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東ソーに最優秀賞、出光に優秀賞

自衛防災組織技能コンテストで市内企業が1、2位独占
 消防庁が石油コンビナート事業所の自衛防災組織の技能や士気の向上へ開いている「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」で周南市から東ソー南陽事業所(田代克志所長)が1位の最優秀賞、出光興産徳山事業所(八山光秀所長)が2位の優秀賞を受賞し、7日に市役所を田代所長、八山所長らが訪れ木村市長に報告した。

左から時安さん、田代所長、市長、八山所長、砂川さん

左から時安さん、田代所長、市長、八山所長、砂川さん

 コンテストは3年目。1チーム7人で大型化学高所放水車などを使って5分以内に安全に放水できるかを競う。全国の43組織が参加し、ビデオ動画による予選で選抜された25組織が現地審査を受け、最優秀1、優秀4の計5組織が総務大臣表彰を受けた。優秀賞の中では出光が最も得点が高かった。
 市役所にはチームのリーダーとなる中隊長を務めた東ソー総合サービス南陽支店防災センター係長の時安真浩さん(42)、出光プランテック徳山警防課直長の砂川僚さん(43)も訪れ、市消防本部の指導も受けて臨んだことなども報告した。
 市長は「市の安心安全の取り組みへの追い風となり、市民も一段と心強く感じると思う」とたたえた。
 東ソーは参加条件の変更で今回が初出場。時安さんは「3交代で練習時間も中々取れない中、チームワークに力を入れた。今後も改善して防災技術のレベルアップを図りたい」と喜んでいた。
 出光は2年前は最優秀賞、昨年も優秀賞で3年連続の総務大臣賞。今回は昨年のメンバー7人のうち6人を入れ替えており、砂川さんは「組織として防災能力が高まった。市民に安心してもらえるコンビナートを目指す」と話していた。