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丸和跡に「スーパー銀南」 

25日にオープン
支援受け新光が出店

 周南市の徳山駅前の商店街では唯一のスーパーマーケットだった銀南街地下1階の丸和徳山店の跡地に、後継店となる「スーパー銀南」が25日、オープンする。運営は大河内の食料品卸商社、新光で、22日には松原健一郎会長(75)が市役所で木村市長に報告した。

左から小野会長、松原会長、木村市長

左から小野会長、松原会長、木村市長


緑色の看板がある店舗入り口

緑色の看板がある店舗入り口


 丸和徳山店は1966年にオープンし、今年5月末に運営のユアーズ(本社・広島)が合理化で閉店した。新光はスーパー全体の管理は初めてだが、50年間親しまれて客も見込める丸和を引き継ぐことを決めた。柳井市のミコー内のテナント運営などのノウハウを生かしていきたいという。
 同市は市役所、徳山駅周辺の102㌶を中心市街地と位置付けて重点的に活性化を進めている。このため、今回の出店にあたっては改修費の2分の1を上限100万円で受けられる市中心市街地活性化協議会(小野英輔会長)のテナントミックス推進事業の特例措置としての支援を受け、市からの1,000万円の補助金を活用する。
 店舗は緑を基調にしたデザインにし、照明も変えて明るい雰囲気にリニューアルした。売り場面積は約1.300平方㍍。加工食品や日用雑貨など同社による約1万2,000点を並べるほか、鮮魚、野菜、食肉、総菜、100円ショップのテナントもある。目玉は特に需要が高いと思われる総菜で、北九州市の九州惣菜の「彩花」が入る。
 売上目標はテナントを含めて年間4億円で、スタッフのパートは約30人。そのうち約半数は丸和時代のスタッフだという。
 市役所に小野会長と訪れた松原会長は「丸和は徳山の一つの看板で、絶対に消してはいけないと出店を決めた。今まで以上の繁盛店にしたい」と話していた。
 スーパー銀南の営業時間は午前9時から午後7時までで、無休。初日は午前11時に開店する。
 中心市街地周辺では徳山駅前商店街の東側の青山町に駐車場900台を備えた大型ショッピングセンター、ゆめタウン徳山も9月8日にグランドオープンする。