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下松スポーツ公園に展望台

徳山高専生の設計で来春完成/下松市と高専の連携協力協定で実現
 下松市河内の下松スポーツ公園に徳山高専(勇秀憲校長)の学生が設計した展望台が来年3月までに建設される。13日に下松市と徳山高専が締結した連携協力協定に基づくもので、展望台からは市街地や笠戸湾が展望でき、市民の憩いの場になりそう。

完成予想模型を前にデザインと示す横屋部長(左と、佐藤君

完成予想模型を前にデザインと示す横屋部長(左と、佐藤君


 この展望台は同公園第3期地区整備事業を進める市が昨年12月に同校に学生による設計を提案。デザイン研究部(横屋翔部長、40人)が現地調査をして2案を作って5月に市役所で発表し、市職員が採点して土木工学科3年の佐藤隼君(18)の案が採用された。
 場所は公園北東部の市有地の雑木林。同公園体育館東側の第3駐車場の裏手にあり、同駐車場から遊歩道を整備して標高80メートルの高台に木製の展望台を設ける。展望台は現地の段差を利用して建設し、下段に高さ2㍍、上段に高さ80センチの足をつける。
 市は今後、基本設計までを学生にまかせ、工事中は学生に現場監督の経験もしてもらう。
協定書を持つ勇校長(左)と国井市長

協定書を持つ勇校長(左)と国井市長


 13日は市役所で国井市長と勇校長が協定書に署名し、市長は「素晴らしい景色を楽しめる市民の憩いの場になることを期待したい」と述べた。
 同席した周南市富田中出身の佐藤君は同じ3年の横屋君と一緒に採用されたデザインを示しながら「下松市は発展を続ける勢いのある都市。その市街地と美しい瀬戸内海を見渡せる絶好の場をたくさんの人に提供したい」と意欲を見せていた。