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下松市・市長らの給料、報酬減額へ

報酬審議会に諮問 1.06~4.18%下げ
 3年ぶりになる下松市特別職報酬等審議会(林孝昭会長、8人)が21日、市役所で開かれ、国井市長は1997年以来19年間据え置かれてきた市長、副市長、教育長、上下水道局長の給料と市議会議員の報酬を引き下げるよう諮問した。来年4月からの実施を想定しており、効果額は年間約300万円。

諮問書を受け取る林会長(右)

諮問書を受け取る林会長(右)

 実現すれば改定は20年ぶりとなるが、これまでは増額になっていた。現在の給料は市長93万5,000円、副市長76万円、教育長と上下水道局長67万円▽市議の報酬は議長47万5,000円、副議長41万5,000円、議員37万7,000円。このうち市長は井川成正前市長時代からこの報酬の額から条例で10%、副市長と教育長、上下水道局長は5%減額していた。
 この日は市長が「今の社会情勢でどんな額がふさわしいか、慎重な審議をお願いしたい」とあいさつして各委員に委嘱状を手渡し、互選で会長に元市議の林孝昭さんを選び、会長職務代理者に市自治会連合会長の田中豊さんを指名した。
 改定額と改定率は市長1万8,000円(1.93%)、副市長2万6,000円(3.42%)、教育長と上下水道局長各2万8,000円(4.18%)▽市議は議長9,000円(1.89%)、副議長7,000円(1.69%)、議員4,000円(1.06%)のいずれも減額。
 委員からは「減額の算出根拠は何か。なぜ下位職ほど下げ幅が大きいのか」という質問も出て、市側は「市長や議長との関係から他市の例も参考に改定率を求めて算出した」と説明していた。
 次回は1月下旬に開いて答申する予定。このほかの委員次の通り。
 荒瀬真東洋鋼鈑下松事業所業務・勤労部長、武田和雄日立製作所笠戸事業所総務部長、林幸子市社会福祉協議会副会長、弘中伸寛下松商工会議所会頭、古田尊子市連合婦人会長、前原崇志新笠戸ドック総務勤労グループ総務勤労チームリーダー