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久保田さん一家が最優秀賞

家庭で1冊の本“うちどくコンテスト”
 家族で同じ本を読んで感想を語り合う「うちどくコンテスト」の表彰式が17日、主催した周南市中央図書館(広崎博之館長)の視聴覚室で開かれ、761家族の応募から選ばれた6家族に表彰状が渡された。

広崎館長(左)から表彰状を受け取る久保田さん家族

広崎館長(左)から表彰状を受け取る久保田さん家族

 「うちどく(家読)」は「家庭読書」の略語。読書を通して家族のきずなづくりをしてもらおうと2006年ごろに始まって全国に広がり、同館では11年から毎年コンテストを開いて今回で6回目。応募は一昨年は約290点だったのが年々、増えてきている。
 参加家族は応募用紙に本の感想を一人ずつ書いて「うちどく」への感想も記し、同館が家族で楽しめたかどうかを基準に最優秀賞、館長賞などを選定した。本は絵本やストレッチに関するものなどさまざまで、表彰式で広崎館長は「家族で感想が違い、気づきがあって面白いという意見が多かった」と述べた。
 最優秀賞を受賞した久米の久保田鉄平さん(37)、亜由美さん(37)と、遥花さん(7)、悠ノ介君(5)家族は戦争で離れ離れになる家族が題材の絵本「一つの花」を読み、遥花さんは「家族みんなで過ごせる毎日を大切にしたい」などと感想を記した。
 亜由美さんは「これまで1冊の本をみんなで読んだことはなく、家族でいろいろなことを共有できてよかった」と話していた。