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設計見直しで7,560万円増額

【周南市】防災無線・工期に遅れも
 周南市は市の防災情報収集伝達システムの防災行政無線と無線LANの整備工事が設計の不備のため着工が約半年遅れている問題で、設計を見直し、7,560万6,000円を新たに計上する補正予算議案を29日開会予定の6月定例議会に提出する。
 この議案と契約変更議案の可決後に着工するが、2018年10月31日までを予定していた工期中にシステムが完成する可能性は低くなっている。
 同工事は市民に災害情報などを知らせる屋外スピーカーと、予備としてIP電話やデータ通信ができるようになる無線LANを市内各地に整備するもので、当初の工事契約金額は11億8,800万円。
 設計図通りでは受信不能やノイズなど電波障害が出ることが工事請負業者の調査でわかり、基本・実施設計をしたビーム計画設計(本社・岐阜市)が山口大学教授の助言も取り入れながら再設計した。
 補正予算案ではアンテナの高さや出力を変更するなどの施設整備工事や、電波を阻害する樹木の伐採委託料、補償金などが計上されている。市防災危機管理課は同議案が議会で可決されたあと6月議会中に契約変更議案を提出し、早急に工事に着手したいと話している。