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徳山開港95周年祝う

補給艦「ときわ」公開 11、12日・周南フィル演奏会も
 周南市の徳山港は今年で開港95周年を迎え、記念行事として11、12日に晴海ふ頭で海上自衛隊の補給艦「ときわ」の一般公開、12日午前10時から市文化会館大ホールで記念式典と周南フィルハーモニー管弦楽団のアンサンブル・コンサートを開いて祝う。

開港記念碑

開港記念碑

 徳山港は古くから天然の良港として知られていたが、大正11年(1922)2月、旧徳山町の請願が実現して特別輸出入港の指定を受けた。当時は施設のほとんどが海軍燃料廠や工場の専用だったことから、同時期に丸山助二郎らによって民間資本の徳山開港株式会社が設立され、公有水面の埋め立て、町営桟橋の築造、灯台の設置などが進められた。
 昭和2年(1927)、門司税関徳山支署が置かれ、築港町にはこの年、丸山によって開港記念の碑が建立された。
 大正11年12月14日には築港地鎮祭と港湾施設の起工式、15日には児玉神社遷座式と境内で徳山港開港式典、祝賀会が開かれ、盛大な祝賀行事があり、軍艦の参観、陸軍の飛行機の陳列もあったという。
 95周年の記念行事は日本関税協会門司支部徳山地区の主催、徳山港振興会、周南地区自衛隊協力会の共催で開く。
海上自衛隊補給艦「ときわ」=海上自衛隊(JMSDF)提供

海上自衛隊補給艦「ときわ」=海上自衛隊(JMSDF)提供

 「ときわ」は排水量8,100トン、長さ167メートル、幅22メートルで、乗員は約140人。10日に入港して11日午後1時から3時半まで、12日は午前9時から11時半までと午後1時から3時半まで公開する。
 記念式典のコンサートは10時半から正午までで、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」、エルガーの「愛のあいさつ」、サウンド・オブ・ミュージック、チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレなどを演奏する。
 無料だが、入場整理券が必要。問い合わせは徳山港振興会(0834-31-3613)へ。