ヘッドラインニュース

徳山高専3年連続優秀賞に

全国高専デザコンに銅線で橋製作 2、4位に入賞
 12月17、18日に高知県の高知ぢばさんセンターで開かれた第13回全国高専デザインコンペティション「デザコン2016 in Kochi」の構造デザイン部門で、周南市の徳山高専の学生2チームが2位の優秀賞、4位の日刊建設工業新聞社賞を受賞した。同高専の優秀賞は3年連続。

製作した橋とチームメンバー、海田准教授(左)

製作した橋とチームメンバー、海田准教授(左)

 デザコンは高専連合会、高専機構の主催で、5部門があり、構造デザイン部門には37校の60チームが応募した。1チーム6人以内で事前に直径0.7~2ミリの銅線をはんだ付けして長さ90センチの橋を作り、会場で最大60キロの重りに耐えられるかや、橋自体の重さ、美しさ、プレゼンテーションの内容が審査される。
 同高専からは土木建築工学科の海田辰将准教授(40)に指導を受けた学生が参加し、環境建設工学専攻科1年の山根達郎さん(20)をリーダーにするチームが「結美弦(ゆみづる)」と名付けた作品で2位、土木建築工学科3年の徳重茜さん(18)がリーダーのチームが「透ケ織(すきがおり)」で4位になった。
 橋は幅15センチ以内、高さ40センチ以内などの条件もあり、両チームとも7月から製作に取り掛かって試行錯誤し、合計で約50回作り直して完成させた。
 「結美弦」の重量は168.1グラムで、1位の呉高専より4グラム重かったことで敗れた。山根さんは「僅差で惜しかったが、みんなと一緒に頑張ってこられたので満足」と振り返った。
 「透ケ織」は191.3グラムで、前日に一部を作り替え、重りは55キロまでしか試せていない状態で臨んだが結果は60キロを耐え切った。徳重さんは「協力していいものを作れてうれしい」と話している。
 計12人のうち女性が8人と多いのも同高専の特徴で、メンバーたちは「来年は(1位の)最優秀を取りたい」と熱意を見せている。このほかのメンバー次の通り。
 結美弦=加納萌里(4年)佐々木日菜、寺西冴映(3年)貞本侑香里、山本真奈美(2年)▽透ケ織=小山諒子(専攻1年)藤永りさ、横屋翔(3年)中村智哉(2年)裏谷万葉(1年)