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10年間、周防花岡駅を清掃 JR西日本・山崎さんに感謝状

 周南市のJR西日本徳山地域鉄道部(藤井利行部長)は17日、下松市の岩徳線周防花岡駅の駅舎やホーム、トイレの清掃や花壇の整備を10年間続けている末武上の山崎初男さん(74)に藤井部長名の感謝状と記念品を贈った。

感謝状を持つ山崎さん(右)と藤井部長

感謝状を持つ山崎さん(右)と藤井部長

 同駅は無人駅で、山崎さんは10年前から現在まで1日も欠かさず駅舎内やホームに落ちているごみを拾うなど清掃を続け、花壇の整備もしてきた。もともとは駅の近くの人が続けていた奉仕に加わって始めたもので、そのうち山崎さん1人になったが、午前4時に起きて約200メートル歩いて県道のごみ拾いをしたあと同15分に駅に来て清掃奉仕をする日課は10年間変わっていない。この善行を最近、JR西日本の社員が知り、感謝状が贈られることになった。
 贈呈式は周南市の徳山駅内の同鉄道部で開かれ、周防花岡駅の駅長を兼務する保見孝好徳山駅長や、広島から新山口までの山陽線と岩徳線の運転士や車掌が所属する徳山乗務員センターの青木正司所長ら約20人も出席した。
 山崎さんは「ありがたい限りで、足が動く限り続けたい」と話し、藤井部長は「お客さんに気持ち良く駅をご利用いただけるのも山崎さんのお陰。1日も休まぬ尊い善意に心から感謝したい」と頭を下げていた。