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周南市の1位はゆめタウン徳山

【県】市外への流出減少 ショッピング楽しむ商業地調査
 下関市の山口経済研究所は「県民の買い物場所の実態」調査の結果を同研究所発行の「やまぐち経済月報」5月号で公表した。調査期間は2月21日から3月17日までで、「ショッピングを楽しむときによく行く商業地」を県内10カ所で調べた。周南市では昨年9月にオープンしたゆめタウン徳山が1位になり、そのほかの商業施設は徳山中心市街地を含め激減して大きく変動した。(表も同月報から)
 この調査は県内9都市の18歳以上が対象で、山口銀行の周南市の徳山支店、下関市の本店営業部、唐戸支店と宇部、山口、防府、柳井、岩国、萩、長門の各支店で調査票を配り、その場で記入してもらった。サンプル数は1,083人で、男性が34.5%、女性が65.5%。住所別では周南市は104人だった。
 全体では周南市など六都市で地元の大型ショッピングセンターがトップだったが、宇部、長門市は山陽小野田市のおのだサンパーク、岩国市は広島中心商業地がトップ。同市では2位も廿日市市のゆめタウン廿日市、3位も広島市のアルパークで、上位3位までを広島県の商業地などが占めた。
 周南市ではゆめタウン徳山が全体で23.1%。10~40代では26%、50代以上も20.4%と幅広い年齢の人が支持。昨年1位の下松市のザ・モール周南、2位のゆめタウン新南陽のシェアは1けたになった。3位だった下松市のサンリブ下松は10.2%から4.8%になり、上位6カ所からはずれた。徳山中心商業地は1.9%で1997年にこの調査を始めてから最低になった。
 この結果、周南市内のシェアは前回より13ポイント上がって51%になった。男女別では男性、年齢別では50代以上で市内の商業施設という回答が多く、女性や10~40代で少なかった。
 よく行く商業地の選択理由も調査しており、全体では上位は「品ぞろえが豊富」50.9%▽「駐車場が便利」37.4%▽「交通の便が良い」27.1%、「1カ所で買い物がすむ」24.7%▽「気軽に利用できる」23.2%▽「家から近い」20.2%▽「割引・ポイントなどの特典がある」18%。
 これに対してゆめタウン徳山は「駐車場が便利」が58.3%で平均を20ポイント以上上回り、「気軽に利用」「家から近い」「割引・ポイント」も10ポイント以上上回った。そのほか「飲食施設が充実している」をあげた人も25%と全体の15.8%を大きく上回った。

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