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県議会副議長

情報発信で身近な県議会に「市政への協力惜しまず」
県議会副議長 守田 宗治さん(65)

170530

 県議会の副議長に下松市東陽の守田宗治議員(65)が選ばれた。下松市選出の議員では62年ぶり、周南3市でも12年ぶりの副議長就任。これまで2年間、自民党県連の幹事長を務めるなど重責を果たしてきた守田議員に、副議長就任にあたっての思いや地域振興、議会運営、そして地元、下松市政とのかかわりなどを聞いた。(聞き手・山上達也)

――就任おめでとうございます。 
 守田
 身の引き締まる思いです。県政の発展や地域振興のためにこれまで以上にしっかり活動していきます。
――周南地域から久々の副議長ですね。
 守田
 そうなんです。そのためか、就任あいさつで上京しても、議会事務局が用意した訪問先の企業リストに(下松の2大企業の)日立製作所や東洋鋼鈑の本社が含まれていないんですよ。ぜひ回りたいと言って、うかがってきました。
――柳居俊学議長もベテランですね。
 守田
 柳居議長は7月には全国都道府県議会議長会の会長への就任が内定しています。議長は東京など県外滞在が多くなるので、議長代理の副議長の役割は大きくなります。まさに〝城代家老〟です。
――どんな議会運営を心がけますか。
 守田
 9つある会派の意見をしっかり聞いて議長に進言もし、議会や県政の全体を見据えた運営に努めます。
――議会改革の動きも活発ですね。
 守田
 議会改革は常に進めて県民の期待に応えねばなりません。県民の皆さんにいろんな形で情報を発信し、マスコミの皆さんからもご意見やご提言をいただきたいと思います。
――地元からのご期待も大きいでしょう。
 守田
 祝福のお言葉をいただくたびにうれしいです。地域経済の振興など県政の場で取り組みたい課題は山ほどあります。反面、地元を歩けないので、2年先の選挙が心配ですが。
――来年早々には下松市区の県議補選がありますね。
 守田
 どなたか立候補されて市民の選択を受けるわけで、当選された方と下松のために力を合わせたいです。
――秘書時代から政治生活も長いですね。
 守田
 吹田愰元衆院議員秘書を19年、下松市議1年、県議23年と計43年もこの世界にいますが、あっという間でした。秘書時代も今も市民の声を政治に反映させる姿勢は変わりません。
――この2年は自民党県連幹事長としてご多忙でしたね。
 守田
 地方選挙の公認、推薦では地域個別のさまざまな事情がある中で調整役をしました。判断にはつらい時もありました。
――下松市政と県政との間の役割をどう考えていますか。
 守田
 市長は県議経験者で県とのかかわりを理解されていると思います。市長が必要と思えば私を使うでしょうし、市長自身が動く場合もあるでしょう。どんな場面でも市政への協力は惜しみません。
――市民にメッセージをお願いします。
 守田
 今まで私を信じてご支援いただいた皆さんのおかげで副議長に就任できました。これまで以上に地元のために働き、ご期待にお応えしていきます。

[プロフィール]
 1951年、下松市笠戸島深浦生まれ。下松高、日本大学商学部在学中は新聞配達で学費を出した。吹田愰衆院議員秘書、下松市議1期を経て県議は六期目。商工労働、土木建築、議会運営の各委員長や自民党県連総務会長を務めた。現在は周南地域振興協議会長。千代子夫人と2人暮らしで、息子2人に孫は2人。趣味は釣り、読書、ゴルフ。東陽。