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「野犬対策」「ごみゼロのまち」

小学生が市長に提言・周南市・こども議会活発に
 周南市内の小学6年生が“議員”となって市長らに意見をぶつける「こども議会」が6日、市議会議場で開かれ、29人が木村市長や各部長らにごみのないまちづくり、野犬対策など身近な問題点を題材にした要望、提案を繰り広げた。

意見をぶつけるこども議員

意見をぶつけるこども議員

 まちづくりや政治に関心を持ってもらおうと開いているもので、3回目。これまで“議員”は公募していたが、より広く経験してほしいと学校ごとに参加してもらうようにし、今回は遠石、久米、富田東、高水、鹿野小が授業の一環で準備を進めてきた。
 この日は市長らが執行部席で質問に答える“一般質問”形式をとり、子どもたちは学校別のチームで意見を述べた。
 富田東小の「スマイルファイブ」は「誰もが住みたいごみ一つないきれいな町」をテーマに発表し、「ポイ捨てしにくくするためごみの多い中央分離帯に花を植えてみてはどうか」と提案した。
 市長は「花壇は大事だが、維持管理費がかかるため効果的な場所を考えたい」と答えた。「新しいイベントを考える時は子どもも楽しめるよう子どもの意見も聞いて」という要望には市長は「その通りで、子どもの意見が届くような仕組みづくりも必要」と話していた。
 遠石小の「遠石MIRAI」は同校児童を対象にした「野犬に遭遇して怖かった経験はあるか」などのアンケート結果を示して意見を述べた。この質問では「ある」が76人、「ない」が36人で、危険を少なくしてほしいと訴えた。
 遠石小の新城琉太君(12)は「緊張したけどちゃんと話すことができてよかった」と話していた。