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土地探しから開業後サポートまで

西京銀行 土地探しから開業後サポートまで 医療・介護専担チームが活躍
 周南市の西京銀行(平岡英雄頭取)が医療・介護分野へのサポート強化へ「医療関連専担チーム」を作って約8年。開業を希望する医師などに向けた土地探しや経営課題の解決も手伝うなどの総合的な取り組みで成果を上げている。
 チームは2008年のリーマンショック後、好不況に左右されにくい医療・介護分野に力を入れようと同年10月に同行地域振興グループ内に立ち上げた。現在は地域連携部に所属し、医療経営士資格も持つ3人が県内全域と広島、福岡県内も担当している。

ミーティングする国弘さん(左)と赤井博信さん

ミーティングする国弘さん(左)と赤井博信さん

 開業を予定する勤務医に対しては同行が持つ土地情報を希望に応じて提供、医療関係の実績を持つ信頼性の高い建築業者を紹介、従業員の確保や保健所の手続きもサポートするほか、返済期間や金利など完全オーダーメイドの融資もしている。
 既存の医院などにはローンの一本化や、後継者を探している場合は開業予定者とのマッチングも図っている。また近年増えている介護事業所の設立にも携わっている。
 これらの取り組みによって同行の昨年度の医療・介護分野への融資実行件数は36件、融資金額は計44億6,100万円になっている。
 開業サポートなどは新たに雇用が生まれる要因にもなっており、チームの一員で地域連携部係長の国弘剛史さん(33)は「医療・介護は地域に根付いた地域のためのもの。今後もサポートを通して地域の活性化につなげたい」と話している。