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“鼎の松”わかりやすく

“鼎の松”わかりやすく下松中生8人が紙芝居制作
 下松の地名の由来とされる下松市北斗町の金輪神社の“鼎の松”の物語を同神社近くの下松中(藤井浩一校長、384人)の総合文化部美術コースの紙しばい作成班の生徒が8枚の紙芝居に仕上げ、6日、鼎の松の保護活動をしている金輪社奉賛会(山内務会長)に贈られた。

紙芝居を持つ生徒や山内会長(後列右)ら

紙芝居を持つ生徒や山内会長(後列右)ら


 この紙芝居は山内会長(81)が8月に藤井校長に生徒に作ってもらえないかと相談したのを受けて美術コースの部員37人のうち8人が紙しばい制作班を作って取り組み、夏休みに市図書館で鼎の松を調べたり、山内会長から話を聞いて9月末に完成させた。
 A2判のイラストボードにアクリル絵の具で描かれ、推古天皇のころに松に星が降って7日7晩輝いたことや、その時のお告げの通り下松に百済の王子の琳聖太子が現れたこと、今は5代目となっている松を大切に守っていることなどをまとめた。
 8人は3年の山下結加、鴻野桃花さん、2年の青木桃華さん、1年の田中雅、山本一樹、吉崎歩実、中原瑳耶、松村歩美さん。代表して山内会長から「絵の具など材料代に」と寸志を受け取った鴻野さんは「色の出し方に苦労した。きれいにでき上がってうれしい。たくさんの人に長く見てほしい」と喜んでいた。
 紙芝居は同会が小学校でのふるさと学習などでの説明に使う。山内会長は「絵がとてもきれいで子どもたちにわかりやすく説明できる」と話していた。