ヘッドラインニュース

フランス雑誌に周南市が登場

水素の先進的取り組みで、水素ステーションなど取材
 “水素先進都市”を掲げる周南市の水素に関する取り組みが、フランスの季刊誌「ハイドロジェニウム」に取り上げられた。木村市長がインタビューに答える形式で全国初の燃料電池自動車のカーシェアリング事業、漫画を使った小中学生への普及啓発活動などが紹介されている。

周南市が特集されている「ハイドロジェニウム」

周南市が特集されている「ハイドロジェニウム」

 ラ・ドキュメンタシオン・パールモンテール社が発行。同社の別の季刊誌はフランスのヨーロッパ選出議員や上下院議員、主要都市の首長、公共・民間企業の代表などに定期購読されており、今回の「ハイドロジェニウム」は「季刊 2017年春 第1号」として発行された。タイトルは「水素+頂点」を表す造語。
 ヨーロッパでもエネルギー転換が課題となる中、フランスと日本の自治体や企業の先進的取り組みをまとめ、燃料電池バスを導入した東京も、小池百合子都知事を登場させて紹介している。
 周南市には2月に日本人記者が訪れて市長に話を聞き、市商工振興課が鼓海のイワタニ水素ステーション山口周南などを案内した。
 記事では「シビックプライド!」の見出しで、全国初の燃料電池ごみ収集車の実証実験や、徳山動物園などの電力・温水供給に水素が使われていることも紹介している。
 全20ページのうち周南市はインタビューが見開き2ページで掲載され、このほか背表紙に鼓海のイワタニ水素ステーション山口周南の写真、裏表紙には水素を製造している㈱トクヤマ徳山製造所の工場写真も使われている。
 同課は「世界に注目され、認めてもらえていることは驚きと同時に自信にもなる。引き続き水素の最先端の取り組みを市で進めていきたい」と話していた。

10年連続で中四国1位!

下松市・住みよさランキング全国30位 財政健全度が県内トップ
 東洋経済新報社は東京都の特別区を含む全国814市・区の都市パワーを統計から算出した今年度の“住みよさランキング”を「都市データパック2017年版」で発表した。下松市は昨年より12ランク下がって30位となったが、中国・四国の92市では10年連続で1位をキープした。(山上達也)
170628
 住みよさランキングは病床数や待機児童数などの安心度▽大型店面積など利便度▽汚水処理人口普及率や公園面積など快適度▽財政力指数や地方税収入額など富裕度▽持ち家世帯比率など住居水準充実度を算出し、偏差値で総合順位を出す。同社はこのほか財政健全度ランキングも発表している。
 下松市の最高位は2011年の13位。2014年度22位、15年度20位、16年度18位と3年連続で2ランクずつ上がったが、今年度は利便度が13位から17位に落ち込んだことなどで12ランク下がった。
 財政健全度ランキングは県内トップの155位。算出根拠の項目別順位も弾力性・自主性が76位と突出し、脱借金体質は138位だった。
 中四国で連続10年1位はマンションや宅地販売など人口増加の一層の追い風になりそうで、子育て世代の流入は続きそうだ。
 全国の住みよさランキング1位は千葉ニュータウンで人口増が続く千葉県印西市で6年連続。2位は富山県砺波市、3位は愛知県長久手市、4位は石川県かほく市、5位は石川県野々市市で、上位10位中、7市が富山、石川、福井の北陸3県。財政健全度の全国1位は愛知県みよし市だった。
 県内の100位以内は下松市のほかは52位の柳井市だけで、中四国では2位。光市は534位、周南市は546位だった。
 国井市長は「全国から“くだまつ”と読んでもらえる知名度の向上に努め、市民の皆さんが住みよさを実感できるまちづくりを進める」と喜んでいる。
 「都市データパック2017年版」は税込み6,480円で、書店で販売中。問い合わせは同社(03-3246-5467)へ。