ヘッドラインニュース

予定超えて1,700台

周南市が2千円で販売
防災ラジオ提供に遅れ?

 周南市が市民に購入を呼び掛けた防災ラジオの申し込みが予定の千台を大きく超えて1,700台分あった。6月から販売するが、超過分の700台はこれから予算を確保して発注するため、実際に市民の手に届くまで数カ月かかる可能性もある。

提供される防災ラジオ

提供される防災ラジオ

 申し込みは4月15日から5月10日まで市役所の防災危機管理課と各総合支所、支所で受け付けた。定価は9千円だが2千円で購入することができる。千台はすでに発注していて早く申し込んだ人から順に6月から通知書を送って申し込んだ場所で代金と引き換えで受け取ることができる。
 防災危機管理課では申し込みをした人はもちろん、今回、申し込まなかった人でも必要な家庭には提供したいという。ところが千台を超える分は直近の市議会に補正予算案を提出、入札で業者を決めて発注するが、特注品になるため納品まで時間がかかり、今年の梅雨などには間に合いそうにない。
 このラジオは災害時、緊急時や訓練でも市の緊急放送で自動的に電源が入り、最大音量で避難情報や防災情報、Jアラートによる国の緊急情報などが流れる。ふだんはコミュニティFMラジオ「しゅうなんFM」を受信できる。コンセントに常置、差し込んで使用するが、停電時には乾電池も使用できる。
 同市は4月から「防災情報伝達収集システム」の運用を開始し、防災行政無線を使って全市でスピーカーから緊急放送ができるようになったが、風雨の中で室内にいた場合など、聞き取りにくい家庭、職場などもあることからこれを補う手段として防災ラジオが役立つとみられている。
 同課では、反響の大きさに驚いている。「昨年の集中豪雨で関心が高まったのだろう」と話している。また各地区の防災組織が200円の補助金を出して呼びかけたのも注文増につながったと見ている。

【きょうの紙面】
(2)鹿野の産物のふる里マルシェかのオープン
(3)金井金属工業が下松市に300万円
(4)還暦の大橋邦男さんが半生記出版
(5)7月10日から光市民夏季大学

▼紙面の購読:試読の方はこちら
http://www.shinshunan.co.jp/contact.html
▼電子版購読はこちら
http://www.shimbun-online.com/latest/shunan.html