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避難所に段ボールベッド

【下松市】㈱みうらと災害時物資供給協定
 周南市野村の㈱みうら(三浦敏裕社長)と下松市は9日、「災害時における物資供給に関する協定」を結んだ。同社は災害が起きた時、市の要望する避難所用の段ボール製品を優先的に有償で提供する。

協定締結に参加した国井市長、三浦社長ら

協定締結に参加した国井市長、三浦社長ら

 同社は美里町にリフォーム専門店の「リファインしゅうなん」があり、協定は市が打診して実現した。自治体と災害時物資供給協定を結ぶのは初めて。
 提供するのは段ボールベッドや段ボール製簡易トイレなど。ベッドは段ボール箱9個をつなげた縦1.95メートル、横87センチ、高さ40センチで、成人男性が楽に横になれる。段ボールの保温効果で低体温症の防止にも役立つという。いずれも王子製紙製。

段ボールベッドで横になる国井市長

段ボールベッドで横になる国井市長

 この日は三浦社長や藤原聡物流資材部長らが市役所を訪れて締結式があり、三浦社長は「災害時に少しでも被災者の皆さんのお役に立ちたい」とあいさつした。
 ベッドの実物も披露され、国井市長も「台風や地震、豪雨などいつどこの自治体で大災害が起きても不思議ではない。市民の安全確保に大きな力になる」と話していた。