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高純度窒化アルミニウム粉末工場増設

投資額12億円、44人を雇用 (株)トクヤマ徳山製造所・2018年4月運転開始
 総合化学メーカー、㈱トクヤマ(横田浩社長)は周南市の徳山製造所徳山工場内に高純度窒化アルミニウム粉末の製造設備を増設することを決めた。2017年1月に着工して2018年4月に営業運転を開始する予定で、2日、県庁で横田社長と村岡嗣政知事、木村市長が出席して増設に伴う調印式が開かれた。

調印式の左から木村市長、村岡知事、横田社長=(株)トクヤマ提供

調印式の左から木村市長、村岡知事、横田社長=(株)トクヤマ提供

 窒化アルミニウムはアルミナと窒素の化合物で、高い熱伝導性、絶縁性があり、電力の制御や変換などをするパワー半導体デバイス向けの放熱材量として使われる。放熱市場は伸長著しく、需要の拡大が見込まれている。
 徳山製造所では独自技術の還元窒化法で年間480トンの高純度窒化アルミニウムを製造しているが、増設によって年産120トンが増強され、年産600トン体制となる。
 投資額は約12億円で、増強に伴い44人の雇用も予定している。