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音楽企画で地域活性化を

FROM STRINGの上原さん ミュージック・コネクト事業を開始
 インディーズアーティストなどの音楽ライブを企画している周南市大島のイベントプロデュース、FROM STRING(上原喜行代表)は今年から県外のアーティストと県内の団体などを結びつける「ミュージック・コネクト事業」を始める。上原さん(36)は地域活性化につなげたいと意欲を見せている。

事業を説明する上原さん

事業を説明する上原さん

 FROM STRINGは音楽を軸に地域を盛り上げようと上原さんが立ち上げ、名称は糸(STRING)のように縁を紡ごうという思いからつけた。2014年10月から定期的にライブを開き、15年は19回企画して観客動員数は延べ700人、16年は24回で延べ800人となった。
 ライブは主に弾き語りのミュージシャンを呼んでいるが、一般的な知名度は低くても、テレビCMの曲を担当していたり、演奏活動で人気を得ているなど質の高さにこだわっている。このため観客の2割近くは県外から訪れている。
 地域の振興にとライブハウスではなくカフェなどを会場にしているのも特徴で、月1回、ライブも開いている梅園町のドクターズカフェcamuでは観客に料理メニューを紹介する場にもなっている。
 こうした取り組みを深化させるのが「ミュージック・コネクト事業」で、すでに28日に山口市の維新百年記念公園で開かれるバドミントン女子実業団チームのACT SAIKYOが出場するS/Jリーグ山口大会でシンガーソングライターの澤田かおりさんのライブを企画している。
 2月11日には男女2人組ユニットのツヅリ・ヅクリのライブを光市島田のカフェアゴラで開く予定で、企画には光丘高の生徒も参加している。
 各アーティストのファンと地元団体の関係者双方による交流人口増を見込んだ取り組みで、上原さんは「山口だからこそできる組み合わせを繰り返し、アーティストが通り過ぎることが多い山口県が、拠点として広島、福岡などに行く“ハブ県”になればいい」と話している。
 問い合わせは上原さん(080-1933-9829)へ。