ヘッドラインニュース

出光興産徳山事業所が操業60周年

idemitsuコンビナートの原材料供給拠点
 周南コンビナートの中核企業の1つ、周南市新宮町の出光興産徳山事業所(八山光秀所長)は今年で操業60周年を迎える。3年前に原油処理機能を停止したあとも石油化学製品の生産や周南コンビナートの原材料供給拠点として地域での重要性は高い。昨年末には出光興産の創業者、出光佐三氏をモデルにした映画「海賊とよばれた男」も公開されて注目も集まる中、60周年記念コンサートなども計画されている。

60周年の横断幕が掲げられた徳山事業所

60周年の横断幕が掲げられた徳山事業所


 同事業所の前身、徳山製油所は1957年3月17日、出光初の製油所として操業を開始した。64年には隣接地に出光石油化学徳山工場が完成し、化学製品の基礎原料となるエチレンのコンビナート各社への供給も始めた。
 製油所では長年にわたってエチレンの原料となるナフサなどを生産してきたが、エネルギー供給構造高度化法に基づいて2014年3月末に原油処理機能を停止した。
 しかし現在も年間62万3,000トンのエチレンをはじめスチレンモノマーなどの製造を続け、周南コンビナート各社に全長9キロのパイプラインを通じて届けているほか、中国、四国、九州地方や海外の近隣の国にも供給している。
 社員数は1月1日現在で457人、グループ会社の出光プランテック徳山は178人。さらに同事業所に常駐する建設、運輸の協力会社は27社にのぼる。
 地域貢献活動に熱心で、近年は毎年、美術展と連動したクラシックコンサートに市民を招待している。60周年にあたる今年は記念コンサートや事業所内の見学会などの記念事業を計画している。
出光の思い出、エピソードを募集
 新周南新聞社は「出光徳山」にまつわる思い出やエピソードを募集します。元社員や取引先をはじめ、さまざまな印象に残った出来事などをお寄せください。応募は3月6日までに、住所、氏名、年齢、性別、職業、匿名希望の有無、エピソードを書いて、はがき(〒745-0802 周南市栗屋二葉屋開作1035)やFAX(0834-26-0155)、Eメール(info@shinshunan.co.jp)でご送付下さい。