が同じ部分が多いことから一緒に説明会を開き、2つの選挙の違いなどを話した。立候補者の供託金は市長選が100万円、市議選は30万円、選挙運動用のはがきが市長候補の8千枚に対し市議選は2千枚、今回から市議選も公費で製作できる選挙運動用のビラが市長選の1万6千枚に対し、市議選は4千枚といった違いがある。

【きょうの紙面】
(2)下松市の大城の指定管理者が債務超過
(3)西京教育文化振興財団の助成1億円超に
(4)観光列車「○○のはなし」徳山駅で公開
(5)下松市が清掃車に東陽小児童の兵庫掲示

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定員割れから一転、激戦に

[金曜記者レポート]
県議選周南市区・市長選と複雑に連動
下松市、光市は無投票濃厚

 一時は「定員割れ」が心配された県議選(3月29日告示、4月7日投票)の周南市区は年明けから新人3人の出馬表明が相次ぎ、7人で5議席を争う構図が濃厚になった。半面、下松市区(定数2)と光市区(同)は現職以外に出馬表明者がいない。各選挙区の情勢を探った。(山上達也)

190222g

【周南市】新人2人が自民党推薦に

 周南市区は現職と新人の“保守対決”の市長選(4月14日告示、21日投票)と複雑に連動している。
 前回トップの藤井律子氏は市長選に出馬を表明し、3位の河村敏夫氏は勇退。ともに後継指名はしないが、前回はともに「選挙巧者」の両氏を合わせて全体の41%の得票を誇っただけに、保守系の各陣営は両氏に熱いアプローチを送っている。
 唯一の自民党現職の新造健次郎氏は、市長選で現職の木村健一郎氏の事務所開きに出席した。地元の新南陽地域を固め、秘書で仕えた高村正彦前衆院議員の支持層に浸透する。
 公明党現職の上岡康彦氏は党県本部幹事長と党東山口総支部長を務める。党市議3人は市長選の木村氏事務所開きに出席した。創価学会票を手堅く固めて票の上積みを狙う。
 国民民主党現職の戸倉多香子氏は7人中、唯一の“非自公”の立場を生かし、国政与党の批判票を幅広く取り込む。前回は最下位当選だっただけに支持層の拡大で上位進出を狙う。
 自民党元職の友広巌氏は前回の落選以降の4年間、市内全域をコツコツ歩いて支持を広げてきた。1月には党徳山支部長に就任。経済に明るい強みを生かして浸透を図る。
 無所属新人の3人はいずれも自民党員で、有田力、坂本心次氏は党推薦が決まった。
 有田氏は高村正彦氏と高村正大氏の秘書を計30年務めた。野球部で活躍した桜ケ丘高や九州産業大学の同級生を軸に支援の輪を広げていく。
 坂本氏は2003年以来2回目の県議選出馬。市議は04年以来、現在4期目だ。出身地の鹿野地域や河村県議の支持層を軸に幅広い浸透を図る。
 松並弘治氏は熊毛地域から40年ぶりの県議選出馬者。党推薦は得られなかったが、前市長の島津幸男市議と二人三脚で運動し、光高野球部時代に甲子園に出場した知名度も生かす。

190222h

【下松市】現職の守田、森繁氏浸透

 下松市は副議長の守田宗治氏、1期目の森繁哲也氏以外に出馬を表明する人がいない。井川成正前市長の支持層に対立候補擁立の動きがあったが、具体化していない。
 守田氏は副議長の公務の合間を縫って地元入りし、あいさつ回りを欠かさない。昨年の豪雨災害で寸断された笠戸島の県道の早期開通など実績を強調して支持を広げる。
 森繁氏は市議2期を経て昨年1月の県議補選で無投票で初当選。今回も無投票だと「支持層が確認できない」と危機感を募らせ、市内全域のあいさつ回りに余念がない。

【光 市】河野、秋野氏以外に名乗りなく

 光市も現職2人以外に動きがなく、24年ぶりの無投票が濃厚な情勢となっている。
 自民党現職の河野亨氏は父の河野博行元県議会議長の盤石な地盤を継承し、唯一の自民党県議の強みを生かして市内の保守層に幅広く浸透。公明党支持層も取り込んでいる。
 無所属現職の秋野哲範氏は国民民主党と連合山口が推薦。無所属で「市民により深く浸透したい」と非自公勢力だけでなく、保守層にも党派を超えた支持拡大を図っている。

【きょうの紙面】
(2)周南市、光市議会で市長が施政方針
(3)徳山大学学長に高田隆広島大学副学長選任
(4)徳山動物園で「写真王」作品展
(5)下松市の小中生28人と2団体を表彰

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木村氏、藤井氏推薦「審議せず」

[県議選・周南市長選・市議補選]
自民党県連選対委
県議選は有田、坂本氏推薦決定

 自民党県連の選挙対策委員会(会長・岸信夫県連会長)が19日、山口市内で開かれ、県議選(3月29日告示、4月7日投票)の周南市区(定数5)に出馬を表明しているいずれも新人で前高村正大衆院議員秘書の有田力氏(53)=河東町=と党鹿野支部長の市議、坂本心次氏(52)=河東町=の推薦を決めた。坂本氏は20日、市議を辞職した。
 一方、党徳山支部が昨年11月に上申して以来、審議もされない状態が続く周南市長選の現職、木村健一郎氏(66)の推薦申請は、また議題に上がらなかった。党熊毛支部が上申した新人の藤井律子県議(65)の推薦申請も議題になかった。
 この日の選対委は有田、坂本氏の推薦だけが議題で、わずか数分で終わったという。
 関係者は「周南市長選で県連は“けんか両成敗”でどちらにも推薦を出さないのではないか」と話しており、両陣営の支持拡大の行方が注目される。

【きょうの紙面】
(2)周南市議会が施政方針、予算案に会派質問
(3)下松商議所女性会が市社協に現金や切手
(6)5ロータリークラブが合同会議

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「暮らしのお役に立つ情報を」

西京銀行虹ケ浜支店が新築移転

 光市浅江3丁目の西京銀行虹ケ浜支店(穐本晴夫支店長)が東に約600メートル離れた浅江2-7-3の国道188号の相生町交差点近くに新築移転し、市川市長らを招いたテープカットセレモニーで祝った。
 同支店は1982年に浅江3丁目の西河原川沿いにオープンしたのが初代店舗で、99年に鉄筋2階建ての2代目店舗が完成。3代目の店舗の今回は1,130.93平方メートルの借地に建つ木造平屋176.99平方メートルで、パーテーションで仕切った相談ブースを二つ設けた。従業員は8人。駐車場は35台。
 セレモニーで平岡英雄頭取は「気軽にお立ち寄りいただけて、さまざまな情報を提供できる店舗を目指したい」とあいさつ。赤坂印刷社員からの花束贈呈や市川市長の祝辞に続いて、光商工会議所の藤井勝会頭、施工業者のthe HOUSEの梅村和利社長も加わってテープカットをして開店を祝った。
 この日は先着500人に県内産の米1合がプレゼントされた。穐本支店長はこれまで通り光支店長も兼務し「心機一転、より暮らしのお役に立つ店舗を目指したい」と話した。

【きょうの紙面】
(2)県議選周南市区に有田力氏が出馬表明
(3)小型消防車3台を周南市消防団に配備
(4)末岡前光市長の叙勲祝賀会に225人
(5)周南市の櫛浜社会福祉協議会50周年祝う

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現職3、元職1、新人3

[県議選・周南市長選・市議補選]
県議選周南市区説明会に7陣営

 任期満了にともなう県議会議員選挙(3月29日告示、4月7日投票)の周南市区(定数5)の立候補予定者説明会が18日、市役所で開かれ、現職3、元職1、新人3の計7陣営が出席した。

190219

 出席したのは現職が公明党公認で5期目を目指す上岡康彦氏(58)=大内町=▽3期目を目指す国民民主党公認の戸倉多香子氏(59)=河東町=▽前回、初当選した自民党公認の新造健次郎氏(54)=大神=。
 元職は前回、落選した自民党公認の友広巌氏(62)=速玉町=。新人は松並弘治氏(41)=呼坂=、元衆院議員秘書の有田力氏(53)=河東町=▽市議の坂本心次氏(52)=河東町=。いずれも自民党籍を持っている。
 同選挙区は前回、トップ当選の藤井律子氏(65)が市長選(4月14日告示、21日投票)に鞍替えし、河村敏夫氏(79)が引退するが、前職に加えて新人3人が出馬を表明。前回は6人による少数激戦だったが、今回は乱戦となっている。
 説明会は市選挙管理委員会(伊藤禎亮委員長)が開き、立候補の届け出の手続きや選挙運動の注意事項、選挙公報や今回から発行できるようになった選挙運動用ビラなどについて説明した。

【きょう紙面】
(2)徳山商工高で卒業前の3年に選挙講座
(3)今年も「島麦酒SUDAIDAI」解禁
(4)光市の「つつじ園」が開所30年祝う
(5)豪雨時に人命救助、周南市消防団に長官表彰

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久米で野犬被害相次ぐ

昨年5月~今年1月
3人がかまれけが

 周南市久米政所地区で昨年5月~今年1月、住民が野犬にかまれてけがをする事故が3件起きたことが分かった。県周南環境保健所はおりを仕掛けて捕獲を試みているが、危害を加えた犬はつかまっていない。現場から半径600メートル以内に小学校と幼稚園があり、保健所は注意を呼びかけている。

住民に注意を促す看板と大型捕獲おり

住民に注意を促す看板と大型捕獲おり

 現場は3件とも沢田池の北側の路上。田園地に住宅が点在している。1件目は昨年5月17日午前7時20分ごろ、散歩していた70代女性に4頭の群れが近づき、1頭に右ふくらはぎをかまれて軽いけがをした。
 2件目は昨年11月6日午後7時過ぎ、40代男性が歩いて帰宅中、3頭が接近し、1頭に襲われて右ふくらはぎに軽傷を負った。3件目はことし1月23日午後4時過ぎ、歩行中の70代女性に3頭が忍び寄り、1頭に右足首をかまれてけがをした。
 「犯人」とみられる犬は茶系の毛をしているというが、同一犬なのかどうかは分かっていない。
 保健所は近くに大型と小型のおりを1基ずつ仕掛け、これまでに成犬3頭、子犬10頭を捕獲したが、毛色から当該犬ではないとみられる。
 現場から400メートル先に旭ケ丘幼稚園、600メートル先に久米小があり、保健所は現場に近づかないよう促している。
 現場付近では以前から「野犬が群れをなしてうろついている」と住民から不安の声が寄せられていた。近所の男性(77)は「近くに教育機関もあり、早くつかまえてほしい」と話す。
 周南保健所管内で2017年度に捕獲された野犬は1032頭で全県(1680頭)の6割を超す。保健所は捕獲活動を続けるほか、付近の道路に「野犬注意」と記した看板を立て、被害に遭わないよう呼びかけている。

【きょうの紙面】
⑵下松市公式キャラ決定へ、小学生が投票
⑶㈱トクヤマが今年も小中学校に御影文庫
⑷満開の光市の冠山総合公園で梅まつり
⑸徳山北分校生が通学のバス運転手にチョコ

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果たして投票率上がるか?

[金曜記者レポート]5回目の周南市長選

 周南市の誕生から5回目となる市長選挙(4月14日告示、21日投開票)が近づいてきた。合併後の新市建設計画も2018年度で終了し、新たな段階を迎える周南市のかじ取り役を選ぶ選挙は現職の木村健一郎氏(66)に新人で県議会議員の藤井律子氏(65)が挑む展開。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の市長選、市議会議員補欠選挙で、県議会議員選挙も直前にある。この春、転出する場合、投票するために必要なことを紹介し、これまでの選挙を振りかえる。(延安弘行)

転出者増える3、4月

 選挙がある4月は進学や就職などでふるさとをあとにする若者も多く、転出者が増える時期。周南市の昨年1月の転出者は283人、2月は335人だが、3月は1039人、4月は761人に増え、5月は359人と減少した。
 市長選、市議補選で投票するには選挙管理委員会が作成する選挙人名簿に登録されていることが必要で、今回登録される人は2001年4月22日までに生まれた人で、1月13日までに周南市に転入届を提出して市内に住んでいる人。
 投票日の翌日までに18歳の誕生日を迎え、告示日の3カ月前から同市に住んでいることが条件になり、今春、高校を卒業する人はもちろん、3年生になる高校生も4月22日までに生まれた人は投票できる。
 4月14日までに市外に転出した人は投票できないが、15日から20日までに転出する人は転出前に期日前投票ができる。21日に転出する人は期日前投票ができるほか、投票日当日も転出前であれば、入場券に記載された投票所で投票ができる。
 実際に住んでいるか、転出したのかは、市選挙管理委員会では住民票を移しているかどうかで判断することから、4月21日までに住民票を動かしていない場合は投票できることになる。
 県議会議員選挙(3月29日告示、4月7日開票)も同様に2001年4月8日までに生まれた人で、3月30日から4月6日までに転出する人は転出前に期日前投票ができ、7日に転出する場合も転出前であれば投票所で投票ができる。
 これに加え、県議の場合は転出先が県内であれば、引き続き県内に住んでいることの確認を投票所で受けるか、転出先の市町が発行する県内に住所がある旨の証明書があれば投票できる。政治に直接、参加できる機会を逃さないでほしい。

顔ぶれに変化

 周南市が誕生して最初の市長選挙は2003年4月21日の合併から約1カ月後の5月25日。5人が立候補したが、前徳山市長の河村和登氏が約6千票差で2位の島津幸男氏を振り切って初代市長に就任した。
 そのほかの立候補者は元新南陽市長の藤井正彦氏、元県議の福田恵一郎氏、元徳山市議で共産党の魚永智行氏。河村氏は新市建設計画の着実な実行を掲げ、自民党、公明党、連合や企業などの推薦を受ける万全の体制で臨み、勝利をつかんだ。このうち島津、魚永氏は今も市議会議員として市政に携わっている。
 2回目から4回目までは島津氏と木村氏の一騎打ちが3回続く。最初の対決は新人同士。大型学校給食センターの中止など「再生」を掲げた島津氏が草の根選挙を展開、元県議の木村氏に1万票の差を付け、2度目の挑戦で市長の座をつかんだ。
 2回目は、徳山駅の整備や道の駅の建設など大規模事業を進める島津氏に事業の見直しを主張した木村氏が1万3千票差で勝利。防災行政無線をめぐって市議会が百条委員会を設置、調査したことも現職の島津氏に不利になったと見られている。
 4年前の木村氏と島津氏の戦いも1万4千票の差をつけて木村氏が再選。木村氏は選挙戦の中盤以後、自民党や公明党の県議、企業関係者などの支援が拡大して大差となった。 
 同時に合った市議補選は女性候補3人が立候補。33歳と最年少の福田吏江子氏が当選。補選の盛り上がりもあって、下がり続けていた投票率は前回をわずか0・7%上回ったが、それでも投票した人は有権者の半数以下にとどまった。 
 木村市政の8年、規模は縮小したが島津氏が打ち出していた道の駅を開設、徳山駅の整備や新市庁舎の建設も進めてきた。その一方でシティプロモーションの「しゅうニャン市」プロジェクトの取り組み方法や防災対応、入札情報ろう洩容疑で市幹部逮捕など逆風も吹く。
 その中、前回は木村氏を応援した藤井氏が立候補を表明した。市主導の大型事業が一段落する中、保守分裂のこれまでと違った顔ぶれで今後の市政のあり方を問う選挙。多くの人に投票してほしい。

190215h

【きょうの紙面】
(2)岐山市民センター愛称「きーさんセンター」に
(3)下松市連合婦人会が新入生に交通安全カバー
(4)徳山高の呼びかけで県生徒環境フォーラム
(5)徳山大留学生がごみカレンダー3カ国語に

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