mirai

バレたらあかん!

かめや釣具下松店のスタッフと光市虹ケ浜海水浴場でキス釣り(後編)
放送期間:9月21
日(月)~9月27日(日)まで
かめや釣具下松店の山下大輔副店長と梅田大吾さん、かおりんの3人で光市虹ケ浜海水浴場でキス釣りに挑戦。ファミリーフィッシングにぴったりなキス釣りの魅力を伝えます。今回はかめや釣具下松店のおススメ商品を紹介します。

  • CCS 121ch【放送時間】
    毎日13:30/15:45/21:30
  • Kビジョン 12ch 【放送時間】
    月~金 7:15/21:45/土・日11:45ほか

 

SOUND VIEW ばんなび

ちありぃ (頼尊もえ)
♪WINNER
放送期間:9月21日(月)~9月27日(日)まで
山口県在住のアイドル登場! 周南riseを拠点にし毎月第3水曜日に定期公演を開きながら週末は広島、福岡、東京、大阪、名古屋と幅広く活動中。昨年12月には東京MX地上波で月間レギュラーを獲得。11月7日にはライブハウスRISINGHALLで20歳の生誕公演を主催!

  • CCS 121ch 【放送時間】
    毎日 18:50/23:15
  • Kビジョン 12ch 【放送時間】
    月~金 20:50/22:20/23:45

ぎゅっと!

周南の”今”がわかる!
CCS地域情報バラエティー番組
放送期間:9月21
日(月)~9月28日(月)まで
「日刊新周南」の周南市関係の記事を取り上げるコーナーは、観光農園で知られる須金のブドウ、ナシのゆうパック出荷式、周南市議会による徳山駅前の市街地再開発に伴う市道の廃止、認定、町の区画の変更のための議案審議、山縣本店の手指消毒用アルコールの製造、販売について延安弘行記者が解説します。

  • 毎日7:00/12:00/18:00/20:30

難解なシティプロモーション

~地域の自慢探しを~

全国の地方自治体がシティプロモーションに取り組んでいる。自分たちの市や町を知ってもらいたいと懸命だ。知ってもらうことで何を産もうとしているのか各地思いが違う。中には定住者を増やしたいとか、特産品をもっと販売したいとか、地域によって目的も異なる。何をもって成功とするかも各地域で違う。

よくあるのがプロモーションビデオの作成だ。ユーチューブで配信し、アクセス数で評価される。中には有名人を使って多額の経費をかけ、ストーリー性など工夫を凝らして作成するところもある。光市もかつて作って、それを見て移住希望者が1人だか、2人だか出てきたと話題になった。下松市はフイルム・コミッションを立ち上げ、何本か映画も作った。

周南市も新たに多くの参加者を募り、シティプロモーションに取り組み始めた。それはそれで良いことだ。確かなのは、この地域の自慢できること、この地域の良さを再発見する作業そのものが大切だ。この周南地区は観光地ではない。観光で多くの人を呼ぶのは至難の業だ。全国的に有名な観光地には勝てない。

地方で一番肝要なのは、ずっとここで住んでいたい、ここから離れたくない人がどれだけ多くいるかだ。人それぞれ判断基準が違う。便利さを求める人、隣近所が面倒でないこと。子育てが楽なこと。などなど色々な要素がある。しかも厄介なことに、年代でその求めるものが大きく違うことだ。例えば過疎地で住民アンケートを取ると、ほとんどの人は「住みやすい」と応える。若い人がいないから夜中にバイクの音が鳴り響くこともない。お年寄りには知り合いに囲まれ、静かな地域が最高だ。

周南地区の若者にアンケートを取ってみればよい。「あなたの市はどんなところですか?何が自慢の市ですか?」。多分かなりバラバラな答えになるだろう。要するにシティプロモーションがいかに難しいか、どこもするからするとは思いたくないが、難解な事業だ。そもそもシティプロモーションは、自分たちが誇りにできる地域を創ることが大きな目的だ。知名度なら、野犬の問題で全国版になった。


(中島 

厳しい現状説明

周南市徳大公立化会議スタート

あいさつする藤井市長

 周南市の第1回徳山大学公立化有識者検討会議(10人)が16日、市役所で開かれた。委員からは「公立化された時の特性をどう出すか、設置団体が明確にしぼった方がいい」「望ましい大学像を実現するためにどうコントロールするのか、市として何を目指すのか、重要なのは市」など市の役割の重要性を指摘する意見が出された。

学部学科や政策連携

 この会議は専門家などから意見を聞くために開き、①公立化後の学部学科②市との政策連携③大学の経済波及効果及び公立化のメリット④公立化前後の大学経営などを検討する。今年度中に5回の開催を予定し、内容は市のホームページで公開する。市民の傍聴もでき、市議会議員も約20人が別室でモニターを通して傍聴した。
 藤井市長が「公立化の妥当性、実現の可能性を議論していただき、方向性を見出したい」とあいさつした。続いて会長に市まち・ひと・しごと創生戦略会議議長で山口大学大学院の榊原弘之教授、副会長に県立大学の加登田恵子学長を選んだ。
 大学を取り巻く環境、徳山大学の現状について事務局の企画課公立大学推進室の職員から説明を聴いたあと意見交換した。委員のうち福岡県の西南学院大学の勢一智子教授、京都府の福知山公立大学の山本裕一理事・事務局長はリモート参加した。

「地元の大学は誇り」

 大学を取り巻く環境では私立大の33%が定員割れになっていることや、公立化した市立大学では公立化前より志願倍率が上昇したこと、山口県は4年生大学の進学率が37%で全国平均の50%を下回り、全国で4番目の低い進学率となっていることや、自県への進学率は全国平均44%に対し25%となっていると説明があった。
 徳山大学の現状では、入学定員は確保できているが、周南、下松、光市からの入学者数は10%未満▽志願者の9割以上が合格し、推薦入学が半数以上▽留学生や体育奨学生が多く、ビジネス戦略学科では在籍者の70%以上が留学生・体育奨学生▽大学独自の奨学金制度が13あり、財政面では奨学金が赤字の要因▽年間退学率が2017年度以降上昇していることなど、厳しい現状が明らかにされた。
 委員からは「地元に大学があることが誇りになっている。行かせたい大学、来させたい大学を作りたい」「夢のある大学になっていただき、1人でも多くの若者に学んでほしい」などの意見が出された。
 次回は10月14日(水)午後2時から開き、徳山大の将来構想、新たな学部学科の設置など▽第3回は11月25日(水)午前10時から開き、大学の経済波及効果など▽第4回は1月20日(水)午後2時から開き、経営収支の見通しなど▽第5回は2月に開き、公立化のメリットや課題などを話し合う予定。問い合わせは同室(0834-22-8834)へ。
 そのほかの委員は次の通り。
 岡寺政幸・周南市教育委員・徳山高PTA会長▽佐伯哲治・新南陽商工会議所会頭▽椎原伸彦・県高校校長協会徳山支部長・徳山高校長▽塩塚正康・塩塚公認会計士事務所代表▽辻岡敦・桜ケ丘高校長▽宮本治郎・徳山商工会議所会頭


【きょうの紙面】
(2)周南市が市長を語る懇談会、参加団体募集
(3)周南市で7人目の新型コロナ感染者
(4)WAONカードから下松市に38万6千円
(5)雅宵さんが光ふるさと郷土館で書展



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焼酎のアルコールが手指消毒用に

山縣本店が高濃度アルコール発売
周南市に200本寄贈

かほり高濃度アルコール64度(左)と75度
かほり高濃度アルコールを手にとる藤井市長(左)と山縣社長



 日本酒の「かほり」や「毛利公」、芋焼酎の「要助」を造っている周南市久米の酒蔵、山縣本店(山縣俊郎社長)が14日、手指消毒用の「かほり高濃度アルコール」の発売を始めた。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療機関などでの手指消毒用アルコールの不足を解消するため、今年4月、厚生労働省が醸造用アルコールの代用を認め、国税庁がアルコール製造に必要な酒税法の免許要件を緩和。同社は、医療関係者、福祉関係者の役に立てればと製造を決め、焼酎の原料の醸造アルコールを蒸留して濃度を高めて作り上げた。
 商品は度数別に64度の720ミリリットルと75度の500ミリリットルの2種類で飲用は不可。それぞれ1,100円(税別)でいずれも400本限定で販売する。
 高濃度アルコールの取り扱いは、消防法の適用を受けるため消防署に火気取扱いの指導を受けるなど準備を進め8月初旬に製造に着手。製品のびん詰めの現場では引火を防ぐため、従業員全員が静電気除去のリストバンドを付けて作業にあたった。
 同社は、地域貢献への思いから同日、64度と75度のアルコールを100本ずつ市に寄贈した。市役所で贈呈式があり、出席した山縣社長(72)は「医療機関や子どもたちに届けて有効に使っていただければ」と話し、藤井市長が感謝の言葉を述べた。市は75度のアルコールを医師会を通じて市内の病院へ、64度のものは学校に届ける。
 製品は同社本店、市内の薬局などで販売する予定。問い合わせは同社(0834-25-0048)へ。


【きょうの紙面】
(2)下松市議会の基本構想特別委が審査開始
(3)周南市の寄付ボックスにマスク1,074枚
(4)下松市の柳自治会が防災避難訓練
(5)山口県カレー豆本発行、地元推薦の店紹介



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くだまる上位へ1日1回投票を!

下松市の公式マスコットキャラクター「くだまる」
25日締め切り・最後のゆるキャラグランプリへ 初エントリー
15日以降は非公開で「暗中模索」に

市役所1階のくだまる順位表示板
愛隣幼児学園の投票啓発ポスター
市長応接室に「座る」くだまる



 全国のゆるキャラ395体がエントリーしている「ゆるキャラグランプリ2020」の投票締め切りは25日(金)午後6時に迫った。初めてエントリーした下松市の公式マスコットキャラクター「くだまる」のランキングは順調に伸びており、15日現在で33位。この日午後6時以降はホームページ上の票数やランキングが非表示になるため、終盤戦は暗中模索の大激戦になりそうだ。
 ゆるキャラグランプリは今回が最終回。くだまるは昨年、下松市制80周年記念事業で誕生。選考は3案の中から市内の全小学生が投票で選んだ。開票は下松中の生徒が市選管職員の指導を受けながら本番の選挙と同様の作業で担当した。
 くだまるが同グランプリにエントリーした7月上旬は130位台だったが、8月17日には50位以内に順位を上げて49位に。8月31日は39位▽9月7日は37位▽8日は36位▽9日は35位と順調で、これまで一度もラングが下がったことがなく、右肩上がりの票の伸びが続いている。
 当初は市や下松商工会議所、市観光協会が主導して投票の呼びかけをしていたが、9月に入ると保育園や幼稚園などで自主的な動きが見られ始めた。
 潮音町の愛隣幼児学園(伊藤三奈園長)では、保育士の手書きによる投票呼びかけのポスターを張り出して「1日1回1票を」と訴えている。くだまるは子どもたちにもなじみがあり、ある保護者は「子どもから“毎日くだまるに入れてよ”と頼まれるほどです」と苦笑している。
 市役所1階のロビーには現在の順位を示すボードを設置。このボードは昨年「東京五輪まであと○日」のカウントダウン用に制作したものだが、五輪延期が決まると今年4月の市長選用に「投票日まであと○日」の表示に変更。市長選が無投票で終わるとしばらく出番がなかったが、7月からゆるキャラグランプリの「くだまる」順位の表示用になった。
 3階の市長応接室には、市長席の隣の席にくだまるが鎮座。国井市長が来客にくだまるへの投票を依頼する話題の種になっている。
 投票はスマートフォンやパソコンから1人1日1回できる。問い合わせは市企画財政課地域政策係(0833-45-1804)へ。

【きょうの紙面】
(2)徳山動物園のゾウ舎で環境学習
(3)21~30日・秋の交通安全運動
(4)光市の周防地区で避難所開設訓練
(5)「藤園忌」俳句入賞作品紹介



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累計配食数が1万食を突破!

デリバリーの活用で新しい生活様式を

マネージャーの中村さん(左)と配達スタッフの徳山大生
配布しているチラシ


 周南市のSHUNAN OBENTO LIFE PROJECTが、飲食店の創るお弁当を周南市内の企業や個人にデリバリーする事業に取り組み、累計の配食数が1万食を突破した。
 事業主体のSHUNAN OBENTO LIFE PROJECTは飲食店を応援するため5月の「周南ドライブスルーランチ」や、8月に旧粭島小で小学生の夏の思い出づくりをと「ハイコーサマー」を開催するなど、コロナ禍における地域の課題にさまざまな取り組みをしている団体。
 このデリバリー事業に参画する飲食店は和食から洋菓子店まで多彩で、多い週には21店舗を超える飲食店が参加する。メニューは週替わりで、お客は事前に配布されたチラシを見て、1店舗だけではなく全ての店舗から好きな組み合わせの弁当を注文できる。
 配達スタッフは主婦や学生が多く、徳山大学の地域共創センターを通じて多数の学生も参加している。弁当は新型コロナウイルス感染症予防策を講じながら当日の朝に各飲食店から集めて、旧市役所港町庁舎で配達先ごとに仕分けをして、昼や夜の希望の時間に合わせて配達する。


出勤時の検温


 「デリバリーを活用することで限られた休憩時間を有効に使えたり、普段あまり食べる機会がなかった飲食店のお弁当を食べることが出来たり、新しい飲食スタイルが確立しつつあります。新しい試みなので大変な時もありますが、お弁当を届けたときのお客様の笑顔や、少しでも飲食店の方の助けになっていることを思うと頑張れます」とマネージャーの中村華衣さん(30)は意欲を見せる。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦境に立たされた飲食店を少しでも助けようと始めたこの取り組みは、5月からテスト運用を開始して、6月から本格的に始動、9月4日には累計の配食数が1万食を超えた。
 これまでは昼のデリバリーがメインだったが、現在は夜のデリバリーの定着に向けて試行錯誤を重ねている。今冬には対象エリアを下松市、光市へと順次拡大する予定。
 問い合わせは同事務局(0834-26-0391)。

【きょうの紙面】
(2)売上減、労働環境、新型コロナの影響調査
(3)東京五輪、パラリンピック硬貨引き換え
(4)ヴィーテックが子どもたちに滑り台
(5)聖光高通信制から4人巣立つ



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再開発区域を銀座に

周南市議会

告示は権利変換計画認可時
環境建設委が現地視察も

みなみ銀座を視察する議員


 周南市議会環境建設委員会(井本義朗委員長、10人)は10日、徳山駅前地区市街地再開発事業のための町の区域の変更と市道の認定及び廃止のための2議案を全会一致で可決した。審議に先立って現地の視察もした。

敷地と市道を等価交換

 再開発の区域はみなみ銀座1丁目、2丁目、銀座1丁目、2丁目にまたがっているが、今回の議案では商業施設、ホテル、マンションになる部分をすべて銀座1丁目にする。これらの施設は2023年春ごろの開業を予定している。
 市道の変更は区域内にある常盤町線、常盤1号線、常盤町2号線、常盤若宮線の4路線を廃止し、常盤線の一部を平和通みなみ銀座1号線とみなみ銀座線▽常磐町2号線を平和通みなみ銀座2号線▽常盤若宮線をみなみ銀座若宮線にする。
 現地視察には上野貴史産業振興部次長兼中心市街地活性化推進課長や浜田和茂建設部次長兼道路課長が同行し、約1時間かけて廃止する市道と新たに認定する市道の起点と終点を見て回って位置を確認した。
 市道の廃止、認定では再開発の商業施設内になる市道の敷地と交換する形で再開発区域の一部を市道の拡幅のために提供する。現地では、商業施設になる面積が890.58平方メートルに対し、市道の拡幅の面積は944.32平方メートルで等価交換になることの説明もあった。

「ウィンウィンの関係へアドバイスを」

 委員会審議の質疑では、上野、浜田部次長が答弁。議決した場合、いつから町の区域の変更、市道の廃止・認定の効力が発生するのかという質問に対し、11月末を目指している権利変換計画の県知事による認可と同時に告示すると述べた。
 権利変換計画の認可にはすべての地権者や移転が必要なテナントの同意が前提になるが、認可前に町の区域を変更することはないと説明した。市は立ち退きするテナント22店のうち交渉に進展がない店舗は3店舗だと認識していることも改めて述べた。
 質疑で友田秀明議員(周南市議会自由民主党)からテナントの移転について「移転先が決まらず出たくても出られない。皆さんがウィンウィンの関係になれるよう市からもアドバイスぐらいしてもいいのでは」、移転交渉では再開発について「市と国がやっていると説明していると聞く。チェックしているのか」と指摘があり、上野次長が「十分チェックして組合に伝える」と答えた。
 討論では反対、賛成意見はなく全会一致で可決された。この結果は18日の本会議に報告され、本会議でも討論、採決がある。


【きょうの紙面】
(2)下松市の中学3校の修学旅行中止
(4)15日まで、下松市で世界児童画展
(4)須金からブドウ、ナシのゆうパック出発式
(5)看護師が下松市消防本部の1日救急隊員に



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[この人に聞く]

オープンシステムの医師会病院守る
新型コロナの検査体制充実へ

徳山医師会長
津永 長門さん(57)

[プロフィール]山口市出身。山口高、山口大学医学部を卒業し、同大学院で博士号を取得した。大学で助手をしたあと、周東総合病院に勤務したあと、1999年から父が経営していた周南市川端町の津永産婦人科に勤務。現在は院長。徳山医師会では6年間、副会長。趣味は大学時代から続けるバドミントン、最近はマラソン、自転車のロードレース、登山と幅広い。体を動かすのが好き。毎年、2月に豊田湖で開かれるわかさぎ釣りの大会に参加していて前回は準優勝。最近はステイホームで、奥様のおいしい手料理でワインを飲むのが楽しみという。

 

周南市の一般社団法人徳山医師会は1935年に創設。通常の医師会事業に加え、かかりつけ医が主治医として治療にあたるオープンシステム徳山医師会病院、徳山看護専門学校などを運営している。6月24日、その会長に津永産婦人科院長の津永長門さんが就任した。新型コロナウイルス感染の収束が見えない中、医師会の舵取りへの思いを聞いた。
(聞き手・延安弘行)

―就任にあたっての抱負をお願いします。

津永 今年で創立85周年の伝統ある医師会の会長としての重責を感じています。加えて、今年は新型コロナウイルスの感染の影響もあり、医師会病院の経営、看護専門学校の運営など課題山積みですが頑張って取り組みたいと思います。

―徳山医師会の魅力、強みは何だとお考えですか。

津永 全国でも唯一の完全オープンシステム病院を持ち、入院が必要になっても主治医として責任をもって診療に当たることができることです。また、徳山中央病院、新南陽市民病院などキャラクターの違った大病院、そのほかの中規模病院と、開業医が地域にありますが、お互いの顔の見える関係を築き連携していきたいと思います。
徳山医師会は大所帯ですが、皆さん、関係は良好だと思います。

―医師会病院の存在は重要ですね。リハビリテーション部門の充実や勤務医の増員など医師会病院も体制を整えていますね。

津永 患者さんにとっても持病が悪化した時などに今まで通っていたところの医師がそのまま主治医となって医師会病院で見てくれる安心感は大きいと思います。健診部門も強化して周南市民の健康を守るために頑張っています。

―課題、医師会の今後の役割をお願いします。

津永 医師会病院のほかにも検査センター、専門学校、在宅支援部を抱えていますので、時代に即した対応を誤ると経営面で支障が出てきますので、そのへんの舵取りが難しいところがありますが、うまく適応しながらやっていきたいと思います。

―看護学校は将来的には4年制が増えそうで、徳山大学の公立化の問題もあります。

津永 徳山大学が公立化されて看護学科ができた時の兼ね合いがありますが、医師会には長年この地域で看護師を養成してきた自負がありますので、そのへんのことはうまく調整しながらやっていきたいと思います。

―厚生労働省が昨年、公立や公的な病院の再編統合の方針を出しました。

津永 あれはただ数値をみているだけで、実態を反映していない。病院にはそれぞれ特色があります。医師会病院は市民の方々が安心して入院できる病院としてしっかり運営していきたいと思います。

―医師会は新型コロナウイルス対策でも重要な役割が期待されています。

津永 9月から周南市内に地域外来・検査センターの設置が決まりましたが、行政と話し合いを重ねて市民の皆さんが必要な時に安心して検査を受けられるようにしていきます。

―インフルエンザの流行も始まります。

津永 今年は、インフルエンザの流行時には混乱が予想されるので、早めのインフルエンザワクチンの接種をお勧めします。発熱時の診察・検査・治療が適切に受けられるよう、体制を強化し整えていきたいと思います。

―医師会の会員の高齢化も課題とうかがっていますが。

津永 山口県全体の問題にもなるのですが、開業医も年齢が高くなってやめる人も出てきていますが、幸い若手の先生方で開業している先生がいますので、頑張っていけるように医師会としてサポートできたらと思います。医師会病院も使っていただき、盛り上げていただきたいですね。

―仕事の中などで心がけていること、座右の銘があれば教えてください。

津永 無我夢中で、考えるひまもなく、働いてきました。若い医師には頭で考えるな、とにかく働けと言っています。若いうちはどんどん働いたほうがいいと思っています。
座右の銘では論語の「恕」という言葉が好きです。思いやる心ということですが、患者に接する時に思いやる心を忘れないようにと心がけています。自分の専門の産婦人科は出産という幸せな時間を共有出来るのでやりがいをもっています。

 

【きょうの紙面】
(2)周南、下松市議会一般質問
(3)海上の居眠り事故防止へ意見交換
(4)感染予防しながらの救命活動の講習会
(5)愛隣幼児学園でブドウの収穫祭


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