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市川氏が無投票で3選

【光市長選・市議選】市川氏が無投票で3選 失政なく行政手腕評価
 光市の市長選と市議会議員選挙(定数18)は同時に16日に告示され、市長選は現職の市川熙氏(69)=光井=以外に立候補の届け出がなく、市川氏の3選が無投票で決まった。市長選の無投票は新市誕生直後の2004年以来12年ぶりで、市川氏にとっては初めて。一方、市議選は予想された23人が立候補した。市長選は8年前の前々回は市川氏ら新人3人が立ち、4年前の前回は現職の市川氏と前々回も出馬した新人1人が立ったが、いずれも市川氏が当選。市川氏にこれといった失政がなく、市を二分するような争点がないため無投票が濃厚だった。

万歳を三唱する市川氏ら

万歳を三唱する市川氏ら


 市川氏はこの日朝、ホテル松原屋で出陣式を開き、約400人が参加。公明党の桝屋敬悟衆院議員や自民党の江島潔、北村経夫両参院議員、河野亨県議、木村周南市長、岡本博之連合山口副会長が激励して、市川氏は「市政に課せられた使命を果たすトップランナーとして3期目を駆け抜けたい」と決意を述べた。
 このあと選挙カーで市内を一巡。午後5時の立候補届け出締め切りで無投票当選が決まると同ホテルで当選報告会を開き、約300人が祝福した。
 岸信夫外務副大臣の智香子夫人や国井下松市長、河野県議が祝辞を述べ、市川氏は都市計画道路瀬戸風線の開通▽岩田駅コンパクトシティ計画推進▽光駅橋上化▽イオン光店近くの踏切のアンダーパス化▽公共交通対策の五点を挙げて「この政策推進に全力で取り組み光をさらにパワーアップさせる」と決意を述べた。
 市川氏が議会答弁で上関原発建設計画に「賛成できない」と述べてきたことには取材に「賛成できないスタンスに変わりはないが、私には何の権限もない。市政で何ができるかといえば難しいが、姿勢は変えない」と議会答弁を今後も踏襲する姿勢を示した。
 任期は11月14日からだが、17日は朝には初登庁する。