ヘッドラインニュース

光市役所本庁舎建て替え

特例債で24年度まで?
【光市議会】市川市長・現在地に

建設から半世紀を迎えた光市役所本庁舎の建て替えに、市川市長は国が発行期限を5年間延長した合併特例債を財源に検討していることを明らかにした。14、15日の6月定例市議会の一般質問で答えたもので、小田哲之総務部長も「一般論」と断った上で、来年度に基本構想を策定後、完成までに4、5年を要する考えを示した。
 庁舎建て替えは14日に森重明美議員(公明)と森戸芳史議員(彩り)、15日に萬谷竹彦議員(とうこう会)が取り上げた。
 市長は「耐震改修は困難で、現在地での建て替えは可能ということはすでに判明している」と述べ、基本構想策定によって「手法や規模、建設位置などが目に見える形で議会や市民に一定の試案を示し、多くの意見をうかがいながら判断したい」とした。
 約35億円が見込まれる概算事業費の財源は、合併特例債は「2024年度までの制約があるが、極めて有利な財源だ」と述べ、借入可能額の約123億円のうち借入ずみ額が今年度末で約84億円になるため、最大で残り約39億円が庁舎建設に使えると説明した。
 小田部長は基本構想を今年度と次年度の2カ年で策定し、今年度中に中間報告をまとめる方針を示し、一昨年の熊本地震で庁舎に影響のあった熊本県や福岡県の複数の自治体の視察を検討している。
 さらに「一般論」として基本構想策定後は約4、5年は必要との見通しを示し「合併特例債の発行期限を考えると工期の短縮が可能な設計、施工一括方式の採用が不可欠」と説明した。

【きょうの紙面】
⑵「ソレーネ周南」2年連続黒字に
⑶お店拝見は八木畳店
⑷ねんりんピック山口・美術展で周南の3人が金賞
⑸県高校文化祭。周南市で総合開会式

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広く深く「東ソー80年史」

40年ぶり社史刊行
新資料、調査も加えて

 周南市で創業し、現在は南陽事業所を置く総合化学メーカー、東ソー(山本寿宣社長)は1935年の創業からハイブリッドカンパニーとなった2015年までの歩みをまとめた「東ソー80年史」(A4判、560ページ)を発行した。社史の編纂(さん)は40年ぶり。「本編」「グループ会社編」「資料編」の3冊で、80年の歩みを振り返っている。

発行された80年史

発行された80年史

 14年に「80年史社史編纂室」を創設して4年がかりで取り組んだ。創業からの30~40年間は資料も限られていたが、地下室や倉庫に埋もれていた資料、国会図書館や各地の資料館などでも調査を進め、前回の「社史40年 東洋曹達」で記載されていない多くの事実も見つけ出したという。
 本編は8章からなる191ページ。創業者の岩瀬徳三郎が当時の都濃郡富田町にソーダ工場の「近代的一大理想工場」建設を目指して「東洋曹達工業」を設立したことから、太平洋戦争とその終戦に伴う会社存続の危機、64年に周南コンビナートが誕生する際には、グループ会社の設立や企業誘致を進め、第2の拠点として68年に三重県四日市市への進出を決定、イランでの石油化学プロジェクトからの撤退、ペースト塩ビなどの石油化学事業や臭素などの機能商品事業の歴史もまとめている。
 各項目の中に関連する年表や史料の写真、図、表、新聞記事などもふんだんに入れてわかりやすく編集している。
 グループ会社編では国内外の70社や鐡興社、新大協和石油化学、日本ポリウレタン工業の合併した3社、労働組合・福利厚生関係などの10団体のほか解散、売却などで“消えた会社”86社も載せている。182ページ。
 資料編は会社概要や事業所の今昔、研究所の変遷、環境史上の出来事、歴代役員一覧、財務諸表、株主の変遷など経営指標、年表も掲載している。187ページ。
 80年史社史編纂室主筆の鈴木慈雄さんはあとがきで、できるだけ多くの現役世代に「広く読み、深く学んでもらう」ために“取っつきやすさ”を正確さとともに使命の第一とし、一つの事業を原則見開き2ページに収めて、そこだけで全体像が把握できるよう努めたと説明している。
 3冊をセットでハードカバーのケースに収めている。非売品で、15,000部発行して従業員やOBに配っている。

【きょうの紙面】
⑶お店拝見は補生堂漢方薬局
⑷徳山東RCがカナダ語学研修生激励
⑸7月1日に県内初のプロ修斗公式大会
⑹W杯コロンビア戦でパブリックビューイング

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郵便集配業務 “1市1局”化進む

【金曜記者レポート】
新南陽局、岩田局が廃止
住民への周知は不十分?

 日本郵便は集配郵便局の “1市1局”化を進め、周南地域でも2月12日から周南市の新南陽郵便局の集配業務が徳山局に統合され、3月12日からは光市の岩田局の集配が光局に統合された。宅配業者によるメール便の扱いや通信手段のIT化などによる郵便物の減少が背景にあり、合理化は避けられない面もあるが、関係住民に十分に周知されているとは言い難く、郵便業務の身近さが薄れることも懸念される。(山上達也)

集配局は14局から5局に

 集配郵便局は区域を決めて郵便物の配達や収集を受け持つ局で、2007年の郵政民営化前までは周南市に徳山、新南陽、須々万、中須、須金、向道、鹿野、戸田、高瀬、熊毛▽光市に光、岩田▽下松市に下松、米川の計14の集配局があった。
 しかし民営化後は中須、須金は須々万に▽向道は鹿野に▽戸田、高瀬は新南陽に▽米川は下松に▽熊毛は徳山に集配業務を統合。しかし飛び地の熊毛は住民からの苦情が多く、関係者の尽力で2016年に集配業務を再開した。
 さらに昨年2月からは山口県内で差し出されるすべての郵便物は山口市深溝に新設した山口局に集約して「山口」の消印を押す方式を導入した。

「文書、見たことない」

 今回、新南陽局と岩田局の集配業務の中止に日本郵便中国支社は「両局とも統合先の局との距離が近く、統合先の局の事務スペースに余裕があり、集約してもサービス水準を維持できることから業務の効率化を勘案した」と説明。しかし管内住民へのPRは不十分だったようだ。
 同社は新南陽局関係は昨年11月と元日に、岩田局関係も2、3月に説明文書を管内の全戸に配布し、ポストにも同様の掲示をしたという。しかし管内の複数の企業や自治会長、市議に聞き取りをしても「そんな文書は見たことがない」と口をそろえる。
 文書はA4判だが、読み込まないと新南陽局や岩田局の集配業務廃止がわからない。全戸配布したとしても、気づかない人も多かったと見られる。

郵便サービス維持が究極のメリット

 集配業務の統合に同社は「将来的な郵便サービスの維持が究極のメリット」とし、貯金や保険の外務サービスは続ける。
 一方で住民は不在時の書留など郵便物を再配達ではなく局で受け取ろうとすると、統合先の徳山局や光局に出向かなければならない。営業時間外の窓口は廃止されているため、郵便窓口業務は平日の午前9時から午後7時までに限られる。
 一方、仕事とはいえ配達する職員の負担は大きい。徳山局から約20キロも離れた戸田や湯野、和田地区までバイクで往復している。
 ただ、日本郵便も個別の事情を理解しているのか、1市1局とはいえ、地理的な事情から須々万や鹿野、熊毛の集配業務の統合は浮上していない。

180615

【きょうの紙面】
⑵下松市、災害時の福祉避難所開設で協定
⑶光商議所女性会が40周年で倉庫寄付
⑶ヴィーテックが下松市に84万5,100円
⑷19日からSGグランドチャンピオン

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災害時も石炭物流継続へ

日本港湾協企画賞
徳山下松・宇部港で企業連携

 国土交通省中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所が徳山下松港・宇部港の「石炭サプライチェーンの継続に関する検討」で日本港湾協会の今年度の企画賞を受賞した。港を利用する7社などで作る検討会を立ち上げ、災害時に石炭物流を途絶えさせないための連携を進めていることが評価された。

検討会=2016年11月18日、周南市

検討会=2016年11月18日、周南市

 企画賞は港湾に関するイベントなどでその企画表現などが優れ、理解の増進、整備促進などへの貢献があった個人や団体が対象で、今年度は6件が受賞した。5月23日に北海道の函館アリーナで開かれた同協会の総会で表彰式があり、同事務所からは山岸陽介所長が出席した。木村周南市長、国井下松市長も総会に出席した。
 徳山下松港・宇部港は西日本一の一般炭の物流拠点で、2011年には国際バルク戦略港湾に選定。特に徳山下松港では大型船舶による大量一括輸送に対応した係留施設などの整備も進められ、災害で港湾機能が停止した場合、石炭を燃料として製造されるエネルギー・素材・製品の物流(石炭サプライチェーン)に甚大な影響が懸念される。
 このため同事務所は15年度から出光興産、宇部興産、周南バルクターミナル、中国電力、東ソー、㈱トクヤマ、JXTGエネルギーの7社や学識経験者、行政機関による検討会を発足させ、災害時の連携施策などを検討会やワークショップ、机上演習を通して考えてきた。
 この取り組みは同協会に「平常時には輸送コストの低減、エネルギー供給の安定化・効率化を図りつつ、大規模災害などでは石炭物流を途絶えさせることなく安定供給することで、今後の石炭物流の強じん化や港湾の信頼性につながるものとして大いに効果が期待される」と評価された。
 同事務所は今後も継続して取り組みの具体化のための検討を進めていくとしている。

【きょうの紙面】
⑵やまぐち健康マイレージスタート
⑶オープンは山陰堂周南店
⑷佐々木さんが亡き妻の陶芸と書3人展
⑸全日本実業団バドミントン大会開幕

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周南製鋼所のさらなる発展へ

操業60周年記念碑を除幕
1/1000のジオラマも
日新製鋼

 周南市の日新製鋼周南製鋼所(早川淳也所長)は7日、野村南町の本事務所前で操業60周年記念碑の除幕式を開き、同製鋼所や協力会社などの約150人が祝った。
 同製鋼所はもともと1918年の大阪鉄板製造徳山分工場の完成が始まり。同工場は28年に徳山鉄板になり、さらに53年に大阪鉄板製造と合併してできた日本鉄板が57年に南陽工場を起工し、58年6月7日に周南製鋼所として操業を開始した。このため周南製鋼所はこの日から60年となる。

記念碑の前の早川所長ら参加者

記念碑の前の早川所長ら参加者

記念碑

記念碑

ジオラマと熊崎さん

ジオラマと熊崎さん

 日新製鋼は59年に日本鉄板と日亜製鋼が合併してできた。同製鋼所の現在のステンレス粗鋼の生産量は年間72万トンとなっている。
 同社は昨年、新日鉄住金グループに入り、来年1月1日に新日鉄住金の完全子会社化となって、ステンレス鋼板事業も統合される予定。
 記念碑はステンレス製で高さ2.8メートル。60周年にちなんで「6」と「0」の数字をモチーフにし、6の先端が大空に向かうことで製鋼所のさらなる発展をイメージ。社章の“月星”をあしらい、電波時計も付けている。
 デザインは同社OBで、在職中はステンレスを使った景観デザインなどの業務をしていた熊崎範男さん(72)=防府市=が担当し、協力会社の徳山興産(管田英男社長)が作成した。
 式では早川所長、管田社長、熊崎さん、新村一男同社労組周南支部委員長が除幕した。
 早川所長は「60年で培った力をさらに伸ばし、国際競争力を高めていく必要があり、安全第一に、強い、良い工場にしていきたい」と展望を話していた。
 また60周年を記念して熊崎さんが作成した同製鋼所の1000分の1サイズのジオラマ(立体模型)も本事務所のロビーに登場。製鋼工場、冷延工場などの場所がひと目でわかるようになっており、工場見学などに活用したいとしている。

【きょうの紙面】
⑵下松に越バドチーム五輪キャンプ招致へ
⑶サンフェスタのポスターなど決まる
⑷光市鼓ケ浦海岸でクサフグ産卵
⑸下松で歯の健康優良児表彰

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64年ぶりSG競走に期待

【この人に聞く】
周南市モーターボート事業管理者・競艇事業局長
山本 貴隆さん(63)

6日間で93億円

 ――グランドチャンピオン戦は“SG競走の中のSG”と言われているそうですね。
 山本 SG競走は8大会ありますが、このレースはファン投票などはなく、SG競走で活躍している超一流の選手が出場して、スピード感もテクニックも、一般のレース以上のレースを展開します。

180612

 ――どうして64年ぶりの開催が実現したんですか。
 山本 徳山が売上を伸ばしていることが大きいと思います。以前は24場で最下位の24位ということもありましたが、モーニングレースの開催をきっかけに売上が増え、一昨年が12位、昨年も436億円を売り上げて、13位と真ん中ぐらいです。今回のSGレースの売上予想は93億円前後ですから、これが加わればもっと上位に入れます。

ニーズ重視で売上増

 ――すごいですね。6日間で93億円ですか。経済的な波及効果もあるでしょうね。
 山本 6日間で県内外から約3万人の来場者を見込んでいます。スポーツ新聞、テレビの報道関係者だけで2、300人になります。この人たちはレースの前後も含めて滞在し、仕事を終えたあとは飲みに出るといったこともあるでしょう。バスやタクシーなど移動手段への波及効果も大きいと思います。
 ――今年だけでなく、来年以後もSGが開かれ、多くの人がレース場に足を運ぶようになってほしいですね。
 山本 最近は売上面では電話投票が多いですが、来場した人からは明るくなったと言ってもらっています。昔のギャンブル場のイメージはありません。若くてかっこいい選手も多く、選手を見るために来場する人も多いようです。
 ――中央スタンド完成後は芝生の広場ができて、子どもと一緒に参加できるイベントも増えていますね。先日の市議会の一般質問で大型連休中の「ボートキッズパーク」も取り上げられました。
山本 この時は大型遊具・知育玩具を置いた「ボーネルンドのあそび場」を開催しましたが、子ども4,600人、大人4,700人の計9,300人が来場しました。うちの孫も長時間、遊んでいました。SG競走中の23、24日にも設置します。
 ――長期的にはレースのファンだけでなく幅広い市民がレース場を訪れ、子どもを遊ばせながらその合間に舟券も買うようになればこれからもボートレースが続くことになりますね。
 山本 本場では年間198日レースがありますが、徳山は瀬戸内海国立公園の中にあって景観もいいし、多くの人に来ていただけると思います。次のスタンドの改修時には人気のボルダリングができる壁面を作ることも考えています。
 ――売上が伸びると市の一般会計への繰り入れも増えますが、市ではこれを子どもたちのために使うそうですね。
 山本 ボートレースは一時、売上が少なくなっていましたが、最近は近隣のレース場が連携して互いに舟券を売ることでお客さんに喜んでもらい、全体としても売上が伸びています。近くのレース場の舟券を扱うなど、以前にはなかったお客さんのニーズにあった取り組みをするようになったからでしょうね。
 ――健全なレジャーとしてこれからも続いてほしいですね。ありがとうございました。

[山本 貴隆(きよたか)さんプロフィール]
 1978年に徳山市役所に入り、売上の低迷期にも競艇事業部に3年間、課長補佐として勤務した。周南市になってからは徳山動物園長や商工観光部次長を経て競艇事業部長を5年務めた。事業の企業会計への移行に伴って2015年4月から特別職のモーターボート事業管理者に就いた。
 本場のほか、駐車場内の外向け売り場「すなっちゃ徳山」、徳山商店街の場外売り場「オラレ徳山」、田布施町の「オラレ田布施」と、広島県では宮島ボートと一緒にポートピア呉を運営している。

【きょうの紙面】
⑵光、光丘高再編統合で説明会
⑶3社が西京コンサートに中学生100人招待
⑷周南市でよい歯のコンクール
⑸17日に下松FC製作「ただいま!」上映会

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老朽化するアーケード

新町・改修、撤去めど立たず

 周南市の徳山商店街の新町の歩道上にあるアーケードが老朽化してきている。しかし建設した組合は建設費の融資を返済したあと解散しているため、管理は歩道に面した店舗などが個別に補修するなどしているが、大掛かりな改修、撤去のめどは立っていない。市も民間の所有物とあって手が出しにくい状態になっている。

老朽化が目立つ新町のアーケード

老朽化が目立つ新町のアーケード

 このアーケードは銀南街と銀座の間の市道の両側にあり、新町の幅は4メートル、長さは50メートルほど。いつ建てられたかもわからなくなっている。柱やはりにはさびが目立ち、天井の化粧板の一部は落下防止のためか、はがされ、蛍光灯も大半ははずされている。
 同商店街では中心市街地活性化基本計画に基づいて歩道なども整備され、アーケードのない北側のbloom & dreamなどの前はすでに整備されている。アーケードのある部分の歩道も一緒に設計されているが、着工の見通しは立っていない。
 アーケードを管理している各店舗や所有者からは市の費用で撤去、補修してほしいという声もある。しかし市はアーケードが道路上の建築物にあたるため、点検、修理などを依頼することはできるが、勝手に撤去はできず、補修などに公費を投入することも市民の理解が得られるのか、疑問も残る。
 一方で、銀座通では歩道のアーケードに取り付けられている日除けの支柱のボルトが折れて重さ65キロの鉄製の支柱が落下する事故が3日に起きたばかり。
 市では、中心市街地整備部の中心市街地整備課、都市整備部の建築指導課、建設部の道路課が関係しているが、銀座通の事故を踏まえて、考え方、方向性を出す動きもようやく出てきている。

【きょうの紙面】
⑵笠戸島で住民がイノシシ対策研修
⑶「父の日」にお勧めのお酒
⑷太華中で生徒も参加して能楽公演
⑸光市でよい歯のコンクール

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防げ!!あおり運転

【金曜記者レポート】ドライブレコーダーに関心

 昨年6月、神奈川県の東名高速道路で追突されたワゴン車の夫婦が死亡した交通事故から1年。この事故以来、危険な「あおり運転」が社会問題化し、山口県内でも県警による取り締まりの強化、市民の意識の変化などにつながっている。あおり運転をめぐる現状をまとめた。(安達亮介)

あおり運転の注意を促す電光掲示板=周南市

あおり運転の注意を促す電光掲示板=周南市


■車間距離、イラストで訴え

 県警によると、あおり運転と呼ばれる行為は、前方の自動車に激しく接近する車間距離保持義務違反▽不必要な急ブレーキをかける急ブレーキ禁止違反▽執拗(しつよう)にクラクションを鳴らす警音器使用制限違反など、さまざまな違反が適用され、場合によっては暴行罪が成立することもある。
 県警では神奈川の事件などを契機に、あおり運転などの悪質、危険な運転に対する取り締まりを強化。高速道路交通警察隊は7日にも山陽自動車道で航空隊ヘリコプターと連携して取り締まりをした。
 また道路の電光掲示板には「いいね 車間距離」「ダメ!あおり運転」の文字を車のイラストと共に表示させて注意を呼びかけている。
 免許の更新時に渡す冊子にもあおり運転の罰則内容、あおり運転を受けた場合は避難して110番通報することなどの記載を新たに追加している。
 各警察署でも高齢者、企業向けなどの講習に署員が出向いた際、あおり運転の対策を話しており、下松署の行徳祐二交通課長は「取り締まりや指導に力を入れ、悲惨な事故がなくなるようにしたい」と話す。

■ドライブレコーダーが人気に

 あおり運転などの危険な運転に不安が高まる中、自動車に装着して走行中の映像を記録できるドライブレコーダーに関心が集まっている。
 周南市横浜町のオートバックス山口周南店の西岡潤之店長は「1年前に比べて2倍以上が売れるようになった」と話し、前方だけでなく後方も録画できる人気商品は一時期、注文が殺到して3カ月以上の入荷待ちになったこともあった。同店のドライブレコーダーの棚には現在も約20種類が並んでいる。

ドライブレコーダーのコーナー=オートバックス山口周南店

ドライブレコーダーのコーナー=オートバックス山口周南店


 取材の中で、県内の人身事故の4割以上は追突事故という話も聞いた。ひとたび事故が起きれば基本的には追突した側に過失があるとされ、仮に軽微な物損であっても、修理ほかその処理に、費用も労力もかかる。急な割り込みをされたなどでカッとなることがあっても、車間距離はしっかり取ることを心掛けたい。

【きょうの紙面】
(3)「父の日」の贈り物にお勧めの日本酒
(3)女性活躍推進事業者に周南の3社
(4)周南、下松で全日本実業団バド選手権
(5)周陽小児童が徳山商工高の授業体験

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県消防救助大会へ猛練習

周南市消防本部・はしご登はんに4人

 27日に山口市の県消防学校で開かれる第45回県消防救助大会に向けて各市、地区消防本部では消防士たちが練習を重ねている。
 5種目に19人が出場する周南市消防本部は個人競技のはしご登はんで昨年、2人が県大会で6位以内に入って中国大会の出場権を得たが、九州北部豪雨災害で山口県は出場を辞退したため出場には至らなかったこともあり、今年こそはと練習にも熱が入っている。

練習する選手=周南市消防本部

練習する選手=周南市消防本部

 周南市のはしご登はんの選手は昨年県大会2位の木庭真吏雄さん(31)、5位の林岳志さん(26)、昨年は失格になった若松裕真さん(21)と昨年採用された女性消防士の河野真美さん(22)で、いずれも中央消防署の所属。
 はしご登はんは安全を確保するためのロープなどを素早く身に着けて垂直はしごを15メートル登る。競技は一度だけで速さと安全確保の確実性を競い、上位の選手は13秒台で登りきる。
 選手たちは11、12月ごろから練習を始めて本部での選考会に参加。選ばれると非番の日を中心に6月の県大会を目指す。そして6位以内に入ると今年は7月18日にある中国大会、さらに県代表6人の中で最も上位の選手が8月24日に京都市である全国大会に出場する。
 木庭さんはこれまで中国大会に6回出場しているベテランだが、全国大会の出場はなく「全国で戦ってみたい」と挑戦を続けている。
 林さんは県内トップレベルの木庭さんの存在に刺激を受け、昨年、初めて中国大会の出場権を得た。「ロープの扱い方や器具愛護など勉強になる」と話し、上位入賞を目指す。
 若松さんも「先輩とコミュニケーションがとれるようになった」、河野さんは「自分の力だけが頼りなので厳しい」と気をひきしめて張り切っている。

【きょうの紙面】
(3)8日から大相撲周南場所チケット発売
(3)ヨロシクは大嶋新南陽商議所青年部会長
(5)光水道まつりで3市の水道水利き水
(7)「徒然周南」はピアノ調律師の田口さん

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高校生がオリジナル商品を販売

イオンタウン周南の空き店舗で
特産品も売っちょるよフェア

 周南市の徳山商工高と熊毛北高の生徒がそれぞれ開発した商品を販売する「特産品も売っちょるよフェア」が2日、古市のイオンタウン周南の空き店舗で開かれ、高校生のアイデアをもとに地元商店などが製造したパン、菓子などが人気を集めた。

販売する高校生

販売する高校生

 両校と周南地域地場産業振興センターの主催。高校生は約50人が参加し、販売のほかクイズラリー、羊毛フェストで作るピンクッションなどのワークショップもした。
 徳山商工は菓子の「ブルッセ」「スノーボールクッキー」やパンの「ハニームーン」、熊毛北は「味噌のシフォンケーキ」「桃のヨーグルトムース」などの新作も並べ、呼び込みもしながら笑顔で接客に取り組んでいた。
 熊毛北3年の清水唯花さん(17)は田布施町の特産のイチジクなどをトッピングした新作で、同市のミニヨン手作り工房カワムラが製造した「ドライフルーツとイチジクのフロランタン」を考案。「焦げやすく難しかったが、たくさんの人に食べてほしい」と話していた。
 会場では同センターの「周南ものづくりブランド」認定商品の販売、下松市の増田工作所の全日本製造業コマ大戦で入賞したコマの体験などもあって関心を呼んでいた。

【きょうの紙面】
(3)ヨロシクは光橋野村證券徳山支店長
(3)お店拝見は大久保小道具店
(4)徳山中央幼の子育て講演会に300人
(5)周南「絆」映画祭に1,000人

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