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夕日の絶景を一人占め!

下松・国民宿舎大城が完成 11月1日オープンへ
 下松市が総事業費約26億円をかけて笠戸島に建設していた新しい国民宿舎大城(有吉良美支配人)が完成し、3日、市議会議員や報道陣にお披露目した。21日に完工式を開いて11月1日から約2年ぶりに営業を再開する。10月23日には一般向けの内覧会を開く。

露天風呂

露天風呂


客室

客室


 1972年に建設された以前の施設が老朽化して現在の利便性にも合わないことから全面的に建て替えたもので、昨年7月に着工していた。
 新施設は地上5階、地下1階の鉄骨造りで、延べ床面積は旧大城の約1・5倍の5,631.33平方メートル。宿泊定員も7人増の121人にした。設計は日立建設設計、施工はりんかい日産建設。
 地下1階が大浴場で内風呂、露天風呂、サウナがある。夕日が沈む方向を向いており、これまで以上に人気を集めそう。カラオケルーム2室、リラックスコーナーも設ける。
 1階はフロント、売店、ロビー、会議室、防災備蓄倉庫、事務室▽2階は海を見渡せる90人収容の対面調理のレストラン、100人収容の宴会場、300食調理可能の厨房▽3~5階は客室で、5階にはパントリー併設の小会議室がある。
 ロビーには700系新幹線のグリーン車で使った座席を16席配置。日立製作所笠戸事業所で新幹線車両が製造される“新幹線が生まれる街”にちなみ、市がJR西日本から購入し、㈱ジェイアール西日本新幹線テクノスで補修作業をして取りつけた。
 客室は洋室、和室、和洋室の計7タイプの37室。うち18室に部屋風呂がある。車椅子やオストメイト対応の部屋も設けた。
 駐車場は175台分。災害時に対応するため周囲に配したベンチは椅子を外すとかまどになる。マンホールトイレに対応できるマンホールもある。
 有吉支配人(70)は「どの部屋も設備も自信を持ってお客さんにお勧めできる。従業員も心新たに頑張りたい」と笑顔を見せている。
 客室の予約は11月はほぼ満室、12月は平日のみ空室が若干ある。23日の内覧会は午前10時から午後3時までで、誰でも見学できる。問い合わせは大城(0833-52-0138)へ。
大城の全景

大城の全景


ロビーに並ぶ新幹線の座席

ロビーに並ぶ新幹線の座席


駐車場のかまどベンチ

駐車場のかまどベンチ