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「あかもぐふりかけ」が水産庁長官賞

県水産加工展で受賞 光・友松商店が製造
 第48回県水産加工展で光市室積4丁目の友松商店(友松義典社長)の「あかもぐふりかけ」が水産庁長官賞を受賞した。原料のアカモクは海藻で、周防大島産のものを同社で加工し、しっとりとしてかむと粘りがあり、かつおの風味が広がるふりかけに仕上げた。

表彰状、トロフィーと「あかもぐふりかけ」

表彰状、トロフィーと「あかもぐふりかけ」


 同社は1892年創業。ひじきやちりめん、えび、煮干しいりこなど海産物、乾物を室積の本店、島田1丁目のアルク光店前のベスト店、下松市望町2丁目の味の蔵店とインターネット通販でも販売している。
 今回の水産加工展には41社が106点を出品。農林水産大臣賞、名誉大賞各1点と水産庁長官賞、県知事賞各5点などを選び、10月27日に山口市の翠山荘で表彰式があった。
 アカモクはワカメ、めかぶ、昆布などと同類の海藻。生命力が強く、長くなると7メートルぐらいにまで成長する。フコイダンとフコキサンチンを多く含み、ねばりがあってシャキシャキとした歯ごたえがある。
 漁師はゆでて食べているが、日持ちがしないため市場に出回ることは少ない。このため同商店ではひじきの加工技術を使って「乾燥あかもく」と「あかもぐふりかけ」を作った。「乾燥あかもく」は湯を加えてねばりが出るまでかきまぜ、みそ汁、酢のもの、そうめんなどに使う。納豆や豆腐とあえてもおいしいという。ふりかけはおにぎりやごはんにかけて食べられる。
 値段はふりかけが80グラム、乾燥が20グラムで各350円。問い合わせは同店(0833-78-0475)へ。