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「ソレーネ周南」黒字転換

2016年度決算・仕入れ、人件費など減で
周南市議会環境建設委員会で報告

 周南市は12日、戸田の道の駅「ソレーネ周南」が2016年度の決算で経常利益が886万9,000円になったことを市議会環境建設委員会(坂本心次委員長)で報告した。前年度は約2,270万円の損失を計上する赤字だったが、仕入れ費用や人件費の削減などで黒字に転換した。

説明を受ける議員

説明を受ける議員

 ソレーネ周南は14年5月にオープン。市から指定管理を受けた周南ツーリズム協議会(藤井良治代表理事)が運営し、同会の決算では初年度の経常利益は約2,000万円だったが、15年度は赤字に転じた。昨年8月からは駅長が不在になり、9月から新南陽商工会議所が事務局になるなど運営体制も変えて経営改善に取り組んできた。
 委員会では中村光男農林課長らが報告。それによるとレジ通過者数は15年度の80万5,000人から16年度は74万4,000人、売上も15年度の6億3,995万4,000円から16年度は6億124万3,000円と減少したが、仕入れの費用や人件費を中心に旅費、減価償却費など支出の削減によって黒字になった。
 人件費は客の少ない時間帯に人員を減らすシフト変更などで削減し、前年比で1,678万円減。4月1日時点の従業員数は前年と同じ13人だが、パート・アルバイトは前年の32人から25人へと減らしている。
 また前駅長の江本伸二さんが昨年7月の1カ月間、周南ツーリズム協議会職員と埼玉県桶川市職員として重複勤務していた問題では中村課長は給料を支払ったことについて「土日の出勤や有給の活用もあり、周南ツーリズム協議会としては適正だったと聞いている」と報告。しかし議員から「桶川市への“就活”が旅費として使われているのではないか」という意見も出て、中村課長は周南ツーリズム協議会が調査を進めていると答えていた。