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「退院支援ガイド」「認知症安心ガイド」

【周南市】医療・介護専門職が連携へ作成
 周南市の医療・介護関係者で作る「あ・うんネット周南在宅医療介護連携会議」(小野薫座長、44人)は入院患者などに円滑に在宅医療生活へ移行してもらうための周南市版「退院支援ガイド」と他職種連携・専門職種版「周南市認知症安心ガイド」を作った。介護、医療分野のさまざまな専門職種の人がそれぞれの役割を理解して医療と介護の一体化を進めていくのが目的で、病院や福祉施設などに置いて周知していく。

「退院支援ガイド」

「退院支援ガイド」

 退院支援ガイドはA4判26ページ。退院して介護保険などを利用して在宅生活を送るまでの流れ、職種ごとの支援方法を解説、退院時の情報を在宅時に支援するケアマネジャーなどに伝える連絡、情報共有シートも付いている。
 昨年の市内の医療・介護関係者対象のアンケート調査で、退院調整をする病院スタッフと在宅医療を支えるケアマネジャーなどの連携が不足し、利用者が適正なサービスを受けられないなど課題が見つかったことから、その解決へ作成した。
 入退院時の病院やケアマネジャーの情報提供の流れを示し、情報を共有するための用紙も統一してわかりやすくした。円滑な連携のための留意点などもまとめている。市のホームページからもダウンロードできる。
 このシートなどは7月1日から各機関、施設が一斉に使用することを目指し、5月27日と30日には徳山保健センターでキックオフ研修会を開いて周知、確認した。
他職種連携・専門職種版「認知症安心ガイド」

他職種連携・専門職種版「認知症安心ガイド」

 認知症安心ガイドは昨年、市が市民向けに作った「認知症安心ガイド(認知症ケアパス)」の専門職種版で、A4判4ページ。
 時期別症状とケアの要点、関係機関の連絡先一覧、認知症支援の体系図も掲載し、各職種の役割や連携方法がわかるようにしている。
 問い合わせは市地域福祉課(0834-22-8462)へ。