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村谷さん(下松出身)の小説

『ふしぎ荘で夕食を』
メディアワークス文庫賞受賞

 下松市出身の村谷由香里さん(31)のライトノベル『ふしぎ荘で夕食を~幽霊、ときどき、カレーライス~』がKADOKAWAの第25回電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞を受賞した。古アパートの住人と幽霊の交流を描くファンタジーでメディアワークス文庫から発刊された。

村谷由香里さん

村谷由香里さん

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 物語の主人公は大学生の青年。家賃4万5千円の夕食付きアパートに住む。建物は古びていて幽霊がすみついている。住人は個性的な人物ばかりで幽霊の存在を意に介さず、食卓に招き入れる。
 村谷さんは華陵高を出て山口大人文学部に進んだ。小説で描かれる大学や街は山口大と山口市がモチーフになっている。
 メディアワークス文庫賞は電撃小説大賞の部門賞で、日本で最大規模の小説の新人賞に位置付けられている。村谷さんの小説は「文章力があり、登場人物が個性的」と評価され、応募総数4,843作品の中から選ばれた。
 村谷さんは小学生のころから小説を書くのが好きで高校、大学では文芸部に所属した。大学を出てから販売店員やライター業で生計を立てながら小説を書き続けた。27歳の時に拠点を福岡市に移し、創作活動を本格化させた。ファンタジーを得意とし、今作品で作家デビューとなった。
 村谷さんは「小説に出る大学が山口大と同じように山のふもとにあるなど山口の雰囲気が色濃く出ているので地元の人なら身近に感じて楽しめると思う」と話す。
 文庫判304ページ。税別630円。県内では27日に書店に並ぶ。

【きょうの紙面】
(2)光、周南市が5月1日に婚姻届コーナー
(3)出光興産徳山事業所で新型分解炉起工式
(4)高・大生に周南市の企業ガイド、サイトも
(9)5月3、4日、永源山公園つつじ祭り

※次の発行は5月7日(火)となります。あしからずご了承ください。なお、本日は12ページとして、周南の「平成のあゆみ」を掲載しています。

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