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県東部誘客促進協が発足

観光資源、発信へ、チャーター便運航の台湾からも
 周南、下松、光市など県東部の観光分野の資源を発掘して磨きあげ、国内外に発信する県東部エリア観光事業者誘客促進協議会(会長・原田康宏周南観光コンベンション協会会長)が昨年12月に発足した。早速、3、4月に台湾と山口宇部空港を結ぶチャーター便を利用する観光客が県東部を訪れるよう活動している。

旅行業者との商談=昨年11月、台北市

旅行業者との商談=昨年11月、台北市

 山口県は欧米からもたくさんの観光客が訪れる広島県、アジアを中心に年間200万人が訪れる福岡県の間にあり、今年はJRグループなどと連携した「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」、来年はJTB全国誘客キャンペーン「日本の旬」、明治維新150年と、大規模なキャンペーンが続く。
 萩、長門、下関など県西部ではすでにこれらのキャンペーンに向けた取り組みが目立つが、同協議会は県東部でも活発化させ、誘客活動を展開する。
 メンバーは現在6人。原田会長のほか岩国国際観光ホテルの深川一呂紀社長、周防大島町のサンシャインサザンセトの橋本英一総支配人が副会長、JTB中国四国徳山支店の冨岡哲也支店長が事務局長で、防長交通、周南近鉄タクシーも参加している。
 今後は宿泊施設や工場見学などを受け入れる一般企業、観光団体、食事など観光施設に加入を呼びかけていく。各市町の観光担当部署はオブザーバーでの参加を予定している。
 原田会長らは協議会の発足を前に、チャーター便を利用した観光客誘致へ昨年11月7日から10日まで台湾を訪れ、台北市内の旅行会社10社を訪問、県東部の観光施設などを説明して要望を聞き取った。
 各観光施設の紹介だけでなく、全国的にも評価が高まっている日本酒の酒蔵をタクシーで回る「タク酒(タクシュー)」なども提案していく計画。原田会長らは「まずは横のつながりづくりをスタートラインに、情報を発信していきたい」と意欲を見せている。