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[16年目の視座~周南市の課題~]

防災「自分の身は自分で守る」を基本に

琵琶湖3杯の雨量

 琵琶湖3杯分。
 昨年の西日本豪雨(6月28日~7月8日)の総雨量だ。高知県馬路村で1,852ミリを記録した。成人男性の平均身長を超す。周南市では最大490ミリを勝間で観測している。
 全体の死者・行方不明者は245人。鹿児島県から岐阜県までの14府県に及ぶ。これほど広範囲に犠牲者の出た水害は例がない。周南市でも熊毛地区を中心に被害を受け、土砂崩れで樋口の60代女性が命を落とした。

西日本豪雨で被害に遭った熊毛地区の河川。入札不調で復旧工事が遅れている

西日本豪雨で被害に遭った熊毛地区の河川。入札不調で復旧工事が遅れている

 9月には台風21号が近畿地方に上陸し、13人の死者を生んだ。中心気圧は915hPa。過去最大だった1934年の室戸台風(911hPa)に匹敵する。
 記録的な水害が毎年のように起きる。地球温暖化が主因だ。海水温が上がって大量の水蒸気が発生し、巨大台風と多量の雨をもたらす。
 台風の発生緯度も高くなっている。51年からの65年間の平均で北緯16.0度だったが、近年は北緯20度台が珍しくなく、日本近海に迫っている。進路も迷走し、読みにくくなった。
 地象災害も阪神大震災(95年)、東日本大震災(2011年)、熊本地震(16年)と巨大地震が相次ぐ。
 周南市も活断層の岩国断層帯が走る。全長44キロで新南陽から須々万、中須地区を通る。北部には佐波川断層(全長40キロ)が鹿野を横切る。海でも大津島沖を起点とする周防灘断層群(44キロ)が横たわる。市は全体として最大震度6強の地震が起こり得ると想定している。
 市は今後30年間に70~80%の確率で発生すると言われる南海トラフ地震の津波浸水域にも入り、最大3.5メートルの津波が押し寄せると予想される。
 自然は荒ぶっている。昭和年代を「戦争の時代」と呼ぶなら平成年代は「災害の時代」と言える。大規模天災がいつどこで起きてもおかしくない。

公助から自助へ

 〈行政が防災対策を強化する方向性を根本的に見直し、住民が「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動を取り、行政はそれを支援する社会を目指すべきだ〉
 内閣府の中央防災会議は昨年12月、西日本豪雨を受け、避難対策の報告書をまとめた。
 防災の主体を180度転換する画期的な提言だ。
 日本の防災はこれまで行政が主体で住民は守られる客体だった。それを住民主体に切り替え、行政をサポートする役目にとどめた。
 行政主導の防災は1961年に施行された災害対策基本法で明確化された。
 法は国の責任について第3条で「国民の生命、身体及び財産を災害から保護する使命を有し、防災に関し万全の措置を取る責務を有する」と明記している。4条で都道府県、5条で市町村の役割にも触れているが、文言を「国民」を「住民」に置き換えたらほぼ同じ文面と言っていい。
 法施行で災害犠牲者は劇的に減った。45年の三河地震(死者2,306人)、59年の伊勢湾台風(5,098人)などそれまで年間1,000人単位で死者が生まれていたのが、施行後は阪神大震災と東日本大震災の年を除き、100人単位に減少している。
 行政が法を受けて列島中で防災インフラ整備に取り組み、その成果が表れた。
 だが、行政主導の防災は住民に依存体質を生む副作用をもたらした。
 東北の三陸沿岸には高さ10メートル級の防潮堤が林立している。行政が巨費を投じて打ち立てた。それがいつしか住民に「これだけ大きな防潮堤があるのだから津波が来ても逃げなくて大丈夫」という安心感を芽生えさせた。
 その油断を見透かすかのように東日本大震災の巨大津波が襲来する。高さ30メートル。防潮堤をやすやすと越え、住民をのみ込んだ。
 法は行政に的確な避難情報の発令を義務付けるが、その裏返しとして住民に「避難情報が出ない限りは逃げなくていい」という甘えを植え付ける。
 行政の作るハザードマップは住民の住まいが危険区域に入っているかどうかを知らせて警戒を呼び掛けるが、区域外の住民に「わが家は入っていないから安心」という高くくりを生じさせる。東日本大震災で岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区の犠牲者がマップの危険区域外の住民に集中していたことを忘れてはならない。
 防災の基本姿勢として「自助」「共助」「公助」のフレーズが使われる。公助一辺倒だった防災は自助に重きを置く転換期に入った。
 〈平成30年7月豪雨災害について〉
 手元に周南市の行政報告資料がある。豪雨災害を受けて防災対策を見直した。「災害対策本部体制を確立する」「災害情報を迅速に把握し、共有する」「避難情報は空振りを恐れずに発令する」と反省の弁と改善策が列記されている。
 市も市民向けの防災ガイドブックで「自分の生命は自分で守る」と自助の重要性を強調し、「行政ができることには限界がある」と公助の不完全性を正直に告白している。
 だが、行政報告資料を読む限り、行政主体の旧来の防災思想から抜け出せていない。死者が出ても対策本部を立ち上げなかったとか、土砂災害警戒情報が発令されても木村市長がコンサート鑑賞に興じていたとかと批判を浴び、出直しをアピールしたい側面もあったのだろう。
 中央防災会議の提言は行政に「サボっていい」と言っているのではない。防災の主体を行政から住民に変える根本的な改革をしないと、新たな災害が起きたらまた同じ惨劇を繰り返すと警告している。(井藤進吾)

【きょうの紙面】
(3)休む?それとも働く?、もうすぐ10連休
(4)お釈迦様の誕生日に花まつり、甘茶接待も
(5)田村さんの古希祝って、寿茶会に280人

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「落札業者は本来失格」

[官製談合事件]
周南市職員地裁で証言
市幹部協議で有効に

 周南市の官製談合事件の舞台になった徳山動物園工事の積算を担当した市職員が8日に山口地裁であった元市都市整備部次長兼区画整理課長、国沢智己被告(60)の公判で「(工事落札業者は)本来失格だったが、国沢被告ら市幹部の協議で有効になった」と証言した。
 職員は公園花とみどり課に所属し、2017年12月に入札のあった動物園の北園広場工事とペンギンエリア工事の積算を担った。積算ミスし、入札価格の下限に当たる判断基準額が正規の価格より低く出る結果を招いた。
 北園工事は岐南町の福谷産業が基準額より980円高い価格、ペンギンエリア工事は毛利町の共同産業が基準額と同額で落札した。
 職員は「積算ミスをしなければ判断基準額はせり上がり、両社の落札価格は相対的に基準額を下回って本来失格だった」という趣旨の証言をした。
 証言によると、積算ミスは入札後の市の入札執行結果調査で判明し、「落札業者が変わる重大な影響を及ぼす」と入札取り消しが検討された。しかし、国沢被告や当時の公園花とみどり課長、契約監理課長らが協議し、「不正は認められない」と結論付け、入札を有効と判断して両社と請負契約を結んだ。
 国沢被告の部下で協議に出た当時の検査監兼技監(60)も公判で証言台に立ち、「入札をやり直すべきだったが、国沢被告に『いったん決まったものを取り消すと大変なことになる』と言われ、受け入れた。『おかしいことはおかしい』と言えず、後悔している」と述べた。積算ミスがあったのに業者が判断基準額に近いか同額で札を入れたことについては「違和感があった」と語った。
 福谷産業の福谷徳三郎元社長(66)は国沢被告から前もって工事価格を聞いたとして公契約関係競売入札妨害罪で有罪が確定した。国沢被告は事件時財政部技監兼検査監で、価格を漏らした官製談合防止法違反の罪で審理を受けている。共同産業は立件されていない。
 5月22日の公判では福谷元社長が証言する。

【きょうの紙面】
(2)周南市が防災ラジオ配付受け付けへ
(4)湯野温泉の奥に「桜郷」、散策イベントも
(5)光市の石城山でイワキヤマザクラが満開
(6)14、15日、周南市民劇場で津田真澄凱旋公演

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豚生産 2倍の5万頭に

鹿野ファーム 県外流通見据え

 周南市の養豚業「鹿野ファーム」は豚の生産頭数をこれまでの2倍の年5万頭に増やす計画を本格化させる。国内畜産振興を促す農林水産省の畜産クラスター事業の助成を受けて豚舎を増設した。生産増によって、山口県内にとどまっていた精肉、加工品の出荷先を県外にも広げる。

増設された豚舎

増設された豚舎

 計画によると、鹿野ファームとグループ企業の三原ファーム(岩国市)が山口東部畜産振興クラスター協議会をつくり、共同で豚舎を増設した。
 鹿野ファームの新豚舎は8棟で建築面積は計1万600平方メートル。乳離れした子豚を飼育する豚舎1棟も新設した。既存の主要豚舎4棟と合わせて増産体制を整える。
 従来の年間生産頭数は両社で計2万4,100頭だったが、今後は4万9,400頭に増やす。このうち3万8千頭分を精肉、7千頭分を加工品として販売し、残りは食肉市場に売りに出す。
 鹿野ファームの豚肉は「鹿野高原豚」のブランドで知られている。生産に限度があり、県内流通にとどまっていたが、増産によって県外市場にも出荷できる。
 計画は2016年度からの3カ年事業で新豚舎は3月末までに全棟完成した。子豚の受け入れも始め、夏以降に市場に出回る。
 事業費は26億4千万円で国が2分の1を補助する。農水省は海外産食肉の輸入増に伴う国内畜産業の衰退を食い止めようと、畜産クラスター事業を打ち出し、畜産業者の増産を財政支援している。
 鹿野ファームの隅明憲社長(58)は「県内の消費者によろこんでもらえるよう努めてきた製品作りを今後は県外の消費者にも知ってほしい」と話している。

【きょうの紙面】
(2)光署で交通指導員の委嘱式、感謝状贈呈も
(3)周南緑地の桜の森に大和ハウス寄贈の苗
(4)大島神社で春季例祭、鼓南中生が応援
(5)「ひかるちゃんの桜まつり」に5千人

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新人は坂本氏当選

[県議会議員選挙]現職が議席死守 友広氏返り咲き

 任期満了に伴う県議選は7日に投・開票され、周南市区の5議席が決まった。現職は公明党の上岡康彦氏(58)、国民民主党の戸倉多香子氏(59)、自民党の新造健次郎氏(54)が手堅く議席を守り、前回次点の自民党の元職、友広巌氏(62)が議席を奪還した。新人は自民党の坂本心次氏(53)が当選したが、無所属の松並弘治氏(42)と自民党の有田力氏(53)は届かなかった。投票率は43.51%で、前回の47.05%を下回る過去最低を記録し、有権者の政治離れを一層印象づけた。(文中敬称略)

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 周南市区は現職3人、元職1人、新人3人が立候補。この中でトップは安定した地盤を持つ公明党の上岡氏で、雪辱に燃えた友広氏、唯一の野党・女性の立場を強調した戸倉氏が続き、ともに9千票台に乗った。とくに友広氏は前回比2,329票増、戸倉氏も1,448票上積みした。
 新人の坂本氏は16年前の県議選で落選した雪辱を果たした。引退の自民党の河村敏夫氏の支持層もうまく引き継いだ。2期目を目指した新造氏は前回比1,424票減と苦戦。唯一の新南陽地域在住の候補者の立場を生かして地元票を固めて逃げ切った。
 次点の松並氏は政治経験がなく知名度も低い中、元市長の島津幸男市議の後援会と熊毛地域の地元票で5千票台に乗せたが次点に泣いた。有田氏は出馬表明が最も遅く、母校の桜ケ丘高同窓会を通じて浸透を図ったが時間が足りなかった。
 今回の県議選は下松市区と光市区が無投票で、周南市区だけが選挙戦に持ち込まれた。14日告示の周南市長選が現職に新人が挑む保守分裂の前哨戦を展開する中、その影響を受けながら複雑な構図の選挙戦が展開された。
 現職5人のうちベテランの自民党の藤井律子氏が市長選出馬のため立候補せず、河村氏は坂本氏を後継指名して引退。さらに自民党の有田氏の出馬で高村正彦・正大氏の秘書経験者が自民党の新造氏、友広氏と合わせて3人になり、島津氏が無所属の松並氏を擁立して混戦に拍車がかかった。

「街と周辺の好循環を」初当選の坂本氏

初当選にバンザイを繰り返し喜ぶ坂本氏ら

初当選にバンザイを繰り返し喜ぶ坂本氏ら

 得票数の2回目の発表で下位候補との差が2,500票に広がると緊張していた事務所内の雰囲気が一挙になごんだ。坂本氏を後継者に指名した河村敏夫県議の発声で万歳を繰り返し、あいさつを求められると「やるぞ、ふるさと、まちづくり」と応じた。
 今後の活動では「街と周辺の好循環を作りたい」と述べ、コンビナートの発展で若者の定住を実現、福祉、教育、中山間地の発展につなげるため、県政との太いパイプになりたいと意欲を見せた。

「生活の中に課題」返り咲きの友広氏

だるまケーキを贈られる友広氏

だるまケーキを贈られる友広氏

 友広氏の事務所では早くから多くの支持者が集まり、当選が決まると万歳を繰り返し、友広夫妻にだるまケーキを贈るなどして返り咲きを祝った。
 「4年間、地域の活動で同じ汗をかき、地域の生活の中に解決すべき課題があることに気づいた。活動を通して私を理解してもらったことが当選にもつながった」と話し、社会インフラの港湾、工業用水、物流ネットワークの向上を市民の安全安心などにつなげたいと意欲を見せた。

「捲土重来だ」次回へ再起誓う 松並氏・活動継続へ意欲

支持者と再起を誓う松並氏(前列左から4人目)

支持者と再起を誓う松並氏(前列左から4人目)

 市熊毛総合支所前の松並氏の事務所前の広場ではテントの中で支持者約30人が開票を見守ったが、次点の結果に肩を落とした。
 龍泉仁之後援会長は「次回こそ当選させたい。引き続き支えて欲しい」と頭を下げ、前市長の島津幸男市議も「予想外の結果に驚いた。検証し、次に向けて頑張ろう」と激励。
 松並氏は「行けたと思ったが甘かった。肩を落とさず、笑顔で帰ってほしい」とあいさつ。支持者から「捲土重来だ」と声が飛んだ。

「準備が足りなかった」有田氏敗戦の弁

落選濃厚となり、支持者に頭を下げる有田氏(右)

落選濃厚となり、支持者に頭を下げる有田氏(右)

 「大変申し訳ありませんでした」
 落選の見通しが濃くなった午後10時45分、有田氏は今住町の事務所で約60人の支持者に頭を下げた。
 「突然の立候補で準備が足りなかった。結果は結果として受け止めなければならない」と敗戦の弁を語った。
 金岡雅浩選挙対策本部長(58)は「組織票、母体のある陣営が強かった。(統一選後半の)市長選に埋もれてしまった」と述べた。
 高村正大衆院議員秘書からの転身。産業力の強化を訴えたが、浸透しきれなかった。

【きょうの紙面】
(2)徳山巨峰ワイン完成、5月3日発売
(3)太華動物病院オープン、アニマルカフェも
(4)徳山看護、YIC保育専門学校入学式
(5)大道理芝桜まつり開幕、13日にカメラ講座

県議選 あさって投票

投票率30%台まで低下?
低調な政策論争で無関心に拍車

 任期満了に伴う県議選周南市区(定数5)は7日が投票日。現職3人、新人3人、元職1人が入り乱れて一見は激戦の様相だが、選挙戦の中核の政策論争は盛り上がりを欠いている。投票率自体が前回の47.05%をさらに下回り、最悪の場合30%台に落ち込む可能性すら否定できない。各陣営の戦いぶりや情勢を分析した。(山上達也)

県議選周南市区のポスター掲示場

県議選周南市区のポスター掲示場

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政策類似、市長選の影響で混戦

 今回の県議選は14日告示の市長選に転進する前回1位の藤井律子氏や、坂本心次候補を後継指名した前回3位の河村敏夫氏という有力現職2人の引退に伴う保守系新人の乱立▽市内に厚い地盤がある高村正彦・正大両衆院議員の秘書経験者3人の出馬▽国民民主党公認の戸倉多香子候補以外の6人が“自公”系候補で占められているなど、これまでにない特徴がある。
 一方で政策論争は極めて低調で、人口減少対策、産業振興、防災対策、福祉政策など多くの候補の政策が似通っている。さらに現職と新人が前哨戦を展開してきた市長選が投票日の一週間後に告示を控えており、各候補の当落の行方を不透明にしている。
 期日前投票者数は2日現在3,439人で、全選挙人名簿登録者数の2.82%。前回同日比では537人増。
 7日は午前7時から98カ所で投票を受け付け、山間部や離島を除いて午後8時で締め切る。開票は午後9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター。問い合わせは市選管(0834-22-8521)へ。

各陣営の戦いぶり

 坂本陣営は市議4期で培った支持層の上に後継指名を受けた河村敏夫県議の地盤をどこまで取り込めるかがカギ。河村県議は坂本候補と選挙カーに一緒に乗って支持を訴えて懸命。出身地の鹿野地域や徳山地域の中山間部で健闘し、終盤戦でさらなる上積みを図る。
 有田陣営は出身の桜ケ丘高の同窓生の結束が次第に強まっているのが好材料だが、それを確実に票の積み上げに結びつけられるかがカギ。出馬表明が2月18日、事務所開きが3月17日と7陣営中、最も後発なだけに、ラストスパートの勢いが当落を左右しそうだ。
 新造陣営は「唯一の自民党公認・現職」で地域や企業に浸透を図る。2日に学び・交流プラザで開いた個人演説会は約200人。高村支持層が有田、友広候補と重複する分、ただ一人の新南陽地域在住の候補者として新南陽票を積み上げ、全域に支持を広げる。
 松並陣営は全面支援する前市長の島津幸男市議の支持層と、熊毛の地元票をどこまで固めるか。島津市議は連日選挙カーに候補と同乗して支持を訴える。島津氏の前回市議選の4062票を固め、松並候補の若さを生かし切る戦いができれば当選圏が見えてくる。
 友広陣営は前回落選の雪辱を果たそうと懸命。60歳を超え、定年退職した同級生が動きやすくなったのも好材料。友広候補も高村氏の秘書経験者で、新造候補や有田候補と支持層が重なるが、落選中の4年間に足で稼いだ一票一票の積み重ねで克服を図っている。
 上岡陣営は「公明党だから大丈夫」など他陣営から流れる上岡安泰説の払しょくに燃える。陣営は「安泰なんてとんでもない。新人乱立のあおりを一番受けているのはうちだ」と危機感をみなぎらせており、徹底した支持層の再点検で引き締めを図っている。
 戸倉陣営も「唯一の野党」「唯一の女性候補」を訴えるが、それが安泰ムードにつながることを警戒。1日は玉木雄一郎国民民主党代表が櫛ケ浜漁港で応援演説をした。前回支援を受けた島津幸男市議が、今回は松並候補の全面支援に回った不安材料の克服がカギだ。

【きょうの紙面】
(2)周南市の防災情報収集伝達システム稼働
(3)歯科衛生士の下松デンタルアカデミー着工
(4)新元号「令和」の書初め大会
(5)徳山高専で164人の学生生活スタート

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[県議選]周南市区立候補者インタビュー

[県議選]周南市区立候補者インタビュー(届出順=聞き手・山上達也)

暮らしの現場に政策求めて
自由民主党公認・元(2)
友広 巌(ともひろ いわお)候補(62)

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 ――前回は次点でした。雪辱を期すお気持ちはいかがですか。
 友広 議論の場にいなければ課題の解決に何もできないことを痛感した4年間でした。何としても県議会に復帰し、お役にたてる場に立ちたいのです。
 ――浪人生活で何が見えましたか。
 友広 福祉や青少年育成、非行防止など地元の活動に関われば関わるほど、政策立案のヒントが市民の暮らしの現場にあることを知らされました。
 ――新たに保護司になられましたね。
 友広 罪を犯した人の社会復帰を助ける仕事ですが、触法者の心に寄り添うことの大切さを知りました。就職や再犯防止のお手伝いをしています。
 ――選挙戦で何を訴えていますか。
 友広 災害に強く安心して住み続けられるまちづくりです。いじめや虐待の防止対策、若い人の職場を増やすことで人口減少に歯止めをかけることも訴えています。
 ――木村市政はどう見ていますか。
 友広 木村市長は人物的にまじめな半面、官製談合事件の発生も事実。早急な対策を確実にとってほしい。中心市街地から波及効果のあるにぎわい対策も必要です。
 ――市民へのメッセージをどうぞ。
 友広 いろんな問題に誠実に向き合い、着実に解決に向けた努力をしたい。市民の声をしっかりお聞きし、行政に橋渡しをしていきます。どうか県政に復帰させてください。
 [プロフィール]
 1956年生まれ。徳山高、慶応義塾大学文学部卒。日本国土開発社員、高村正彦衆院議員秘書、市議を経て県議2期。現在は自民党徳山支部長、京瀧顧問、保護司。速玉町。

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痛みに寄り添う現場主義で
公明党公認・現(4)
上岡 康彦(うえおか やすひこ)候補(58)

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 ――いよいよ5期目に挑戦ですね。
 上岡 あっという間でした。新幹線のぞみ徳山駅停車やドクターヘリ就航など政策実現の喜びは格別でした。
 ――自然災害も年々大きくなっています。
 上岡 防災には終わりがなく完璧もありません。災害に限らずどんなことでも苦しむ人に寄り添い、救いの力になりたい。そのためにまず現場に駆けつけることを自分に課してきました。現場にこそ答えがあるからです。
 ――自公連携も早くも20年ですね。
 上岡 与党だと政策実現力が違います。今後は与党の中で公明党らしさをいかに出すかが課題です。
 ――村岡知事はどう評価しますか。
 上岡 行動力のあるアイデアマンですね。今後は県東部に新しい県産業の種を育ててほしいと思います。県立高校生が自殺したいじめ問題にも真正面から取り組まれました。
 ――木村市長はいかがですか。
 上岡 頑張っていると思いますが一部で不満の声も聞きます。どんな声にも真摯に耳を傾けてほしいです。
 ――市民のメッセージをどうぞ。
 上岡 5期目になって初心を忘れずに、県民に寄り添う現場第一主義を心がけていきます。お気軽にご意見をお聞かせ下さい。
 [プロフィール]
 1960年生まれ。徳山高、創価大学経済学部卒。キヤノン社員を経て2003年から県議4期。現在は公明党県本部幹事長、東山口総支部長。柔道は2段の腕前。大内町。

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唯一の野党、女性の立場で
国民民主党公認・現(2)
戸倉 多香子(とくら たかこ)候補(59)

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 ――この2期8年間はいかがでしたか。
 戸倉 一番は「民進党・連合の会」を離脱したことです。上関原発建設計画の公有水面埋め立て問題の時に同じ会派内で私と逆の立場の議員がおり「原発の新増設はしない」という党の政策に沿おうと、1人で会派を立ち上げました。
 ――1人会派で不自由はありませんか。
 戸倉 1人になってでも上関原発反対の覚悟を示したかったんです。半面、民進党・連合の会が県議会の代表質問権を失ったのには申し訳ない気持ちです。
 ――唯一の非自公、女性候補ですね。
 戸倉 女性候補が私だけというのは重責を感じます。女性目線を大切に奮闘していた藤井律子前県議の分まで頑張りたいです。
 ――市長選はどんなスタンスですか。
 戸倉 どちらを応援すると言える立場ではありませんが、両陣営の議論や政策を見ていきたいと思います。
 ――村岡知事はどう評価しますか。
 戸倉 上関原発など国策には自民党の縛りがあるのか県民の側に立ってくれません。おかしいことはおかしいと言い続けます。
 ――市民へのメッセージをどうぞ。
 戸倉 みんなが安全で安心して暮らせる、笑顔あふれる山口県の実現へ走り続けます。
 [プロフィール]
 1959年生まれ。徳山高、図書館短大卒。民主党公認で参院選山口選挙区、衆院選山口4区に出馬。2011年から県議2期。現在は国民民主党県連副幹事長。河東町。

(おわり)

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[県議選]周南市区立候補者インタビュー

[県議選]周南市区立候補者インタビュー(届出順=聞き手・山上達也)

「新しく造る」初心忘れず
自由民主党公認・現(1)
新造 健次郎(しんぞう けんじろう)候補(54)

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 ――いよいよ2期目ですね。
 新造 50歳にして新入社員の気持ちで県議の任期が始まりました。前半の2年は2人会派、後半は自民党会派に所属しました。
 ――どんなことに取り組んできましたか。
 新造 次世代産業の創出など産業振興に力を入れ、福祉の現場の声も積極的に耳を傾けました。時間はかかっても、少しでもいい方向に県政が進んでほしいと思います。
 ――高村衆院議員の秘書経験者が3人も出馬していますね。
 新造 高村先生の下で何を学び、感じてどう生かすかは人それぞれ。切磋琢磨し合って行きたいと思います
 ――2期目は何に取り組みますか。
 新造 今まで以上に産業振興に力を入れます。県の心臓部の周南を元気にすれば県も発展します。人口流出防止にも取り組みます。
 ――市長選にはどんなスタンスですか。
 新造 自民党新南陽支部の党員として支部の決定(木村健一郎氏支持)に従います。
 ――村岡知事はどう評価しますか。
 新造 地域に足を運んで県民に意見を求める努力はこれからも続けて欲しいです。
 ――市民へのメッセージをどうぞ。
 新造 「新しく造る」という初心を忘れずに2期目も頑張ります。
 [プロフィール]
 1964年生まれ。新南陽高第1期生で、広島修道大学商学部卒。サンデン交通社員、高村正彦衆院議員秘書を経て2015年に県議初当選。新南陽高同窓会副会長。大神。

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多くの“ボール”をキャッチ
無所属・新
松並 弘治(まつなみ こうじ)候補(42)

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 ――初の選挙戦ですね。出馬の動機は。
 松並 前市長の島津幸男市議主宰の政治塾「周南未来カフェ」に3年間通い、新しい世代による政治参画の必要性を感じました。
 ――島津市議はどんな人ですか。
 松並 決断力、実行力がある温かい人柄の持ち主です。私のためにご自身の足でチラシのポスティングまでしてもらっています。
 ――県議になったら何をしたいですか。
 松並 市民からたくさんの“ボール”をキャッチしたい。どんな変化球もしっかり受け止めて県政に反映させたいです。
 ――光高時代は甲子園に出場しましたね。
 松並 元周南市教育長の坂本昌穂監督の下で、夏の甲子園に2年連続出場しました。物ごとに勝つことの意義や、続けることの大切さを学びました。
 ――熊毛地域は昨年の豪雨で大きな被害を受けました。
 松並 復旧を急ぐとともに、災害を防ぐ対策や災害時の対応策の充実を求めます。
 ――市長選にはどう臨みますか。
 松並 島津市議が全面支援する藤井律子氏を応援します。
 ――市民へのメッセージをどうぞ。
 松並 秘書経験も議員経験もありません。市民に最も近い存在の政治家に徹します。
 [プロフィール]
 1977年生まれ。光高、北九州大学文学部卒。JA共済連を経て現在はプルデンシャル生命保険山口営業所長、周南市連合遺族会青年部長。呼坂。

【きょうの紙面】
(2)16年目の視座~周南市の課題「財政基盤」
(4)戸田市民センターの愛称「さくら」に
(5)明治150年の思い込め「未来の君たちへ」発刊
(6)桜まつりへ、光丘高生がポスター

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[県議選]周南市区立候補者インタビュー

[県議選]周南市区立候補者インタビュー (届出順=聞き手・山上達也)

中山間振興を県政の場で
自由民主党推薦・新
坂本 心次(さかもと しんじ)候補(53)

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 ――出馬の動機は。
 坂本 故藤井真県議の秘書を11年務めて県政を実践的に学び、周南市議4期の間には監査委員も経験しました。産業振興による地域浮揚を目指して県政の場で働きたいです。
 ――藤井県議から何を学びましたか。
 坂本 人の輪と、活力あふれるふるさとづくりの大切さを学ばせていただきました。
 ――勇退する河村敏夫県議から後継指名を受けましたね。
 坂本 心強く光栄な限りです。中山間地域の発展、産業振興など河村先生のお仕事を引き継ぎ、周南と県政の発展につなげます。
 ――徳山高鹿野分校や徳山北分校は生徒募集停止の方針です。
 坂本 鹿野分校の前身の鹿野高は私の母校で、生徒募集停止は寂しい限りです。人口減という時代の流れに合った形のものを残していきたいと思います。
 ――市長選にはどんなスタンスですか。
 坂本 自民党鹿野支部長として、党の推薦が出た候補者を応援したいと思っています。
 ――市民の皆さんにメッセージを。
 坂本 いつでも気軽に「しんちゃん」と呼んでいただける政治家でありたいです。まじめに実直に、前を向いて進んでいきます。ご意見やご要望がありましたら、どんどんお聞かせ下さい。
 [プロフィール]
 1966年生まれ。鹿野高、名城大農学部卒。藤井真県議秘書を経て周南市議4期。徳山駅前周辺整備対策特別委員長を務めた。現在は自民党鹿野支部長。河東町。

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秘書30年の経験を県政に
自由民主党推薦・新
有田 力(ありた ちから)候補(53)

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 ――国会議員秘書からの転身ですね。
 有田 河村敏夫氏、藤井律子氏のご勇退を受け、高村正彦先生、正大先生の秘書30年の経験を県政で生かそうと思いました。
 ――秘書生活で何を学びましたか。
 有田 困っている人の力になる大切さを学びました。問題が解決して感謝されると本当にうれしいです。
 ――この選挙には高村先生の秘書経験者が3人も出ていますね。
 有田 志あって秘書になり、政治を勉強し、その結果やりたいことをみんな見つけたんだと思っています。
 ――選挙戦では何を訴えますか。
 有田 人口減少問題の解決や産業力強化など活力ある県づくり、子育て支援充実など幅広く訴えていきます。
 ――中学、高校では野球部でしたね。 
 有田 岐陽中、桜ケ丘高で野球部主将、九産大では野球部寮長でした。野球で学んだ忍耐力は私の財産です。
 ――市長選にはどんなスタンスですか。
 有田 木村健一郎氏にも藤井氏にもお世話になったし、両氏の政策の違いも見えず、どちらかをひいきにする状況にはありません。
 ――市民へのメッセージをどうぞ。
 有田 生まれ育った周南市のために一生懸命頑張ります。どうかお任せ下さい。
 [プロフィール]
 1965年生まれ。桜ケ丘高、九州産業大卒。高村正彦、正大両衆院議員の秘書を計30年務めた。元自民党県第1選挙区支部事務局次長。現在は桜ケ丘学園評議員。河東町。

【きょうの紙面】
(2)(3)県議選立候補者アンケート(周南市区)
(4)日鉄ステンレスが発足、周南、光の拠点再始動
(5)五輪銀メダリストの伊藤みどりさん来訪

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周南市区は7候補の舌戦へ

[県議選 7日・投開票]
県議選告示・下松、光は無投票に
市長選の影響で情勢混沌

 任期満了に伴う県議選が3月29日に告示され、周南では周南市区(定数5)に予想の7候補が届けて7日の投票に向け9日間の選挙戦に突入した一方、ともに定数2の下松市区と光市区は現職しか立候補の届け出がなく、下松市区は8年ぶり、光市区は24年ぶりの無投票になった。

出陣式で気勢を上げる支持者(周南市内)

出陣式で気勢を上げる支持者(周南市内)


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 周南市区には現職3人、元職1人、新人3人が立候補した。各候補とも出陣式で気勢をあげ、市議ら支持者の激励を受けて選挙カーで遊説に繰り出した。有力現職2人の不出馬や新人が乱立している上、14日告示の市長選の混戦が県議選の各陣営に複雑に絡み合い、選挙戦の構図は不透明さを増している。
 このうち元職の候補者は「前回は私の努力不足で皆さんのご支援を形にできなかった。何としても県政の場に復帰し、皆様の声を県政に届ける役割を担いたい」と頭を下げ、候補者の同級生も登壇して支援を訴えた。
 新人の候補者は出身高校の同窓生の熱い激励を受け「地域の課題の解決や地域の力を創造するための力になりたい」と訴え、支持者が声をそろえて候補の名前をコールする中を遊説に繰り出した。
 市長選の前哨戦が過熱する中で、県議選がどこまで市民の関心を集められるかが焦点。若者定住促進など人口減少対策や産業振興を中心に論戦がどこまで深まるか注目される。
 週末には各陣営とも市内の各イベントに繰り出し、31日に毛利町で開かれた“SAKURAアーチフェスタ”にも大半の候補者が訪れて、たすきをはずして会場内を歩き、来場者にあいさつして回った。各候補とも街頭演説や個人演説会で人口減対策や産業活性化などを訴える。
 期日前投票は市役所本庁と各総合支所で、いずれも6日まで午前8時半から午後8時まで受け付けている。
 3月28日現在の選挙人名簿登録者数は男5万8015人、女6万3140人計12万1155人。

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森繁、守田、河野、秋野氏が無投票当選

7期目当選を万歳で祝う守田氏ら

7期目当選を万歳で祝う守田氏ら

 無投票で当選が決まった下松市区の森繁哲也氏と守田宗治氏、光市区の河野亨氏と秋野哲範氏の選挙事務所には支持者が集まって当選を祝った。
 県議会副議長で7期目の当選を決めた下松市区の守田宗治氏の栄町の選挙事務所では支持者約200人が守田氏を祝福した。
 守田氏は「ほっとしているし、副議長の責任も感じている。若者の就職の場の創設など人口減少対策に本気で取り組みたい」と抱負を述べていた。

【きょうの紙面】
(2)モロッコで障害児教育支援の松嶋さん帰国
(3)日立の「道路を走る車両」見学会へ実行委
(4)光R.C.が卒業生のランドセルをアフガンに
(6)光L.C.などがスカウト活動に支援金

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69年の歴史に幕

光市連合婦人会が解散総会

 光市連合婦人会(小林富江会長、148人)の解散総会が27日、室積コミュニティセンターで開かれ、31日付の解散を承認した。1950年の結成から女性の地位向上や社会奉仕に取り組んだ69年の歴史に幕を降ろした。

あいさつする小林会長

あいさつする小林会長

 総会には約60人が出席。小林会長は「諸先輩方が築かれたこの会が、私たちの代で終わってしまうことを申し訳なく思う。これまでご指導いただいたすべての皆さんにお礼を申し上げたい」とあいさつ。来賓の市川市長は「会員お一人お一人が培われたご見識を今後もどうか市のため地域のために役立ててほしい」と述べ、西村憲治市議会議長もあいさつで長年の活躍をねぎらった。
 議事では今年度の活動報告と残余金ゼロの会計報告を承認。閉会後は光マンドリンクラブの演奏や、桝野文子、河野伊和両元会長を招いた懇親会があり、解散後も会員同士が連絡を取り合っていこうと申し合わせた。
 同会は終戦から5年後の1950年に結成以来、食生活改善など女性の視点から活動を続けた。しかし最近は若い人の入会が皆無で会員の高齢化が進んだ上、単位会も減って現在は島田婦人会と室積婦人会だけになり、昨年の総会で解散の方針を決めていた。

【きょうの紙面】
(2)塩クッキーなど周南ものづくりブランドに
(3)田中組が「やまぐち木の家」推進工務店に
(4)「回天記念館と人間魚雷『回天』」刊行
(4)高校生が電気自動車を分解、組み立て

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