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徳山西I.C.からソレーネへ

立ち寄っても料金同じ 7月15日から一時退出実験
 山陽自動車道徳山西インターチェンジ(IC)からの乗り降りを自由にし、周南市戸田の道の駅「ソレーネ周南」への立ち寄りを可能にする国土交通省の「一時退出実験」が7月15日から始まる。全国では3カ所目、西日本高速道路管内では初めての取り組みで、ソレーネ周南に高速道路のサービスエリアと同等の機能があることから実現した。

ソレーネ周南

ソレーネ周南

 この実験は、全国の高速道路のうち休憩施設の間隔が25キロ以上ある約100区間で、これを半減させることを目指す。全国的には群馬県の関越道の高崎玉村スマートIC近くの道の駅「玉村宿」で5月27日から始まり、愛知県の新東名道の新城 
の道の駅「もっくる新城」で6月24日から始まる。
 ソレーネ周南は国道2号沿いにあり、大型車両の駐車スペースが確保され、観光情報などを入手できる情報発信コーナーやレストラン、軽食コーナー、24時間営業のコンビニエンスストアや直営物産店があり、電気自動車用のEV充電器も設置され、ガソリンスタンドも隣接していることから選ばれた。
 対象車はETC2.0搭載車。徳山西ICから出た車がソレーネ周南に立ち寄り、1時間以内に再流入すると、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金になる。実際に立ち寄ったかがわかるよう、ソレーネ周南の入り口付近にETC2.0の送受信機を設置する。
 例えば下関ICから岩国ICまで自動車道を利用し、途中、徳山西ICで降りた場合、料金は普通車のETC2.0利用で下関IC~徳山西IC間の2,710円、徳山西IC~岩国IC間の1,650円を合わせて4,360円になるが、この実験では降りずに利用したのと同じ3,850円になる。このため道の駅でも広域的な利用者増が期待されている。