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家具の工房 松ぼっくり

「やまぐち木の店」に 周南地区初・県産材さらに活用
 下松市末武中のオーダー家具、クラフト制作の工房松ぼっくり(小松直樹代表)が県内産の木材を使った家具やおもちゃなどを販売する「やまぐち木の店」になり、24日、看板の贈呈式が開かれた。

看板を持つ小松さん(左)と水本さん

看板を持つ小松さん(左)と水本さん

 「やまぐち木の店」はやまぐちの農林水産物需要拡大協議会と連携して周南地域地産・地消推進協議会(会長・水本房俊JA周南経済部長)が呼びかけ、県全体では工房松ぼっくりが11店目になる。
 小松代表(41)は周南市出身で、東洋鋼鈑に勤めていたが、木工を仕事にしたいと2008年に退職して岐阜県高山市の木工芸術スクールで学んだあと、2010年に山口市徳地でオーダー家具づくりを始め、13年に現在地に移った。
 テーブルや椅子、クローゼットなどの家具のほか、家具の材料の端材を使った小物も作り、工房にはトレーや木製の万華鏡、ランチョンマット、まな板、干支の置物、時計、家の模型などが並ぶ。地域のイベントなどでは輪ゴム銃を作って的当てゲームコーナーを出して人気を集め、夏休みには工房で子どもの工作教室も開いている。
 やまぐち木の店は道の駅などが認定されているが、周南地区では初めて。看板の贈呈式は県木材協会の境敏明専務理事らが同席。水本会長から小松代表に看板が手渡された。
 小松代表は工房内に県産材のコーナーも作っており「ゆっくりと育った年輪の詰まったヒノキや杉など県産材を大切に使っていきたい。地元で育った木で作った家具は変形も少ない」と話し、これからも積極的に県産材を使いたいと張り切っている。
 同工房は090-8711-0558。