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【周南市議会】政務活動費の領収書など内訳もHP公開

透明性確保へ今年度分から
 周南市議会(兼重元議長、30人)は22日に開いた会派代表者会議で政務活動費の収支報告書の領収書や視察報告などの全資料を今年度分からホームページで公開することを決めた。現在は市議会事務局に申請しなければ閲覧できない詳しい内訳を手軽に見られるようになる。県内の市町では初の取り組み。
 同市議会では1年間に1人30万円の政務活動費が支給され、収支報告書は年に1回、会派ごと(無所属議員は1人ずつ)に提出している。
 今はホームページ上には「調査旅費」「資料作成費」などの項目と使用額などを1枚にまとめた資料だけを掲載しているが、今後は行政視察でいつ、どこに、何のために行ったかや成果の報告書、移動費用などの領収書もすべて公開する。
 9月の富山市議会をはじめとする政務活動費の不正問題が全国で相次ぐ中、市民に議会活動の透明性をより高めようと会派代表者会議で兼重議長が提案し、8会派の全会一致で決めた。今年度分は年度末にまとめて来年5月に公開されることになる。
 市議会事務局によると、県内の市町議会では同市と下関、宇部、山口、防府、下松、光、山陽小野田市の8議会が収支報告書をインターネット上で掲載しているが、領収書などの内訳も公開するのは初で、全国的にもまだ例は少ないという。