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白須那カントリークラブ3月で閉鎖

38年の歴史に幕・経営権譲渡後も低迷続き
 下松市下谷のゴルフ場、白須那カントリークラブが3月末で閉鎖されることが決まった。約110万平方メートル、18ホールの「美しいレイアウトの中にも巧妙な戦略性を込めたチャンピオンコース」が幅広いゴルファーの人気を集めてきたが、近年は利用者数が低迷していた。1978年11月の開場から38年の歴史に幕を降ろす。

白須那カントリークラブ

白須那カントリークラブ


 白須那カントリークラブは楠木町のタクシー会社、メトロ交通(河村哲代社長)の創業者で県議会議長も務めた故河村五良さんが設立した白須那高原開発が造成。順調な経営が続き、99年5月期の収益は5億円を超えていた。
 しかし競合激化による利用者減少と客単価の低下が響き、2009年1月に31億5,000万円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請した。
 翌年5月には元プロゴルファーの牛島義則氏が社長の広島市西区の関西緑建に譲渡され、サンヨー開発が運営して料金の見直しなどで経営の立て直しを図ってきた。
 同ゴルフ場の閉鎖は20日の市議会の新年度当初予算案の質疑で取り上げられた。
 同ゴルフ場の閉鎖で市内のゴルフ場は平田のくだまつパブリックゴルフだけになる。閉鎖後は大手ハウスメーカーへの売却や太陽光発電所への転用が取りざたされている。